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くだらない質問ですが、鶏肉の肉はもちろん鶏ですよね?そこで鶏の肉を製品にするのに羽はどうしているのでしょうか?私は母から昔はまず鶏の頭を落として一日逆さに吊るしておいて、その後、熱湯に少し入れてから羽をむしると聞きました(そうすると羽をむしりやすいとか・・・)。でもそうなると肉は茹でた状態になりますよね?最近はどのような処理をしているのでしょうか?もしかして薬品かも?と思ってしまいました。誰か教えてください、よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

鶏肉の処理方法をお教えします。

鶏舎から約10羽ずつかごに入れ、鶏肉の処理場に運びます。カゴから取りだされた鶏はハンガーがいっぱいぶら下がっているコンベアーに、くるぶしのところを引っ掛けて宙吊りにされます。そのあと鶏に電気ショックを与え仮死状態にした後、お湯の中にザブン(記憶だと手を入れても熱くない程度の水温)、ゴムの指がいっぱい付いて回転しているところに通し羽を取ります。(この段階ではねの95%位までは取れます。残り5%は工員が解体作業に入る直前で毛抜きのようなもので取ります。)そして首の静脈に包丁を一刺し、静脈だけ切る。

ちなみに、そのあとの工程は血を出した後チラーと呼ばれる、プールのようなところに入れ体温を冷やし解体作業に入ります。

これはタイや中国の処理場を実際見てきた処理方法です。

以前はムネ肉、モモ肉、ササミ、手羽元などパーツ別に日本に輸出していましたが、その後カラ揚げにしやすいようにぶつ切りにしたり、それを串に刺して焼き鳥にしたり、最近では現地で焼き鳥を焼いてタレ付けにして輸入されるまでになりました。スーパーなどで皿に盛って売られているタレつきのものはほとんどそれです。

こんな感じでいかがでしょう。
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テレビで見ました。



「お風呂に入れて、体を温め毛穴を広げてむしる」

ということを、機械化したシステムで生産されてます。私たちも毛穴を広げるとき、お風呂ですもんね。
とても納得して印象に残っています。
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製品の鶏肉は詳しくないですが、学生時代鶏肉の研究をして鶏をつぶしていたのでその時の事を少々。



確かに、首を落としたりしますが、つまりは首の動脈を切って逆さにして血抜きをするんですね。首を切り取らなくてもできます。一日もかかりません。
その後、熱湯ではなく火が通らない程度の湯。我々は50度程度のお湯にちゃぷちゃぷと何度かつけました。
そうすると、皮の部分だけ軽く熱が通るので、毛穴が広がって羽が抜けやすいんです。(人間と一緒、肉は茹りません)
それから、10センチくらいの突起のたくさん突き出た洗濯機のような装置に放り込んで回すと・・・アラ不思議!裸になった鶏が出てくるんですねぇ。

今の日本の鶏肉産業界でも似たような事をしてるんじゃないでしょうか。これならお湯を沸かしたり装置を回す電気代と、残ってしまった羽の軸を取る作業員だけで済みますからね。

何でもありの今の世の中、薬品の芽も捨て難いですけど。
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祖母はしめた後血抜きをして羽をむしってます

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