激凹みから立ち直る方法

先日上側の糸きり歯の一つ奥の歯を、セラミックのかぶせ物にしてもらいました。神経はとってあります。
出来上がってきたのですが、若干形が大きく、違和感を感じています。
その旨伝えると、歯を仮止めの状態にして頂き、様子をみることになりました。
そして先日もう一度見て頂き、若干削ってもらい、再び仮止めにしてもらったのですが、やはり違和感が消えません。今まで前歯等を保険のかぶせものをしている時はこのような違和感を感じたことはなかったので、気のせいではないと思います。手鏡で見た感じや、触った感じでも明らかに大きい感じがします。なにより、口の中が狭くなった感じがして、非常に落ち着きません。
そしてここで調べていたところ、白い歯は銀歯に比べ若干厚みがあるようなので、そのせいではないかという気がしています。
最悪、セラミックのお金は無駄になってしまいますが、やはり銀歯にしてもいいと考えているのですが、そのようなことは可能でしょうか?
若干気になるのは、最初に銀場の土台をつくってもらったのですが、その時点でやはり白い歯にしてくださいとお願いしたので、先生が銀場の土台を削って、白い歯用の土台を作り直した点です。つまり銀歯用の土台より小さくなっているので、もう銀歯にすることもできないでしょうか?
よろしくお願い致します。

A 回答 (7件)

なんかもう雑談の様になってしまいますが。


katatumuriojisanさんにあのようにおっしゃって頂き、非常にこそばゆく思ってしまいます。
「忙しくて、ヒアリングが極めて短い点」に若干気になっているとのことですが、不幸なことに私の診療所は、けっして「忙しい」といえる状態ではありません。
時間があるからじっくりと説明ができるともいえるかもしれません。
ですから逆に「とにかく痛いところだけを早く痛くないようだけにしてくれ」という患者さんにはどうも評判が悪いようです。
つまり「あそこの歯医者は話ばっかり長くて、なかなか治療をしてくれない」という評価になってしまいます。
逆にほとんど説明もしないで、いきなり治療を始める歯医者に対しては「すぐに治療をしてくれて早く終って良かった」という評価を与えます。
もちろんだからといって、私はこれを否定はしません。
ひとそれぞれには色々な考え方がありますから。
ですから肝心なことは、如何に自分にあった歯科医院を見つけるかが鍵だと思っています。
ですからよくここの質問に「どこどこでお薦めの歯科医院を教えて」というのが時々でますが、ほとんど回答がついていないのが現状です。
これが例えば旅行や飲食店ですとある程度の回答(というよりもアドバイスか)がでますが、そうはいかず、人によっては評価がまちまちであるといえるでしょう。
実際には私のところでも1・2回だけ治療にきて、まだ治療が完了していない(どころか中途半端な状態〔例えば根っ子の治療途中〕)でこなくなる患者さんも少なからずいます。
こういった患者さんは実際には私(あるいはスタッフ)から見ても、「ああ、多分予約はとったけど次は来ないな」と十分に推測しています。
つまり患者さん側からみれば、「この先生はいいな・だめだな」と感じるのと同様に、歯科医師からみても「この患者さんはうまく治療が進行できるな・うまく行かないな」ということを思っています。
変な話、歯科医師に媚を売る必要はありませんが、歯科医師に対して不信感や疑問を持っていると、歯科医師側でもそれを察知し、余計にうまくいかなくなることが多いです。

