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レントゲンは、例えば1年間にどのくらいの回数までなら
身体に支障がないと考えられるのでしょうか。

今年、乳ガンの検診でマンモグラフィを2回受けているのですが、
近日中に歯医者に行くことになっており、たぶんそこでも
レントゲンを受けると思います(患部が2カ所なので、最低2回は)。
また秋には人間ドックもあり、そこでも胸のレントゲンがあると思います。
今年、レントゲンを受ける頻度がとても高いため
こんなに何度も放射線を浴びても大丈夫なのだろうかと不安になっています。
最低でも5回受けることになってしまうので。
1年に5回もというのはやはり危険なのでしょうか。

A 回答 (6件)

まことに申し上げにくいのですが、#2の回答はたいへん不適切な考えです。

放射線被曝は受けないに越したことはない。これは結構な考えですが、自然に被曝している天然放射線あるいは宇宙線以下の医用放射線を避ける、ということが無意味であることはご理解いただかないと、せっかくの人類の英知を享受できないことになります。
だまっていても放射線を被曝しています。しかもこの自然被曝で、たまに突然変異による先天性障害は発生してしまいます。1回のレントゲン撮影は年間の自然被曝の千分の一程度です。だいたい年間100回程度のレントゲン撮影あるいは10回程度のCT撮影をしないと人体に最小限の影響も出ません。疾患があることが解っているならば、年間100枚から1000枚程度のレントゲン撮影は不利にはなりません。検診であっても年間10枚以下の撮影は不利益より疾患発見の利益が遙かに高いものです。
アスベストによる中皮腫が話題になっていますが、中皮腫早期発見には胸部レントゲン撮影は欠かせません。放射線を不用意におそれないでください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ということは、年間5回程度レントゲン撮影を受けたくらいなら
まず心配することはないと考えて宜しいのですね?
実はご回答の最後にある「アスベストによる中皮腫早期発見のためのレントゲン撮影」に関しても
自分は、近いうちに受けておかなくてはならないかな、と思う環境でありまして
しかしそうするとますます被爆量が増えてしまう…とその点も悩んでいたところでした。
全て自分が受けておくべき必要なレントゲン検査と思うものばかりなので、
自分の性格から言って、被爆が気になるからと検査を受けないでいれば、
次はそのことが不安でたまらなくなるに決まっているのです(苦笑)。
『放射線を不用意におそれないで』のご助言をいただきましたので、
とりあえず今後予定しているレントゲン検査はやはり受けておこうと思います。

お礼日時:2005/08/07 10:56

ご心配のことと思います。

レントゲンの被曝量ですが、年間1000枚を超えてとるようなことがなければ問題はないと思います。お大事にされてください。
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#3です。


オブラートに包んで回答させていただいたのですが、ズバリの内容は#4の方の回答にあるようです。
実際問題として#2のような考え方がいるのも事実です。
私が依然関っていた大学において、ある学部(文科系ですが)の助教授の方がやはり同じ発言をされ、健康診断での胸部X線撮影を拒否されている方がいらっしゃいます。
天秤の重さについては#4の方の説明を参考にして下さい。
また私は別な機会には次のような説明をすることがあります。
「日本は戦後60年になりますが、その間に放射線の影響で亡くなった方は2名(数年前の東海村でのJCOの事故)です。
それに対して自動車事故では年間1万人弱の方々亡くなっています。
どちらが危険は目に見えていますよ。
あなたは自動車に乗る際に危険だから止めようと考えますか?
あるいは危険だから自動車には一生乗らないと決めていますか。」
という説明をします。
これはつまり交通事故による死の確率は1万人÷1億4千万人(日本の人口)=0.000071=0.007%です。
通常であれば1%以下の危険率はおおむねの方は起きないと考えます。
例えば手術を受ける際に「成功の可能性は99%です(つまり1%は失敗するかもしれない)」と説明をうけてもほとんどの方は大丈夫だと思うでしょう。
その際にこれは危険だから手術は受けないと判断する方が稀であると思いませんか。
0.01%以下の危険率ではそれが自分に起きるとは思っていないはずです。
ですから残念ながら特に日本では「放射線の影響」が過大にいわれ過ぎる傾向があります。

この回答への補足

ところで、検査のために年間5~10枚程度のレントゲン撮影を行うことは
一般的に誰にでもよくあることなのでしょうか?
(お恥ずかしいことに、そういうことすら分からないのです。)

補足日時:2005/08/07 21:29
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この回答へのお礼

再度のご丁寧なアドバイスをありがとうございます。
今年になって今まで考えもしなかった「ガン」の疑いがかかって、
そういうことに過敏になってしまっている自分を自覚しています。
仮に今はガンではなくても、レントゲン検査の回数が多過ぎたことが原因で
ガンが発症したらどうしようと不安になっていました。
年間5回程度なら影響はないのであれば(そう思っていいのですよね?)
しっかり必要な検査を受けてきたいと思います。

