
2024.8.31 00:04にした質問の
2024.9.3 16:48にmtrajcp様から頂いた解答について、質問があります。
以下は2024.9.3 16:48にmtrajcp様から頂いた解答です。
>> res(g(z),π/2)={1/(2πi)}2πires(tan(z)/(z-π/2)^(n+1),π/2)の積分の式
と
a(n)={1/(n+1)!}lim_{z→π/2}(d/dz)^(n+1){(z-π/2)tan(z)})の微分の式から
a(n)={1/(n+1)!}lim_{z→π/2}(d/dz)^(n+1){(z-π/2)tan(z)})の式を導いたのではありません
間違いです
a(n)=res(g(z),π/2)={1/(2πi)}2πires(tan(z)/(z-π/2)^(n+1),π/2)の積分の式
から
a(n)={1/(n+1)!}lim_{z→π/2}(d/dz)^(n+1){(z-π/2)tan(z)})の式を導いたのではありません
間違いです
----------------------------------------------------------------
0<r=|z-c|<R でf(z)が正則のとき
f(z)の0<|z-c|<Rでのローラン展開
f(z)=Σ[m=-∞~∞]a(m)(z-c)^m
↓両辺を(z-c)^(n+1)で割ると
f(z)/(z-c)^(n+1)=Σ[m=-∞~∞]a(m)(z-c)^(m-n-1)
f(z)/(z-c)^(n+1)=a(n)/(z-c)+Σ[m≠n]a(m)(z-c)^(m-n-1)
↓両辺を{|z-c|=r}で積分すると
∫{|z-c|=r}f(z)/(z-c)^(n+1)dz=a(n)∫{|z-c|=r}{1/(z-c)}dz+Σ[m≠n]a(m)∫{|z-c|=r}(z-c)^(m-n-1)dz
↓m≠nのとき∫{|z-c|=r}(z-c)^(m-n-1)dz=0 だから
∫{|z-c|=r}f(z)/(z-c)^(n+1)dz=a(n)∫{|z-c|=r}{1/(z-c)}dz
↓∫{|z-c|=r}{1/(z-c)}dz=2πi だから
∫{|z-c|=r}f(z)/(z-c)^(n+1)dz=2πia(n)
↓両辺を2πiで割ると
{1/(2πi)}∫{|z-c|=r}f(z)/(z-c)^(n+1)dz=a(n)
↓左右をいれかえると
a(n)={1/(2πi)}∫{|z-c|=r]{f(z)/(z-c)^(n+1)}dz
c=π/2,,g(z)=f(z)/(z-c)^(n+1) ,f(z)=tan(z) とすると
a(n)=res(g(z),π/2)…(1)
-----------------------------------------------------
f(z)=
tan(z)=Σ[m=-1~∞]a(m)(z-π/2)^m
↓両辺に(z-π/2)をかけると
(z-π/2)tan(z)=Σ[m=-1~∞]a(m)(z-π/2)^(m+1)
↓両辺を(n+1)回微分すると
(d/dz)^(n+1){(z-π/2)tan(z)}=(n+1)!a(n)+…
↓z→π/2とすると
lim[z→π/2](d/dz)^(n+1){(z-π/2)tan(z)}=(n+1)!a(n)
↓両辺を(n+1)!で割ると
1/(n+1)!}lim[z→π/2](d/dz)^(n+1){(z-π/2)tan(z)}=a(n)
↓左右をいれかえると
∴
a(n)={1/(n+1)!}lim[z→π/2](d/dz)^(n+1){(z-π/2)tan(z)}
↓これと(1)から
res(g(z),π/2)=a(n)={1/(n+1)!}lim[z→π/2](d/dz)^(n+1){(z-π/2)tan(z)}
の
「0<r=|z-c|<R でf(z)が正則のとき
f(z)の0<|z-c|<Rでのローラン展開
f(z)=Σ[m=-∞~∞]a(m)(z-c)^m」
において、
f(z)のローラン展開とは、
f(z)が正則にならない様な分母が0になるような極となる特異点の周りの点を使って展開する近似式だと思うのですが、
なぜ、極となる特異点を持たない正則のf(z)に関してf(z)のローラン展開f(z)=Σ[m=-∞~∞]a(m)(z-c)^mを作れたのでしょうか?