なんか歯科医師の愚痴になってしまいました。
聞き流しておいて下さい。

この回答への補足

さて、実は先日治療を受けてまいりました。お二人のご助言を受けたおかげで、最終的にはいい方向に進みそうですが、先生の態度は少し残念なものでした。
まず、相変わらず形が大きすぎるということを言うと、いろいろ聞いてはくれましたが、その後大幅にセラミックを削りはじめました。実際、見た目からして数ミリくらい削られた気がします。お二人の話をお聞きしていましたので、途中「セラミックはあまり削ると強度が・・」というと「あ、たしかにそうですね。あまり削ると脆くなるのでよくないと思います」との答え。
さらにそれでも大きい旨伝えると(鏡でみせてもらいましたが、そもそも土台が大きすぎる気がします)、「じゃあ、取った状態で削るのも限界があるんですよ。本止めにして削ったほうがもっと削れるのでそうしますか?」と言われ、耳を疑いました。お二人の話を聞いていなければ納得してそうしてしまっていたかと思うと本当に怖いです。
ここまできて私も限界を感じ、一度地元のかかりつけの先生に相談してからでいいですか、とお聞きしたところ、急に先生の態度がちょっと変わった気がします。若干ムッとした感じで「いいですよ」と言った後、またいろいろとみながら、ようやく、「けど、本当にどうしてもあわないのなら型を取り直してもいいんですね」と言って下さいました。そして最後には、「形があわないのならば何度でも来てください。そしてほんとにダメならば型をとりなおしましょう」と言ってくださいました。それを聞いてようやく安心しましたが、途中の経過があったために、若干不安が残ります・・。

結局夏に地元に帰るので、その際に以前みてもらっていた先生に見てもらい、その後に改めて診てもらうことにしました。セラミックを大幅に削られたので、いずれにしても型をつくりなおしてもらおうと思っています。
結果夏の旅行の間も仮止めの状態で過ごさねばならず、大変残念です。
(次回の治療まで約3週間もありますが、仮止めの状態で外れないものでしょうか・・?)8月に旅行に行くことは先生には伝えてあったので、先生もそのことを気にして今回のような対応になっていたのかもしれないとは若干思いますが・・。あせるとロクなことにはならないですね。

お二人のご助言がなければ、ここまで対応出来なかったと思います。心から感謝致します。また後日改めて経過をご報告させて頂きますので、よろしくお願い致します。

補足日時:2005/08/07 00:11
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。
ここ数日大変バタバタしておりました。

blastmaさんのお話、大変納得しながら読ませて頂きました。お返事が長くなってしまいましたので、二つに分けさせて頂きます。

>変な話、歯科医師に媚を売る必要はありませんが、歯科医師に対して不信感や疑問を持っていると、歯科医師側でもそれを察知し、余計にうまくいかなくなることが多いです。

私も、引越しが多かったため多くの病院で受診しましたが、自分が先生に不信感を抱くことによって、悪循環に陥ったこともあったように思います。

>「忙しくて、ヒアリングが極めて短い点」に若干気になっているとのことで>>すが、不幸なことに私の診療所は、けっして「忙しい」といえる状態ではあ>>りません。時間があるからじっくりと説明ができるともいえるかもしれません。

私の地元の先生は、大変人気があり、予約をとるのが非常に難しいです。(一月待たされることもあります)しかし行くといつも落ちついてゆっくりと納得のいくまで話を聞いてくれます。本当に信頼される人というのはこういうものだな、といつも関心していました。忙しそうにして早口でまくしたてるような病院は、、中途半端な状態であることが多いような気がします。ですのでblastmaさんの信念は間違っていないと思います。

私見ですが、インフォームドコンセントが言われるようになってから、治療前に説明をしてくれる先生が多くなったと思います。ただし残念なのは、治療の説明をしてくれる先生と、話を聞いてくれる先生は全く別だという点です。「これこれこういう治療をします」と説明されても「はい」としか言えません。それよりも、こちらが質問した時に答えてくれる先生、肝心なポイントで、AかBかどちらの治療がいいか、と選択肢を明確にしてくれる先生が患者の立場からすると助かる気がします。

お礼日時:2005/08/07 00:10

No.3です。



う~ん、信頼できるのかそうでないのか?微妙なところですね。

世の中の歯医者さんがみんなN0.1の先生の様な方ならばきっと患者さんにとっても歯科技工士にとっても素晴らしいのでしょうけれど・・・
なかなかそうもいかないのが現状ですね。

