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食肉加工工場に勤めている方から聞いた話なのですが、製品に異物が混入していた場合にその事を検知するための金属探知機が、食肉中に含まれている血液にも反応して「金属を検知した」という信号を発してしまう事があるという話です。
 しかし、血液には金属元素の化合物こそ含まれてはいるものの、金属は含まれておりません。
 金属が含まれてはいないにもかかわらず、何故金属探知機が反応してしまうのでしょうか?

 尚、もし金属探知機というものが金属元素の化合物にすら反応を示すようなものであるのならば、血液などとは比べものにならないほど大量の金属元素が含まれている骨にも反応する筈ですから、骨付き肉などは毎回反応する事になりますが、実際にはそんな話は聞きません。
 また、テレビ番組等では、金属探知機を使って土中に埋まっている金属製品を探す場面が放送されている場合がありますが、土にはアルミニウムやマグネシウムが大量に含まれていますから、金属探知機は土自体に反応しっ放しになってしまい、金属製品のみを探す役には立たないという事になってしまいますが、そのような話も耳にした事はありません。
 これらの事から、金属探知機は金属元素の化合物には反応しないものと考えられます。

質問者からの補足コメント

  • >鶏肉以外は数日後解体のようです

    に関してですが、下記の資料(の8ページ等)によると屠殺後はすぐに解体が行われ、「保管」や「塾生」といった工程はやはり無いようです。

    【参考URL】
    食肉処理施設の現状 - 日本食肉生産技術開発センター
    https://www.jamti.jp/pdf/tech2-4.pdf

    No.15の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2025/07/01 05:04
  • (お礼から続く)

    >細胞膜の絶縁性は、呼吸停止数分後から急激に低下。膜構造の物理的崩壊は30分〜数時間で進行

    もAIの回答なので同様に参考にしてはいけません。
     切断された四肢や指が手術で接合出来る事や、筋肉細胞内のATPを使った嫌気的反応により死後硬直が心停止から数時間経過してから始まる事、等々からも明らかなように、体細胞の多くは血流が停止しても暫くは生きていますし、細胞膜は数時間以上保たれます。

    >> 脂肪があろうと骨があろうと関係なく
    >そのような極端な趣旨の論述は行っておりません

     ではやはり

    >肉全体が導電性であり、血管やリンパ管など区別する必要はない

    という話は間違いだったという以外の解釈はあり得ない事になりますね。

     何れにせよ「電気伝導度による牛肉組成の推測」に掲載されている導電率が同温でもバラツキがある以上、回答者様の話が誤りである事は間違いありません。

    No.17の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2025/07/06 16:24
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A 回答 (18件中11~18件)

多くの金属探知機の動作原理は磁場の乱れを検出する事で金属の存在を検知している訳ですね。


 どの程度の磁場の乱れをキャッチするかによって様々な容姿の金属探知機があります。

 一般的な食品メーカーで言うと、万が一、金属異物が混入してお客様が食べたとき、絶対に怪我をしないように、ホッチキスの針程度の大きさの金属異物は確実に検知して除外できる精度の金属探知機を使用しているとおもいます。
 15センチぐらいの透明なプラスチック容器に封入された金属片を使って、金属探知機のベルトの右側に乗せて通過させたとき、左側に乗せて通過させたとき、ベルト中央を通過させたとき、いずれの場合もしっかり検出できることを製造前に確認します。(探知機のサンブルが通るトンネルになった部分も、左右で磁場の強さなどが違うので精度が違ってくるんです。だから確実に検出できるように、三カ所でチェックします。)

 お肉の中の血液に反応するというのは俗説で、金属異物がなくてもお肉そのものが磁場の乱れを生じて反応するケースもあると聞いたことがあります。ただし、僅かな磁場の乱れを感知する非常に精度の高い特殊な用途の金属探知機かもしれません。
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この回答へのお礼