A 回答 (22件中11~20件)
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No.13
- 回答日時:
質問7
m=-k-1のとき
a(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(-1){g(z)}となるのが間違い
微分回数が(-1)回なんてありえないから間違い
微分回数は0回以上でなければならない
質問8,
m≧-kの時、
a(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}
は
g(z)を(m+k)回微分するのだから
g(z)が正則(微分可能)でなければ
g(z)を(m+k)回微分できないから
g(z)が正則とする必要がある
g(z)が正則でなければ
z→cのとき
a(m)=∞に発散するから
g(z)は正則とする必要がある
質問9,
違います
m≧-k
g(z)=f(z)(z-c)^k は正則だから
a(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}
は
正しい
m≦-k-1
のとき
h(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)
は正則だから
a(m)={1/(2πi)}∫{|z-c|=r}h(z)dz=0
になる
のが正しい
質問10,
>> m≦-k-1
のとき
h(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)
は正則だから
a(m)={1/(2πi)}∫{|z-c|=r}h(z)dz=0
になる
のが正しい
と
2025.3.1 04:59のmtrajcp様の解答より
>> f(z)がz=c で1位の極を持つときに限り
g(z)=(z-c)f(z)
m≧-1のとき
a(m)={1/(m+1)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+1){g(z)}
m≦-2のとき
a(m)=0
としなければいけません
に関して
例えば
f(z)=1/(z^2-1)をローラン展開する際に
ii)r>2の場合
中心1半径r>2の円
|z-1|=r
の内側
|z-1|<r>2
かつ
n≦-2の時はa(m)={1/(2πi)}∫{|z-c|=r}h(z)dz=0とはならず、
a(n)=1/(-2)^(n+2)と導かれていますが、
a(m)={1/(2πi)}∫{|z-c|=r}h(z)dzが0以外になる時もあると言う事でしょうか?
質問11,
2025.3.1 04:59のmtrajcp様の解答より
>> a(m)は常に正則(微分可能)ではありません
>> m≧-k
のとき
g(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)
は
z→cで分母が0に近づき発散するから
正則でない(微分不可能)だから
g(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)
とするのは間違いです
g(z)は微分不可能だから
g(z)の微分(d/dz)^(m+1){g(z)}は存在しないから
a(m)={1/(m+1)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+1){g(z)}
は存在しない
に関して
a(m)は常に正則(微分可能)でないならば
m≧-k
のとき
g(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)
は
z→cで分母が0に近づき発散するから
正則でない(微分不可能)だから
g(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)
とするのは間違いと書いてありますが、
a(m)は常に正則(微分可能)でないので
m≧-k
のとき
g(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)
は
z→cで分母が0に近づき発散するから
正則でない(微分不可能)だから
g(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)
で良いのではないでしょうか?
No.12
- 回答日時:
質問3
f(z)はz=cでk位の極を持つから
f(z)のローラン展開は
f(z)=Σ[n=-k~∞]a(n)(z-c)^n
↓両辺に(z-c)^kをかけると
f(z)(z-c)^k=Σ[n=-k~∞]a(n)(z-c)^(n+k)
m+k≧0のとき
↓両辺を(m+k)回微分すると
(d/dz)^(m+k){f(z)(z-c)^k)}=(m+k)!a(m)+…
↓z→cとすると
lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){f(z)(z-c)^k}=(m+k)!a(m)
↓両辺を(m+k)!で割ると
{1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){f(z)(z-c)^k}=a(m)
↓左右を入れ替えると
∴
m≧-kのとき
a(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){f(z)(z-c)^k}
だから
g(z)=f(z)(z-c)^k
でなければならない
質問4
m≧-kのとき
a(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}
の
式は
m≧-k のときしか成り立たないのだから
-1回微分できないのだから
m≦-k-1のとき
a(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}
が
成り立つといっているのが間違い
質問5
違います
正しくは
m≧-k のとき
g(z)をf(z)/(z-c)^(m+1)とするのは正則でないから間違い
g(z)=f(z)(z-c)^k
a(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}
が
正しい
m≦-k-1 のとき
h(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)
a(m)=1/(2πi)∫{|z-c|=r}h(z)dz=0
が
正しい
質問6
a(m)というのはf(z)の展開係数なのだから
正則とは関数f(z)の対して使う言葉なのだから
a(m)に対して
a(m)は正則(微分可能)であるという無意味な言葉は使ってはいけません
ありがとうございます。
>> -1回微分できないのだから
...