感じが良い先生(決して上手いとは限りませんが)で、お話を色々と聴いてもらえるのでしたら、思い切って次の点を訴えてみてはいかがでしょうか。
・どうにも違和感が取れない
・今までの被せ物ではこんなことはなかった
・とにかく一度外して作り直してもらうことは出来ないか
・場合によっては自費をキャンセル、返金してもらった上で保険に切り替えても良い

難しいでしょうかね~。
治療する側からすれば、どうしても一度作ったものをやり直すのは、良い気分では有りませんし躊躇する場合も多いです。
思い切った(しかし攻撃的に成らず)事を言ってみても良いと思います。


保険の治療の場合、その料金から言っても本当に最低限の機能を保障するだけの治療が精一杯です。
しかし、自費の治療の場合はまったく別で、十分に良い治療を受ける権利が患者さんにはあります。
歯科医師もそれに見合うだけの十分な金額を受け取っているはずです。(自費の値段は、材料や技工に掛かる経費の差額よりはるかに多い、いわば付加価値に対する金額の様なものですから)

何とか、良い結果が得られるよう訴えてみてください。
歯科医療は残念ながら当たり外れが多いのが事実です。
たとえ外れかけても、ご自分の努力で当たりに近付けば、それは大変良いことだと思います。

ご検討をお祈りします。

○補足説明
通常セラミックの歯の白い部分の厚みは、1mm~多くて2mm程度、複雑に色を組み合わせた階層で歯の質感を表現していますので、そもそも何mmも削ることは不可能、なはずです。
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。
たしかに経験上、感じの良さと腕の良さに相関性は全くないですね、、

>難しいでしょうかね~。
>治療する側からすれば、どうしても一度作ったものをやり直すのは、良い気分では有りませんし躊躇する場合も多いです。
>思い切った(しかし攻撃的に成らず)事を言ってみても良いと思います。

やはりそういうものですか・・。自分も技術者なので、作ったものにケチをつけられるのは気持ちいいものではないと思います。しかしこちらはある意味一生のかかった問題ですので(歯は人生を左右し得るものだと思います)、妥協はしないつもりです。(今回の歯をそのまま使うことはしないつもりです)

>通常セラミックの歯の白い部分の厚みは、1mm~多くて2mm程度、複雑に色を組み合わせた階層で歯の質感を表現していますので、そもそも何mmも削ることは不可能、なはずです。

大変参考になりました。

いろいろとアドバイスを頂きましてありがとうございます。
また追って経過をご報告させて頂きますので、またなにかありましたら、よろしくお願い致します。

お礼日時:2005/08/04 13:01

>型をとった翌週に歯が出来たので、その時点でお支払いしました。


基本的にはこれが通常です。私の所でも仮着(仮止めのこと)でもお金をいただきますが、これはあくまでも次に調整程度で合着(本止め)するという前提です。
>型をとった日には全くお金をとられませんでした
自費の場合は形成(削ること)、印象(型をとること)は最終的なかぶせ物に含まれますから、これも通常のことです。
(ただし私のところでは義歯(入れ歯)に関しては別途請求しますが。)

お礼の文章から推察するにその歯科医院に対して不信感はあまり感じられませんので、よく歯科医師と今の現状について率直に話すべきでしょう。
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この回答へのお礼

早々のご回答をありがとうございます。

違和感が大きい場合は処置が完了しているとは言えないので、その時点で必ずしも
お支払いしなくてもよい場合があるということなのですね。なるほど納得しました。

>自費の場合は形成(削ること)、印象(型をとること)は最終的なかぶせ物に含まれますから、
>これも通常のことです。

これはサービス?のようなものかと思っていたのですが、通常のことなのですね。
8万はセラミックだけの値段かと思っていたのですが、セット料金のようなものですね。

不信感というほどではないかもしれませんが、、
・忙しくて、ヒアリングが極めて短い点(私だけではないようですが・・)
・先日急に全く知らない別の先生に変わっていた点(本来の先生もいましたが私の担当が
 別の人になりました)
・現状の歯がぴったりあっていると何度か促された点