御回答頂き有難う御座います。

>お肉の中の血液に反応するというのは俗説で

 金属探知機を日常的に使用している現場では、そのような俗説がまかり通っているという事なのですね。

>金属異物がなくてもお肉そのものが磁場の乱れを生じて反応するケースもある

 他の回答者様の回答の中にも水分と塩分を含んでいる部分(←肉も含まれる)の中に渦電流が発生するのではないかとする御回答もありましたが、それだけでは探知機が血液に反応して、肉には反応しないという事の説明がつきませんでしたが、血液に反応するというのは俗説であるという事でしたら納得がいきます。

お礼日時:2025/06/22 21:53

ステンレスのような非磁性体を検出するとなれば、交番磁場による渦電流を検出する事になるでしょう。

磁束の擾乱は導電率と寸法に依存します。血液の導電率は 1 [S/m] (常温)程度、肉の導電率は、その半分程度のようです。ステンレスの導電率は 10^6 [S/m] で、6桁もの開きがあるのですが油断できません。寸法がどのように作用するかを考えてみます。全くの門外漢の単純評価です。概算の便宜上、相似なトーラス(円環、トロイダル)で擾乱量を比較します。寸法を a 倍にすれば外部磁束に対し起電力 a^2 倍、断面積 a^2 倍、周長 a 倍で電流は a^3 倍になり、その電流に対し磁界は 1/a 倍、磁束は磁界の a^2 倍ですから、以上総合した擾乱は、a^4 倍 となりそうです。前述 10^6 の4乗根は 32、肉塊視野に対するステンレス断片の検出感度は、その程度しか得られない理屈です。金属小断片を検出すべく感度を上げ、肉で反応しないスレスレに設定した状況で、血液との間に検出閾値が来る事は否定できないのではありませんか。
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この回答へのお礼

御回答頂き有難う御座います。

>前述 10^6 の4乗根は 32、肉塊視野に対するステンレス断片の検出感度は、その程度しか得られない理屈です。金属小断片を検出すべく感度を上げ、肉で反応しないスレスレに設定した状況で、血液との間に検出閾値が来る事は否定できないのではありませんか。

 なるほど!確かに金属の小片に対してまで検出可能にすると、大きな血の塊にも反応してしまうかも知れません。
 ただちょっと待って下さい。

>血液の導電率は 1 [S/m] (常温)程度、肉の導電率は、その半分程度

という事であれば、2分の1の4乗根は約0.84であり
0.84÷(0.84+1)≒0.46
なのですから、

>肉で反応しないスレスレに設定した状況で、血液

が反応するには、血液の塊の寸法が「肉全体の46%」にもなっている必要があります。
 まあ、筋肉に対する血液の導電率の比は交流の周波数によって多少の違いがあるものの、2倍ではなく概ね4倍くらい

【参考URL】
生体電気計測 - 計 測 と 制 御Vol.27,No.3(昭和63年3月)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/sicejl1962/ …

のようですが、それでも
0.25^(1/4)÷(0.25^(1/4)+1)≒0.41
であり、血の塊の寸法は肉全体の4割を超えている必要があります。
 肉の中にそんな巨大な血の塊が生じるスペースはありませんから、肉の中に生じる程度の寸法の血液の塊に反応するのであれば、それよりも何倍も大きなサイズを持つ肉の方に毎回反応してしまう事になるのではないでしょうか?

お礼日時:2025/06/22 21:21

#5です。

検出器というのは、ゼロ・一(白黒)では無く、検出の閾値(レベル)を設定して使うものです。
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この回答へのお礼

それはつまり、金属のような導電率が特に高いもののみを検出し、

>水分・塩分を多く含む

もののような金属と比べれば導電率が低いものは検出しないように調整する事が可能であるという事ですよね?
 #5で仰った事とは話が矛盾しているのでは?

お礼日時:2025/06/18 19:45

食品用の金属探知機の原理からすると、水分・塩分を多く含む場合にも異物として反応する様です。


https://www.nissin-elc.co.jp/technical/principle …
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この回答へのお礼

御回答頂き有難う御座います。

>水分・塩分を多く含む

というのは血液に限った話ではなく筋肉や内臓等の血液以外の部分も同様ではないかと考えられますので、血液に反応するのであれば血液以外の部分にも反応する筈ですから、殆ど毎回探知機が反応してしまうのではないかと思えるのですが、実際には肉塊内部に血液の塊がある場合に反応する割合が多いという話らしいので、

>金属探知機が、食肉中に含まれている血液にも反応して「金属を検知した」という信号を発してしまう事がある

>何故金属探知機が反応してしまうのでしょうか?