が
成り立つといっているのが間違い
質問7,
m≦-k-1のとき
a(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}
の時、
a(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}にm=-k-1を代入して、
a(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(-1){g(z)}となるのが間違いと言う事でしょうか?
>> m≧-k のとき
g(z)をf(z)/(z-c)^(m+1)とするのは正則でないから間違い...
が
正しい
質問8,
m≧-kの時、
g(z)を正則にする為にg(z)=f(z)(z-c)^kとする様ですが、
なぜm≧-kの時、g(z)が正則とする必要があるのでしょうか?
質問9,
m≦-k-1 のとき
なぜg(z)=f(z)(z-c)^kではなく、
h(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)であり、
なぜa(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k)ではなく、
a(m)=1/(2πi)∫{|z-c|=r}h(z)dz=0なのでしょうか?
>> a(m)というのはf(z)の展開係数なのだから
正則とは関数f(z)の対して使う言葉なのだから
a(m)に対して
a(m)は正則(微分可能)であるという無意味な言葉は使ってはいけません
確かに、a(n)は関数ではなく、係数である為、
正則と言う言葉を関数に対して使う言葉なのならば、係数であるa(n)に対して正則と言う言葉を使うのは正しくないですね。
以下の様に改めて訂正致します。
正しくは、
m≧-kで正則ではないg(z)=f(z)(z-c)^kを
a(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}が含んでいてもa(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}は正則(微分可能)にならないし、
m≦-k-1で正則となるh(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)をa(m)=1/(2πi)∫{|z-c|=r}h(z)dzが含んでいてもa(m)=1/(2πi)∫{|z-c|=r}h(z)dzは正則(微分可能)にはならない。
No.11
- 回答日時:
補足2025/03/05 10:43
は
間違っている
g(z)をf(z)/(z-c)^(m+1)とすることは絶対に間違いである
g(z)≠f(z)/(z-c)^(m+1)
m≧-k
のとき
f(z)/(z-c)^(m+1)
は正則でない(微分不可能)だから
a(m)
={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}
は
g(z)を(m+k)回微分し
z→cとして
(m+k)!で割るのだから
f(z)/(z-c)^(m+1)
は微分できないのだから
(m+k)回微分できない
z→cのとき発散し
a(m)=∞になる
m≦-k-1のとき
f(z)/(z-c)^(m+1)
が
正則であっても
m+k≦-1回微分できないから
a(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}
は
g(z)を
m+k≦-1回微分できないから
a(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}は存在しない
質問3,
>> g(z)をf(z)/(z-c)^(m+1)とすることは絶対に間違いである
g(z)≠f(z)/(z-c)^(m+1)
では、g(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)ではなく、g(z)=f(z)(z-c)^kなのでしょうか?
だとしたら、なぜg(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)ではなく、g(z)=f(z)(z-c)^kなのでしょうか?
質問4,
こちらの解答の
>> m≧-k
...
a(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}は存在しない
の部分は
g(z)をf(z)/(z-c)^(m+1)とすることは絶対に間違いであることに関する解説でしょうか?
質問5,
2025.3.1 04:59のmtrajcp様の解答の
「f(z)がz=c で1位の極を持つときに限り
...
としなければいけません」
より、
2025.3.3 21:29のmtrajcp様の解答の2025.3.4 02:00の「質問者さんからお礼」に書いた文章を改めて訂正します。
「正しくは、
m≧-kで正則ではないg(z)=f(z)(z-c)^kを
a(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}が含んでいてもa(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}は正則(微分可能)にならないし、...②
m≦-k-1で正則となるg(z)=f(z)(z-c)^kをa(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}が含んでいてもa(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}は正則(微分可能)にはならない。...③
すなわち、
g(z)=f(z)(z-c)^kが
m≧-kで正則でない時
や
m≦-k-1で正則の時
のどちらの場合でも
a(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}は常に正則(微分可能)にならない。」...①
と言う事でしょうか?