・・などが若干気になっています。
感じはいい先生ですので、こちらの意思を正確にお伝えできるよう努力したいと思います。

お礼日時:2005/08/03 08:56

#3の方の回答が追加されました。


本質をついていただいたようです。
同業者として書きにくいことを回答していただいたようです。
さて追加の回答をします。
>出来上がった歯を2~3ミリも削って形を小さくすることは
これはセラミックでは不可能と思って下さい。詳細は#3の方の回答にあります。
金属であればできないことはありませんが、手間や形態の再現を考えれば作りなおした方が圧倒的にいいです。
>もう8万払ってなんとかなるものであればそうしてもいいという
ところで不躾な質問ですが、もう8万円は支払われたのですか?
私のところではこの段階ではお金はいただきません。
患者さんに不満がある時点では完成品とはいえませんから、完成した時点で支払っていただいています。
作りかえになった場合でもこの時点であれば追加の支払は請求しません。
ちなみに2年程度でトラブルがでたようなケースでは、実費(この金額は技工所さんへの支払い額)のみの負担で作りなおしを行っています。
>現在の土台の状態では、セラミックでは何度作り直しても
土台を削ればいいことなんですが。
ただし、#1の回答でマージンの形態について書きましたが、この内ナイフエッジという形態は割に簡単に削ることができます。
それに対してショルダーやシャンファーという形態は難しいです。特にシャンファーという形態は非常に困難です。セラミック単体で作る際にはこのシャンファーが要求されます。ショルダーはセラミックの内側に金属を置く場合にはこの形態が必要です。
ですからこのシャンファーの形態に削るには歯科医師の腕の差がでます。
ちなみに#3の方は歯科技工士さんのようですが、私は歯科医師です。
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この回答へのお礼

何度もお返事を頂きまして、ありがとうございます。
型をとった翌週に歯が出来たので、その時点でお支払いしました。
その代わりと言ってはなんですが、型をとった日には全くお金をとられませんでした。初診料も非常に安かったので、、お金にうるさいという印象はなかったこともあり、すんなりと払ってしまいました、、

物が出来たのにお金を払わないというのはおかしいという感覚が私のほうにもあったと思います。また、他にも保険の前歯のかぶせものがいくつかあるのですが、どれも1回で非常にうまく仕上がっていたので、、こういうものはすんなりいくものだと勝手に考えていました。こんなに違和感がある状態は全く想像しておらず、、若干甘かったと思います。感じの悪い病院ではないので、変なことにはならないと思いますが、、
blastmaさんの病院では完成するまで料金を頂かないとのことで、大変良心的だと思いました。そのような発想がありませんでしたので、逆に恐縮してしまいそうですが、是非ともそのようにして頂きたいものですね、、

土台についても様々な形があるとのことで、、大変勉強になりました。
もともと銀歯用に仕上がった土台を、急いでその先生が削って作った土台なので、、そんなに難しいものがサッと仕上がるのだろうかと、、若干の不安が残ります。

実は仮止めの時に一度歯がはずれたので少し見たのですが、わりと単純な楕円形だったような記憶があります、、詳しいことはわかりませんが。

また追って経過をご報告させて頂きます。
またなにかありましたら、ぜひご意見を頂きたく、よろしくお願い致します。

お礼日時:2005/08/02 23:05

銀歯、セラミックの歯、土台の関係はNo.1様が詳しくお書きですのでここでは触れませんが、ご質問の件で最も問題となるのは、「質問者様は、良好な治療を受けていない」と言うことです。


簡単に言えば、歯科医師及び歯科技工士の技量不足、下手と言うことです。

今の段階で銀歯に変更することにはなんら問題はありませんが、その場合自費の治療費はすべて返還してもらって、改めて保険の治療を受けてください。
もしくは、あなた様が納得できる状態のセラミックの歯が入るまで、やり直しを求めてください。

神経が残った歯にセラミックの歯を入れるなどと言った特殊な場合を除き、極端に違和感を感じるようなものを装着されることなどありえません。
繰り返しますがただ単に下手なものを入れられただけだと思います。

