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私は立命館大学に通っている1回生(1年生)です。
学部は政策科学部という学部です。
法系+経済・経営系+理工学系のようなことを勉強しています。
私は将来法曹界を目指したいと思い、行政についても学べるこの学部を選択しました。
しかし、実際に勉強していて経済を勉強していて何のためになるのだろう?都市計画について勉強しても…と思うようになりました。
成績が転部に必要な条件を満たしていたので来年度から法学部に転部しようと思ったのですが…
法学部の友人曰く法学部は勉強熱心な人でも単位は1,2個落ちて当たり前という話でした。
法科大学院進学を考えているので成績がある程度必要になってくるのでどうしようか悩んでしまいました。
夏休み中ずっと悩んでいるのですが…結論がまだ出ません。
どうしたらいいでしょうか?

A 回答 (5件)

私も大学で転部しました。


私の場合は東大理2→法への法転でした。

理系出身の弁護士を考えて理系に入学したのですが、修士まで6年掛かること、更にその後のローの負担から結局最短距離を目指すという事で法転しました。

実際法転したことでより法律を学ぶ時間が増えたのは良かったと思います。しかし同時に法律しか学んでいない、という危惧も抱いています。将来法律しかできない弁護士は必要とされないようと思うので。

そういった意味で様々な科目が学べる学科に在籍している彼方は非常に魅力的な環境にいるのではないでしょうか。

他学部に在籍していても司法予備校に通学できますし、私も実際理2に在籍している時からダブルスクールしていました。

法転可能な成績を取られているということはかなり優秀なのでしょう。寧ろそのまま政策科学部に残り、未修者のローに行った方が将来の可能性が広がるようにも感じられます。

結論としては最短距離を目指すならば法転、将来の可能性を広げたいのならば未修のローの二択になると思います。

文面から察するに法転に傾いているようですが、もう一度他の選択肢も考慮してみては如何でしょうか。

長文失礼いたしました。
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この回答へのお礼

貴重なアドバイスをありがとうございます。
実際転部された方の意見が聞けるとは思っていなかったのでとても驚いたと同時に感謝しています。
東京大学にも転学制度があるとは知りませんでした。
編入のことも考えていたので少し調べていたのですが京大は編入制度があっても東大は編入制度がないので勝手に転学もないと思っていました。

私の所属している政策科学は法律系の授業は行政が中心なのですが、取り方によっては法学部のような授業を受けることもできるようなのでこのまま成績を保って返済義務のない奨学金を頂きつつ、スキップで未修者のローに進んだ方が家計にもやさしいようです。

ダブルスクールのことなのですが、立命館は専門学校化していると揶揄されるほど資格取得講座が充実しているので別料金を払えば予備校の講師の授業が大学で受けられるそうなのでそちらを受講してみようと思います。

お礼日時:2005/09/22 11:26

理想的な進路を4通り考えてみました。


1.現在の学部で優をたくさん取る、在学中に法律科目の勉強もする(法律科目を履修、もぐりで聴講、予備校で勉強、独学など)→ロースクール(既修者2年コース)→司法試験
2.上記同様でロースクールは未習者3年コース
3.転部してロースクールは既修者2年コース
4.転部してロースクールは未習者3年コース
(4.は法学部行った意味がなくなるので最悪のケースです。)

ロースクールがなぜできたのか。それは現行の制度では法律しか知らない法律オタクや法律バカが量産される制度であり、時代の要請にそぐわなくなってきたからです。受験勉強に(時間的、経済的)コストをかけすぎて合格後にその元を取ろうと悪徳弁護士になったり、長年の受験勉強で人格的なバランスを欠いたりという弊害も出てきました。そのためロースクールではむしろ法律以外の専門知識を持つ優れた人材を広く求めています。また、ロースクールができたことで既存の法学部の存在意義自体が問われ今後のあり方が模索されているところでもあります。

なので上記1.が理想ですが(さらに理想を言えば3年次飛び級でロー入学)やる気と能力の限界を考えて順次グレードダウンしてください。社会はこれまで以上にやる気と正義感に溢れる法曹を求めています。
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この回答へのお礼

貴重なアドバイスをありがとうございます。
私は2の選択肢が私にとって1番良いと思いました。
既習者コースは法学部に在籍していないと進学はなかなか出来ないそうです。
今の学部で法律コースに進み、法学部の授業にに潜って勉強し、法科大学院にスキップして進学することを目指します。
あまり好きではない経済学や経営学も将来のためになるかもしれないと思うと頑張って勉強できるように感じます。

お礼日時:2005/09/10 05:44

私は、理系なのですが、理系なら・・・という回答をいたします。



弁護士になるために、法学部へ進学するのはもちろんもっとも正しいことだと思います。しかしながら、質問者様のような状態になり、転部をしてまでいくべきかといえば、Noです。

というのは、弁護士になるのに法学の知識しか必要ないわけではないのです。もし、医師免許を持つ弁護士や、薬剤師免許を持つ弁護士、その他遺伝子など特殊な知識を持つ弁護士は、その専門的な知識を生かせると思うのです。

ですので、今は、弁護士とはちょっと違う勉強をして、法科大学院で専門的な弁護士教育を受けるというのは間違っていないともいますし、私は様々な知識を取得した弁護士になる方が良いと思うのです。

もちろん、法学以外の出身者は大学院を3年かかってしまいますが、違いはたったの1年です。

そのままいい成績を残しつつ勉強されることをお勧めします。
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この回答へのお礼

私は文系なので理系の方の御意見が聞けてとても嬉しいです。

私は弁護士=法律としか頭になかったのですごく参考になりました。あまり好きではない法律以外の勉強も頑張ってみたいと思えるようになりました。

今の学部に残り、頑張ります。
真剣に相談にのってくださりありがとうございました。

お礼日時:2005/09/10 05:49

著作権・特許などの経済活動における利害対立や


都市計画の実施に伴う権利の調整といった、将来法曹の世界に身をおいたときに、経済・経営・理工の分野からの依頼には応じやすくなるんでは、とも思いますが。法科大学院の趣旨・建前はそういうことに対応できる人材をということですので。今勉強されていることは無駄にはならないと思います。

もっともまずは弁護士資格を持たないことには始まらないと思いますので、法曹界を目指す仲間がより多くいる学部・法曹界により直結した学部に移るというのも一つの手であるとは思います。法曹界を目指すという目標に対するモチベーションを落とさないためにも。

どっちつかずのコメントで申し訳ないですが、どちらの道も十分検討に値する選択だとは思います。
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最初から法曹志望なら学部選択ミス、かもしれません。



法科大学院へは法学部でなければ進学できない、というわけでもないのでそのまま政策科学部で卒業までがんばる、という選択もあると思います(転部と残留と、どちらの道が困難かは残念ながら判断材料がないです)が、法曹界以外の進路をあまり考えていないのであれば転部したほうがよいかもしれません。

個人的にはせっかく学際的なところに在籍しておられるのですから、色々吸収できる場だと思って政策科学部で勉強してみるのもよいと思うのですが……法曹界へ入ることの困難を考えるとそうもいっていられないかも、ですね。
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