質問6,
①に関して
なぜ②と③のどちらの場合でも
a(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}は正則(微分可能)にならないのでしょうか?
No.10
- 回答日時:
f(z)が0<|z-c|<Rで正則のとき
f(z)のローラン展開は
f(z)=Σ[n=-∞~∞]a(n)(z-c)^n
h(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)
a(m)={1/(2πi)}∫{|z-c|=r}h(z)dz
は
h(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)の積分として求められるけれども
積分が困難等の理由によりほとんど使われない
f(z)がz=cでk位の極を持つとき
m≦-k-1 のとき
h(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)
は正則だから
コーシーの積分定理から
正則関数の周回積分は0になるから
m≦-k-1のとき
a(m)=0
になる
m≧-kのとき
h(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)
は正則(微分可能)でないけれども
積分可能だけれども
積分が困難なので
h(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)
の積分は行わない
その代わりに
f(z)がz=cでk位の極を持つとき
g(z)=f(z)(z-c)^k
のテイラー展開を使ってa(m)を求めると
m≧-k のとき
g(z)=f(z)(z-c)^k
a(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}
となる
ありがとうございます。
2025.3.3 14:51のmtrajcp様の解答の2025.3.3 17:01の「質問者からお礼」に書いた
「なぜg(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)ではなくg(z)=f(z)(z-c)^kなのでしょうか?」
に関しては、
こちらの解答より
h(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)とg(z)=f(z)(z-c)^kの式の使い方がわかりました。
(※以上のh(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)とg(z)=f(z)(z-c)^kの式については、
2024.5.8 08:24にした質問の2024.5.9 11:17の解答や2024.5.9 17:30の解答より、
g(z)=tan(z)/(z-π/2)^(n+1)を
テイラー展開出来る形g(z)=(z-π/2)tan(z)にする事を表しているとわかりました。)
2025.3.3 21:29のmtrajcp様の解答の2025.3.4 02:00の「質問者さんからお礼」に書いた質問,1に関しては、
2024.8.20 18:17にした質問の2024.8.28
08:44の解答や
こちらの解答の
「g(z)=f(z)(z-c)^k
のテイラー展開を使ってa(m)を求めると
...
となる」
の事を言っているとわかりました。
質問2,
こちらの解答の
>> g(z)=f(z)(z-c)^k
a(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}
に関しては、
a(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}の式を
a(m-k)={1/m!}lim_{z→c}(d/dz)^m{g(z)}の式として、
k=2や3の時でもa(m-k)={1/m!}lim_{z→c}(d/dz)^m{g(z)}の式は使えるのでしょうか?
どうか2025.3.3 20:42と2つの2025.3.3 21:05の「質問者からの補足」に解答して頂けるとありがたいです。
No.9
- 回答日時:
違います
g(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)が
m≧-1で正則のときはありえない
g(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)は間違いです
正しくは
g(z)=f(z)(z-c)^k
h(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)
res(h(z),c)={1/(2πi)}∫{|z-c|=r}h(z)dz
でなければならない
f(z)が正則のときk=0とする
f(z)がz=cでk位の極を持つとき
f(z)のz=cでのローラン展開は
f(z)=Σ[m=-k~∞]a(m)(z-c)^m
m≦-k-1 のとき a(m)=0
m≧-k のとき
g(z)=f(z)(z-c)^k
a(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}
となるのが正しい
-------------------------------
f(z)=Σ[m=-k~∞]a(m)(z-c)^m
↓両辺に(z-c)^kをかけると
f(z)(z-c)^k=Σ[m=-k~∞]a(m)(z-c)^{m+k}
↓m+k回微分すると
(d/dz)^(m+k){f(z)(z-c)^k}=(m+k)!a(m)+…
↓z→cとすると
lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){f(z)(z-c)^k}=(m+k)!a(m)
↓両辺を(m+k)!で割ると
{1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){f(z)(z-c)^k}=a(m)
↓左右を入れ替えると
a(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){f(z)(z-c)^k}
∴
g(z)=f(z)(z-c)^k
No.8
- 回答日時:
f(z)が正則のときk=0とする
f(z)がz=cでk位の極を持つとき
f(z)のz=cでのローラン展開は
f(z)=Σ[m=-k~∞]a(m)(z-c)^m
m≦-k-1 のとき a(m)=0
m≧-k のとき
g(z)=f(z)(z-c)^k
a(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}
の右辺はg(z) のテイラー展開の(m+k)次係数なのだから
(d/dz)^(m+k){g(z)}はg(z)の微分なのだから
g(z)は正則(微分可能)でなければテイラー展開できないのです
g(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)は
正則でない(微分不可能)だからテイラー展開できないのです
{z→c]のときa(m)=∞に発散してしまうのです
f(z)がz=cでk位の極を持つとき
g(z)=f(z)(z-c)^k は正則(微分可能)だからテイラー展開できるのです
以下の様に改めて訂正致します。
m≧-kで正則ではないg(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)を
a(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}
が含んでいる為、
a(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}は正則(微分可能)ではなく、
m≦-k-1で正則となるg(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)をa(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}が含んでいる為、a(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}は正則(微分可能)になると思っていましたが。