決して泣き寝入りなどしなくても良いと思います。

当方歯科技工士です。
仮に現状の土台で無理があるのでしたらそれを削り直すことで正しいものは作れます。
通常歯科医師は歯科技工士に対し、理由の如何を問わずただでやり直しをさせますので、自分の懐は痛みません。
強くやり直しを要求すればきっと請合ってもらえると思います。
なお、削って形を整えるのはとんでもない話です。
ごく小さな部分の場合を除き、セラミックの表面仕上げは表面の一層を溶融した状態(千度近い熱をかけて)にすることで行います。
単に磨いただけでは良好に面は出来ません。

同業者として情けない現状ですが、とんでもない歯科医師や歯科技工士は実は多く存在します。
あまりにもちんぷんかんぷんな対応でしたら、ほかの歯医者さんでセカンドオピニオンを受けるのも一つの方法です。
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この回答へのお礼

貴重なご意見をありがとうございます。
あらためて考えさせられました。

たしかに白い歯を入れると大きすぎて口が狭くなるなどとは聞いたことがないので、おかしいことですね、、

先生も悪気があってやってるわけではないでしょうから、、非常に言いにくいことはたしかですが、どうにか作り直してもらえるようお願いしてみようと思います。
(そういう意味で、有無をいわさず本留めするようなことがなかった点で良心的な先生だという気はしているのですが、、)

先生からは歯科技工士さんに無料で作り直してもらえる点や、現状のものを削って作り直すことはできない点など、大変参考になりました。

いずれにしても、納得行かないまま仕上げるのはやめようと思います。最悪セカンドオピニオンを受けることも視野に入れて検討したいと思います。
また追って経過を報告させて頂きます。

お礼日時:2005/08/02 22:42

補足の回答をいたします。


>1.セラミックのほうが肉厚になるため土台を小さくしているとのことですが、それにも関わらず、仕上がりはなおセラミックのほうが大きくなるものでしょうか?
本来は外側の大きさを変えないため土台を小さくします。
>2.銀歯にするとほぼ確実に小さくなるものでしょうか?
土台が適していれば小さくなる可能性はありますが。
ただし作成した技工士さんが少し大きめに作る傾向のある方であれば、小さくならないかもしれません。
>3.口の中が若干狭くなった感じがしますが、慣れれば問題ないものでしょうか?
ムシ歯であった期間や、被せものがなかった期間が長いような場合(つまりある意味正常な歯よりも小さな状態が長い場合)、適正な被せものが入ると大きく感じてしまうことは往々にしてあります。
>4.銀歯にした場合、通常より土台が小さいことになりますが、強度的に問題ないものでしょうか?
強度的には問題ありません
というのもこの場合の銀歯は#1の回答でしたように金銀パラジューム合金です。
土台に使用する金属は銀合金を使用しますが、硬さ(強度)を考えれば金銀パラジューム合金の方が固い事になります。
もちろんこのように記載すれば全部(土台も)金銀パラジューム合金を使えばいいと思われるでしょうが、これはコストとのバランスの問題から土台は銀合金を使用します。
実用的にはこの組み合わせで強度的な問題はありません。
強度的な事を考えるならばセラミックよりも金銀パラジューム合金の方が強いですが、実質的にはセラミックでも通常の咬合力には耐えることができます。
ただし。歯ぎしりがあったり、格闘技をやっている方は避けたほうがいいかもしれません。

この回答への補足

度々の詳細なご回答ありがとうございます。
次回行くまでにいろいろ考えられますので、非常に助かります。

>本来は外側の大きさを変えないため土台を小さくします。

これをお聞きして、非常に気持ちが揺らいでしまいました・・
そうであれば、作り方によっては適切な大きさの歯が出来たような気がします・・
もしくは、銀歯用の土台を歯医者さんが削った時の向きや大きさに問題があり、結果的に技工士さんが適切な大きさの歯を作れなかったと考えることもできるのかもしれません。
夏休み前にということで急いで作ってもらったこともあり、歯医者さんを責めるつもりはありませんが、まだ仮止めの状態ですので、できればもう少し小さい状態にしたいと思います。
一般的に、出来上がった歯を2~3ミリ(もしくはそれ以上)も削って形を小さくすることは可能でしょうか?
もしくは、現在の土台の状態では、セラミックでは何度作り直しても小さくできないと考えるのが妥当でしょうか。(極端な話、もう8万払ってなんとかなるものであればそうしてもいいという気もしています。ただし、また似たような形にしかならなかったらほんとに意味がないですね・・)