お礼日時:2005/08/07 21:23

#2の方の回答は「医の倫理」にもとづく理論になります。


ある治療や検査を行う場合に、医学的に100%正しくて、それ以外の方法がないケースであっても、患者サイドはそれを拒否する権利があるということです。
例えば致命的なケガをおって、手術をしなければ100%助からないということを、医師が患者に告げても、なお患者がその手術を拒否すれば手術はできません。
逆に強硬に手術を行って、そのケガが完治したとしても、患者が医師を告訴すれば、医師側が負けます。
これを「インフォームドコンセント」と呼ばれることで、日本語では「納得診療」と訳されます。
#2の方の回答非常に大切な点があります。
「要はレントゲンを受けることによるメリット=病気の早期発見や肉眼で見えない患部の解析=と、被曝することによる体へのダメージを天秤にかけ、自分で取捨選択するしかないでしょう」
ですが、これは「正当化」という言葉で表現されます。
医療行為は大部分のものはメリットとデメリットとが存在します。
薬で例えるのが分かりやすと思います。
鎮痛剤には「痛みを抑える」という主作用=メリットがあり、逆に「胃が荒れる」という副作用=デメリットがあります。
この両者を天秤にかけ、メリットが重ければ鎮痛剤を飲みますが、逆にデメリットの方が重ければ鎮痛剤は飲みません。
X線撮影も同じことです。
質問者さんのケースでいえば、X線照射をすること=乳がんの早期発見=乳がんによる死の回避というメリットと、X線撮影におけるデメリット=放射線の影響(この影響については省略します)のどちらかをとるかです。
一般的には放射線の影響は「原子爆弾」、「原子力発電所に事故」などでは影響が考えられますが、通常のX線撮影ではこの影響はほぼ0と考えます。
ですから大胆に言ってしまえば「乳がんによる死」と「ほぼ0の放射線の影響」のどちらが重いかを考えるだけです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
乳ガン診断のためのレントゲンを2回受けたあと主治医から、
短期間にはこれ以上の回数はあまり受けない方がいいかな、回数は少ないのにこしたことはないから、
というようなことを言われていました。
あとになってからそれを思い出して、これから歯医者もドックもあるけど
レントゲン受けて大丈夫かな、でも検査はしっかりしておきたいし…と不安になっていました。

blastma様の『通常のX線撮影ではこの影響はほぼ0と考えます。』
このお言葉で少し気が楽になってきました。ありがとうございます。

お礼日時:2005/08/07 10:35

素人ですが、被曝は少なければ少ないに越したことはありません。


歯のレントゲンは被曝量は少ないらしいですが。
自分の意思で止めれるもの=胸のレントゲン=は、人間ドックであっても拒否できます。
私はここ20年間職場の健康診断で胸のレントゲンは拒否しています。

 要はレントゲンを受けることによるメリット=病気の早期発見や肉眼で見えない患部の解析=と、被曝することによる体へのダメージを天秤にかけ、自分で取捨選択するしかないでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
自分もnigorizake様と同様の考えが頭の中にあり、
しかし一方でレントゲン検査もどうしても受けなければならない、という状況にあって
短期間にこんなに何回も受けて大丈夫かなぁと、不安を感じています。
(歯医者に行ったら、そのあたりを医師に聞いてみようとは思っていましたが。)
このようなことに関し全く無知なため(これまで考える機会もなかったこともあって)
「自分で取捨選択」するための情報や、また皆様のご意見を伺いたくて
ご質問させていただいた次第でした。

お礼日時:2005/08/07 10:19

こんにちはm(__)m



色々な資料がありますが
200msv以下なら臨床症状が起こらないようです

原子力発電所で仕事をしていた時がありましたが
レントゲンより被ばく量が少ないのは驚きでした

と言っても年間の許容量の話なので
毎年ぎりぎりでは最終的に何かしらの不都合はあると思われますが
そこまで被ばくする事も一般の生活では難しいようです

http://mmh.banyu.co.jp/mmhe2j/sec24/ch292/ch292a …

参考URL:http://www.pref.niigata.jp/seikatsukankyo/chiiki …
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この回答へのお礼

資料をありがとうございます。
例年はレントゲンは年間1~2回程度なのですが、
今年に限ってレントゲン検査を受ける頻度が高くなってしまい
なんだかとても気になっていました。
この資料によれば、年5回程度のレントゲン撮影なら大丈夫、
と考えてもいいということになるのかな?
資料の見方や被爆量の計算の仕方をもう少し勉強してみます。

お礼日時:2005/08/07 10:02

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