という質問に対する答を水分や塩分に求める場合には、「肉塊の中の血液の塊には反応するのに対し、それ以外の部分に反応する事はあまりないのは何故なのか?」という点に関しても説明して頂く必要があるのではないかと思います。

お礼日時:2025/06/17 05:55

肉塊の内部で電流が発生したとか?



https://www.nissin-elc.co.jp/technical/principle …
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この回答へのお礼

御回答頂き有難う御座います。

>肉塊の内部で電流が発生した

というのはあり得そうな話だとは思います。
 しかしながら、もし肉塊の中にある血液の塊に発生する程度の渦電流に反応するのであれば、導電率という点では筋肉や内臓等の血液以外の部分も血液と大差ないわけですから、殆ど毎回渦電流が発生して探知機が反応してしまうのではないかと思えるのですが、実際には肉塊内部に血液の塊がある場合に反応する割合が多いという話らしいので、

>金属探知機が、食肉中に含まれている血液にも反応して「金属を検知した」という信号を発してしまう事がある

>何故金属探知機が反応してしまうのでしょうか?

という質問に対する答を渦電流の発生に求める場合には、「肉塊の中で発生する渦電流が、血液の塊の中では特に強くなっているのに対し、それ以外の部分では強くはならない理由」も説明して頂く必要があるのではないかと思います。

お礼日時:2025/06/16 05:07

食肉中に含まれている血液にも反応して「金属を検知した」という信号を発してしまう事があるという話は聞いたことがありません。



仮にもしそうなら、そういう金属探知機は売れず、誤動作すればクレームになります。
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この回答へのお礼

で?御回答は何ですか?
 ここは回答乃至は捕捉要求を投稿する場であって、それ以外の事を好き勝手に書き込むための場ではありませんよ。


>食肉中に含まれている血液にも反応して「金属を検知した」という信号を発してしまう事があるという話は聞いたことがありません。

 それは単にあなたという一個人が聞いた事が無いというだけの話に過ぎず、そのような話が実際にあるという事を否定する根拠にはなりません。

お礼日時:2025/06/14 17:58

俄に信じがたい事だと思う。



まず食肉の場合、血抜きをしているはずなので血液に反応するとは考えにくい。
金属探知機が血液にも反応するなら空港などのセキュリティチェックでは全員反応して危険物と区別がつかなくなってしまう。
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この回答へのお礼

で?御回答は何ですか?
 ここは回答乃至は捕捉要求を投稿する場であって、それ以外の事を好き勝手に書き込むための場ではありませんよ。



>まず食肉の場合、血抜きをしているはずなので

 いえ、血抜きをしてはいても、それだけで血液が全て無くなるわけではありません。

お礼日時:2025/06/14 17:50

商品工場のはX線金属異物検出機



ベルトコンベアで流れてくるの超速識別
ゴム類の異物も避ける3Dイメージ処理、汚染物質の検出

30年前からすでに磁界は使ってないです。
中に食い込んでる1mmくらいの金属やガラスなど
通り抜けしてしまいます。
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この回答へのお礼

説明するまでもありませんが、本件は

>製品に異物が混入していた場合にその事を検知するための金属探知機が、食肉中に含まれている血液にも反応して「金属を検知した」という信号を発してしまう事があるという話

に関して

>金属が含まれてはいないにもかかわらず、何故金属探知機が反応してしまうのでしょうか?

という質問なのですが、あなたの投稿内容には、その理由が全く述べられておりません。
 従ってあなたの投稿は回答と言えるものではありません。


>中に食い込んでる1mmくらいの金属やガラスなど通り抜けしてしまいます。

 異物が含まれていても素通りしてしまうのでは、探知機を使っている意味がありませんから、その話は眉唾ものですね。

お礼日時:2025/06/14 17:43

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