>ムシ歯であった期間や、被せものがなかった期間が長いような場合(つまりある意味正常な歯よりも
>小さな状態が長い場合)、適正な被せものが入ると大きく感じてしまうことは往々にしてあります。
これは若干当てはまる気がします。実は去年の夏休み前に同じ歯が虫歯になり、歯の前側が半分くらい残った状態で、レジンというものを埋めた状態のままにしてあったのです(別の歯医者さんですが)。今回はその残っていた歯が割れたので改めて土台を作り直して歯をつくったという状況です。そのせいかもしれないとも若干思いますが、反対側の同じ歯に比べて極端に大きいと思うのですが・・

もしよろしければ、blastmaさんであればどのようにすればよいとお考えかアドバイスを頂けますと幸いです。
ポイントは確実につけさせて頂きますが、最終的にどのようになったかをご報告させて頂いた上で締め切りとしたいと考えています。何卒ご了承願います。

補足日時:2005/08/02 17:33
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基本的には銀(この場合は金銀パラジューム合金ですが)に比べて、ご指摘のようにセラミックのほうが被せものの厚さ(全体の大きさではなく、肉厚のこと)があつくなります。


その理由は
1.金属のほうが薄く加工ができる。加工精度と強度の兼ね合い
2.セラミックはある程度厚さがないと、希望の色が出せない。これは多少材料に透明感があるため、下地が透けてみえるため。
そのためにセラミックの方が多く削る必要があります。
またご自分の歯と被せもののつなぎ目の形状が違います(マージンの形態といいます)。
金属ではナイフエッジという形態で、これは金属が少しずつ薄くなり歯と接します。
それに対してセラミックでは、そのつなぎ目に段をつけたり(ショルダーといいます)、その段にすこしカーブをつけて(シャンファーといいます)つくります。
これはやはりセラミックにある程度の厚さが必要なことによります。

>先生が銀場の土台を削って、白い歯用の土台を作り直した点です。
とのことですが、このことはその際の削り方が足りなかったことを意味しているでしょう。

>銀歯用の土台より小さくなっているので、もう銀歯にすることもできないでしょうか?
銀歯にすることは可能ですが、次の問題が起こりえます。
1.この場合金属が厚く(肉厚に)なりますので、重量が増加します。実質的な問題はないでしょうが。
2.銀歯は健康保険摘要になります。ところがセラミックは自費扱いです。
ということはこれまでの土台の費用の精算をどうするかですね。

この回答への補足

早々に詳細なご解説を頂きましてありがとうございます。
おかげさまで状況が理解できました。
度々恐れ入りますが、もう少しお聞きしてもよろしいでしょうか。
1.セラミックのほうが肉厚になるため土台を小さくしているとのことですが、それにも関わらず、仕上がりはなおセラミックのほうが大きくなるものでしょうか?(反対側に比べ、感覚的なものですが、2~3ミリは厚い気がします)
2.銀歯にするとほぼ確実に小さくなるものでしょうか?
3.口の中が若干狭くなった感じがしますが、慣れれば問題ないものでしょうか?(一般的にみなさん我慢しているものでしょうか・・?)
4.銀歯にした場合、通常より土台が小さいことになりますが、強度的に問題ないものでしょうか?(よくあることですか?)

土台の費用の清算については・・こちらの要望でいろいろ対応して頂いていますので、病院側の負担にならないようにしたいと考えています。セラミックの歯は8万もしたので泣くに泣けないですが、、歯は健康の土台なので快適に過ごせるほうにしたいと考えています。

補足日時:2005/08/02 09:29
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