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マッカーサーは、なぜアメリカ大統領になれなかったのですか?日本の占領政策は、ある程度うまくいっていたと思うのですが。教えて下さい。

A 回答 (15件中1~10件)

同じ陸軍の軍人でも、ヨーロッパ戦線で連合軍総司令官を務めたアイゼンハワーは戦後大統領に就任してますね。


 大統領になったアイゼンハワーと、大統領選で争って大統領になれなかったマッカーサーを比較すると……

 アイゼンハワーって、ルーズベルトやトルーマンなどの米国大統領、イギリスのチャーチル首相などをしっかり立てながら、実戦面ではパットンやモントゴメリーなどの気難しい部下をうまく調整して使いこなしていた人物。
 一方、マッカーサーは太平洋方面の作戦で陸軍を預かる立場。アメリカ太平洋艦隊を指揮するニミッツやその上の米国海軍を統括するキング提督と作戦面で何度も衝突しています。つまり、マッカーサーって周囲を立てるアイゼンハワーと反対に、俺様が……俺様の功績がぁと自分を目立たせたいタイプ。

 その二人が大統領選で争ったら、二人とも有能な軍人だという実績はあっても、大統領としてはアイゼンハワーの方に支持が集まるんじゃないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。大変勉強になりました。

お礼日時:2025/03/18 22:41

スミマセン、書き間違えました。


>【ルーズベルト大統領は=【支持をする側のリーダー格。
>【反対にマッカーサーは、【支持を受けるって立ち位置
⭕《指示をする側:指示を受ける側》
「マッカーサーは、なぜアメリカ大統領になれ」の回答画像15
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2025/03/18 22:38

マッカーサーは陸軍士官学校を首席で卒業し、史上最年少で陸軍参謀総長になった米陸軍史上最高の軍人だ。

実戦指揮も勇猛果敢で見事な戦歴を持っている。政治力も大統領顧問時代にその時の大統領から外交官に向いていると評されている。

しかし、マッカーサーは人格面で傲岸不遜過ぎるという問題を抱えていた。
日本人から見れば、アメリカ人はトランプのような傲岸不遜な人物が多いようにみえるが、そういう傲岸不遜人間が多い社会の中で「傲岸不遜」と評されたのだから、相当な傲岸不遜振りだったのだろう。
つまり、彼を好きなアメリカ人も多かったが、嫌うアメリカ人も非常に多かったということだ。

それに引き換え、対抗馬のアイゼンハワーは、マッカーサーほどの頭脳はないとしても、相当な実力はあっただろうし、何よりもバランスの取れた人格者で誰からも好かれるような人物だった。

それに、マッカーサーは太平洋戦争の序盤でフィリピン防衛に失敗し、大統領の命令とはいえ、兵を置いてオーストラリアに逃げている。
この汚点は流石に大統領になるには厳しかっただろう。
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文民統制は民主主義の柱の一つだから。

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『太平洋戦争で日本に勝てたから評価して‐♡”』って


概念だなって⁉‥御座いません。
むしろ?、軍人だなんて消耗品扱いなんでは。
その当時の、ルーズベルト大統領は=支持をする側のリーダー格。
マッカーサーは、単なる現場の男で、支持を受けるって立ち位置なんでは
旧:日本軍のエラい方の「山本五十六氏」も、現場に出て行き・・
‥飛行機を⚡撃墜されましたよ。
=✟・・フランクリン・ルーズベルト - Wikipedia・・✞=
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9 …
「マッカーサーは、なぜアメリカ大統領になれ」の回答画像12
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アメリカ人には欧州戦争が重要でアジア戦争はどうでも良いのです。


ドイツの場所は知っていても日本の場所を知らないアメリカ人に、欧州戦線の最高司令官のアイゼンハワーとアジア戦線の最高司令官のマッカーサーを比べるのはかわいそうです。
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あの戦争は、日本の自衛戦争だった



なんて発言を議会でしたからです。



○1946年(昭和21年)5月3日、東京。

元アメリカ大統領ハーバート・フーヴァーと連合国軍最高司令官
マッカーサーは
「太平洋戦争とはいったい何だったのか」を3日間にも渡って話し合った。

「太平洋戦争は、日本が始めた戦争じゃない。あのアメリカの
『狂人・ルーズベルト』が、日米戦争を起こさせた。

気が狂っていると言っても精神異常なんかじゃない、
ほんとうに戦争をやりたくてしょうがなかった…
その欲望の結果が日米戦争になったんだ」

その言葉を聞いて、マッカーサーははっきりと同意した
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No.7様に1票。



日本の戦後処理を上手くやり過ぎてしまった。は言い得て妙!

この成功体験が、イラクやアフガニスタンで泥沼化した遠因なのかも。
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Wikipediaに詳しく載っていますよ!



https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%B0 …

>日本の占領政策は、ある程度うまくいっていたと思うのですが。

上手くやり過ぎてしまったのです。
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日本を同盟国に引き込んで、太平洋の覇権を盤石にしたのだから、米国で、もっと評価されて良いと思います。



日本はまさに不沈空母という感じの地理的条件ですからね。ここで南北問題とかの紛争を抱えなかった点はもっと評価されるべきです。

それに、マッカーサーは終戦当時、迫りくる共産軍の朝鮮半島南下を控えて、天皇陛下を東京裁判に掛けないなど国民感情を懐柔して、日本の戦後処理を迅速に終わらせた功績は認められて良いと思います。

ただ、その朝鮮動乱で完全勝利できなかったことが、スネに傷になりましたね。
一時はソウルが陥落しましたからね。
米国人の犠牲も多かったですし。

日本人にとっては、朝鮮動乱時の物資補給元に日本を使ってくれたことにより、日本では「朝鮮特需」が生まれ、経済がV字回復したので、本当に功労者だと思います。

「特需」の結果生じたのが、第1次ベビーブームで、その子たちは、その後団塊の世代となり、年金制度を圧迫するとは、当時は誰も思いませんでした。
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