正しくは、
m≧-kで正則ではないg(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)を
a(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}が含んでいてもa(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}は正則(微分可能)にならないし、
m≦-k-1で正則となるg(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)をa(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}が含んでいてもa(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}は正則(微分可能)にはならない。
すなわち、
g(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)が
m≧-1で正則の時
や
m≦-k-1で正則ではない時
のどちらの場合でも
a(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}は常に正則(微分可能)である。
2025.1.25 04:07にした質問の2025.2.10 05:38のmtrajcp様の解答より
g(z)=f(z)(z-c)^kの式は
f(z)(z-c)^k=Σ[n=-k~∞]a(n)(z-c)^(n+k)に使われているとわかりました。
質問,1
>> a(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}
の右辺はg(z) のテイラー展開の(m+k)次係数なのだから
なぜ右辺はローラン展開の(m+k)次係数ではないのでしょうか?
No.7
- 回答日時:
違います
f(z)が正則のときk=0とする
f(z)がz=cでk位の極を持つとき
f(z)のz=cでのローラン展開は
f(z)=Σ[m=-k~∞]a(m)(z-c)^m
m≦-k-1 のとき a(m)=0
m≧-k のとき
g(z)=f(z)(z-c)^k
a(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}
となるのが正しい
ありがとうございます。
以下の様に改めて訂正致します。
m≧-kで正則ではないg(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)を
a(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}
が含んでいる為、
a(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}は正則(微分可能)ではなく、
m≦-k-1で正則となるg(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)をa(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}が含んでいる為、a(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}は正則(微分可能)になると思っていましたが。
正しくは、
m≧-kで正則ではないg(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)を
a(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}が含んでいてもa(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}は正則(微分可能)にならないし、
m≦-k-1で正則となるg(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)をa(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}が含んでいてもa(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}は正則(微分可能)にはならない。
すなわち、
g(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)が
m≧-1で正則の時
や
m≦-k-1で正則ではない時
のどちらの場合でも
a(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}は常に正則(微分可能)ではないのでしょうか?
どうかよろしくお願い致します。
なぜg(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)ではなくg(z)=f(z)(z-c)^kなのでしょうか?
No.6
- 回答日時:
違います
g(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)
は
m≧-1
で
正則
になることは絶対にありません
f(z)がz=cで1位の極をもつとき
g(z)=(z-c)f(z)
でなければならないのです
ありがとうございます。
以下の様に訂正致します。
m≧-1で正則ではないg(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)を
a(m)={1/(m+1)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+1){g(z)}
が含んでいる為、
a(m)={1/(m+1)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+1){g(z)}は正則(微分可能)ではなく、
m≦-2で正則となるg(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)をa(m)={1/(m+1)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+1){g(z)}が含んでいる為、a(m)={1/(m+1)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+1){g(z)}は正則(微分可能)になると思っていましたが。
正しくは、
m≧-1で正則ではないg(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)を
a(m)={1/(m+1)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+1){g(z)}が含んでいてもa(m)={1/(m+1)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+1){g(z)}は正則(微分可能)にならないし、
m≦-2で正則となるg(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)をa(m)={1/(m+1)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+1){g(z)}が含んでいてもa(m)={1/(m+1)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+1){g(z)}は正則(微分可能)にはならない。
すなわち、
g(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)が
m≧-1で正則の時
や
m≦-2で正則ではない時
のどちらの場合でも
a(m)={1/(m+1)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+1){g(z)}は常に正則(微分可能)ではないのでしょうか?
