人生最悪の忘れ物

上場企業に勤務し、自社株を売却するには会社に売買申請書を書く必要があるんです。これには売却理由を書く箇所がありますが、これはプライバシーのしんがいにならないのですか?また、売買の承認を会社の役員に求めるという事は問題にならないのですか?
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

証券取引法においてインサイダー取引規制があることはご存知と思いますが、この規制の対象となる者には「取締役」から「内部事情を知りうる者」までと実に広い幅の者の取引が規制対象になります。

対象者の線引きが非常に難しいのが現状であり、多くの会社は全従業員に事前に取引申請書を提出させ、インサイダー取引の可能性を審査する方法をとっています。

この申請書に売却理由を書くのがプライバシーの侵害にならないかとのことですが、たしかになるかもしれません。

しかし会社が決めた書式の記載要件である以上、争う積もりなら反対は致しませんが、単に手続きの問題として考え本当の理由を書きたくなければ「家の改造費」、「旅行費用」とか「お墓建立」など出まかせのことを書いても良いのではありませんか。後日問題ななれば(それこそプライベートのことであり問題にはなりませんが)予定変更と白けて済む事です。

また担当役員の承認を要することは問題ではないかとのことですが、会社がインサイダー取引規制に基づいて、会社関係者の売買がインサイダ-取引に該当しないことを確認することは、会社としてはなんら問題のことではないと思います。
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インサイダー取引の観点から、


上場会社の自社株取引は各会社でルールが
あるのが普通です。

売却理由を各箇所ですが、
通常自社株を購入する場合、
短期的に売却益を得るようなものではなく
資産形成を目的にしていることが前提であり
それを売却する場合、何がしかの理由がある
と考えるのが通常です。

どこまで、詳細に書く必要があるのか?
という点が不明ですので、
自動車購入のため、引越し費用 程度ならば
プライバシーの侵害とまでは言えないと
思います。

会社の役員に承認を求めるのは、
会社にインサイダー情報があるかないか?
(株価に影響を与えそうな、未発表の事実)
を元に承認をするのであれば、まったく問題
になりません。
ですが、何もないのに、自社の株を売るのは
けしからんと、認めないのは問題になります。
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