どうかよろしくお願い致します。
No.5
- 回答日時:
違います
正則とは
微分可能という事なのです
正則という言葉は
関数f(z)に対して使う言葉であって
f(z)のm次項係数 a(m) に対して使う言葉ではありません
自然数の空間は離散空間だから
自然数m から実数a(m)への写像a(m)に対して
微分は定義できません
だから
a(m)は常に正則(微分可能)ではありません
f(z)がz=c でk位の極を持つとき
m≧-k
のとき
g(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)
は
z→cで分母が0に近づき発散するから
正則でない(微分不可能)だから
g(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)
とするのは間違いです
g(z)は微分不可能だから
g(z)の微分(d/dz)^(m+1){g(z)}は存在しないから
a(m)={1/(m+1)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+1){g(z)}
は存在しない
f(z)がz=c で1位の極を持つときに限り
g(z)=(z-c)f(z)
m≧-1のとき
a(m)={1/(m+1)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+1){g(z)}
m≦-2のとき
a(m)=0
としなければいけません
m≦-2のとき
a(m)={1/(m+1)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+1){g(z)}
と
するのは間違いです
m=-2のとき 1/(m+1)!=1/(-1)! は定義できません
m=-2のとき (d/dz)^(m+1){g(z)}=(g(z)の-1回微分) は定義できません
m=-3のとき 1/(m+1)!=1/(-2)! は定義できません
m=-3のとき (d/dz)^(m+1){g(z)}=(g(z)の-2回微分) は定義できません
…
m≦-2のとき 1/(m+1)!は定義できません
m≦-2のとき (d/dz)^(m+1){g(z)}=(g(z)の(m+1)≦-1回微分) は定義できません
ありがとうございます。
m≧-1で正則となるg(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)を
a(m)={1/(m+1)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+1){g(z)}が含んでいる為、
a(m)={1/(m+1)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+1){g(z)}は正則(微分可能)になる、
m≦-2で正則ではないとなるg(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)をa(m)={1/(m+1)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+1){g(z)}が含んでいる為、
a(m)={1/(m+1)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+1){g(z)}は正則(微分可能)にならないと思っていましたが。
正しくは、
m≧-1で正則となるg(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)を
a(m)={1/(m+1)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+1){g(z)}が含んでいてもa(m)={1/(m+1)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+1){g(z)}は正則(微分可能)にならないし、
m≦-2で正則ではないとなるg(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)をa(m)={1/(m+1)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+1){g(z)}が含んでいてもa(m)={1/(m+1)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+1){g(z)}は正則(微分可能)にはならない。
すなわち、
g(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)が
m≧-1で正則の時
や
m≦-2で正則ではない時
のどちらの場合でも
a(m)={1/(m+1)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+1){g(z)}は常に正則(微分可能)ではないのでしょうか?
どうかよろしくお願い致します。
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ありものがたり様、
2025.2.24 11:54にありものがたり様から頂いた解答の「質問者さんからお礼」に書いた質問に解答して頂けると大変ありがたいです。
また、mtrajcp様、
2025.2.27 09:13にした質問の2025.3.2 09:30の「質問者からの補足」に解答して頂けると大変ありがたいです。
お手数をお掛けして申し訳ありませんが、
どうかよろしくお願い致します。
2025.2.25 21:06にmtrajcp様から頂いた解答の
「f(z)が
{f(z)がcで正則であろうとなかろうと}
0<|z-c|<R で正則なとき
f(z)=Σ[n=-∞~∞]a(n)(z-c)^n
と展開できてそれをローラン展開という」
に関して、疑問があるのですが、
2025.2.24 08:05にした質問の2025.2.24 10:54のmtrajcp様の解答の様に、
m≧0の時、g(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)はz=cで m+1≧1位の極(特異点)を持つ(正則でない)時にa(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){f(z)/(z-c)^(m+1)}の式を導く事が出来ますが、...①
ローラン展開の式であるf(z)=Σ[n=-∞~∞]a(n)(z-c)^nの係数を導くa(m)の式は①の様に特異点を持つ時に導かれたのに、
なぜローラン展開はf(z)がcで正則であっても0<|z-c|<R でf(z)が特異点を持つ様な正則ではない時に展開するのではなく、
f(z)が{f(z)がcで正則であろうとなかろうと}
0<|z-c|<R で正則なときにしかf(z)=Σ[n=-∞~∞]a(n)(z-c)^nと展開出来ないのでしょうか?
どうかよろしくお願い致します。
以下の様に改めて訂正致します。
m≧-kで正則ではないg(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)をa(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}が含んでいる為、
a(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}は正則(微分可能)ではなく、
m≦-k-1で正則となるg(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)をa(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}が含んでいる為、
a(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}は正則(微分可能)になるとわかりました。
すなわち、
g(z)=f(z)(z-c)^kが
m≧-kで正則でない時
a(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}
や
h(z)=f(z)/(z-c)^(m+1)が
m≦-k-1で正則の時
a(m)=1/(2πi)∫{|z-c|=r}h(z)dz
のどちらの場合でも
a(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){g(z)}
や
a(m)=1/(2πi)∫{|z-c|=r}h(z)dzは常に正則(微分可能)にならない。
と言う事でしょうか?
どうか間違えている部分があれば訂正してた文章を教えて頂けるとありがたいです。
2025.3.1 04:59のmtrajcp様の解答より
>> f(z)がz=c で1位の極を持つときに限り
g(z)=(z-c)f(z)
m≧-1のとき
a(m)={1/(m+1)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+1){g(z)}
m≦-2のとき
a(m)=0
としなければいけません
質問12,
なぜf(z)がz=c で1位の極を持つときに限り
g(z)=(z-c)f(z)
m≧-1のとき
a(m)={1/(m+1)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+1){g(z)}
m≦-2のとき
a(m)=0
としなければいけないのでしょうか?
どうか理由を教えて下さい。
また、mtrajcp様の質問3の解答が書いてある解答の「質問者さんからお礼」の「以下の様に改めて訂正致します。」の後に書いた文章は
f(z)がz=c で1位の極を持つときに限りでの話でしょうか?
質問18,
画像の様にn≦-2でg(z)=1/{(z+1)(z-1)^(n+2)}の式が正則ではない為、
a(n)≠0となり、a(n)の式は発散する為、
a(n)=∞となると思ったのですが、
a(n)=(-2)^(-n-2)と導かれています。
なぜ、a(n)=∞ではなく、
a(n)=(-2)^(-n-2)と導かれたのでしょうか?
質問19,
a(n-k)={1/n!}lim_{z→c}(d/dz)^n{f(z)(z-c)^k}の式はk=1位の時以外も使える式なのでしょうか?
どうかよろしくお願い致します。
ありがとうございます。
質問23に関して質問があります。
質問39,
画像より、
g(z)=1/{(z+1)(z-1)^(n+2)}は|z-1|<rでz=1でn+2位の極、z=-1で1位の極の2つの極を持ちますが、
n≦-1の時、
z=1
c=1
k=n+2
g(z)=1/{(z+1)(z-1)^(n+2)}
として、
a(m-k)={1/m!}lim_{z→c}(d/dz)^n{f(z)(z-c)^k}の式から赤い下線部の-1/(-2)^(n+2)を導くまでの過程の計算を教えて頂けないでしょうか?
どうかよろしくお願い致します。
質問23に関して質問があります。
質問39,
画像より、
g(z)=1/{(z+1)(z-1)^(n+2)}は|z-1|<rでz=1でn+2位の極、z=-1で1位の極の2つの極を持ちますが、
n≦-1の時、
z=1
c=1
k=n+2
g(z)=1/{(z+1)(z-1)^(n+2)}
として、
a(m-k)={1/m!}lim_{z→c}(d/dz)^n{f(z)(z-c)^k}の式から赤い下線部の-1/(-2)^(n+2)を導くまでの過程の計算を教えて頂けないでしょうか?
質問40,
a(m)={1/(m+k)!}lim_{z→c}(d/dz)^(m+k){f(z)(z-c)^k}の式は
a(m)=0やa(m)≠0になりますがf(z)の式によってはa(m)=∞になるのでしょうか?
仮にa(m)=∞になる事があるならばどんなf(z)の式の時にa(m)=∞となるのですか?