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二月に亡くなった父が入院中、消灯時間のころ、点滴の針が刺してある部分の強い痛みを訴えたことがありました。かけつけてくれた看護婦さんによると、そのとき点滴していたのが脳梗塞の薬で、血管痛の副作用があるということでした。翌日、主治医から「血管痛を起こすのは十人に一人だから(知らせなかった)」と言われました。
 
その時点で入院から一か月以上経過していました。入院直後から嚥下困難があってまったく飲み込むことができなかったのですが、主治医から説明がなかったので治療をするほどの脳梗塞があるとは思いもよりませんでした。

 この薬はどういうもので、どのような治療を行ったのか、就寝時に点滴をする理由などについて知りたいのですがよろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

10人に1人、血管痛を起こす薬がどれなのかは分かりませんが、


脳梗塞を起こした場合、その後、血液をさらさらにする薬を飲むか、点滴をして脳梗塞の再発を防止しなければなりません。
再発防止のためには、就寝時に限らず昼間も点滴されていたのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

girlishmoonさん、ご回答ありがとうございます。
遅くなりましたが、ANo.2の方の補足欄にまとめましたのでよろしくお願いいたします。

お礼日時:2005/10/08 22:11

>脳梗塞があるとは思いもよりませんでした



ということは 入院時診断は脳梗塞ではなかったのでしょうか?いづれにせよ 嚥下障害のある脳梗塞なら急性期でも慢性期でも治療は必要です。

血管痛の多い薬剤とは、pHか浸透圧などの化学的刺激性のある薬剤です。

浸透圧利尿剤は血管痛が多いですが、急性期2週間かせいぜい3週間しか使いません。途中で再発があれば別です。

嚥下障害があるなら輸液(単なる塩分+水分+若干の糖)は必要です。夜で点滴漏れに気づきにくい時間帯だったなら、輸液の点滴漏れではないでしょうか。成分に刺激は少ないものの、皮下に多量の液が漏れたら物理的に局所圧排が生じて痛みます。漏れた液は速やかに吸収されてしまいます。また、入院してから長期間経過すると、静脈確保しやすい血管がつぶれて維持が難しい血管しか残らないパターンが多いです。看護師の苦労しどころです。

多少推測の入った結論としては、薬剤は単なる輸液、就寝時刻まで投与時間が長引いたのは輸液は量的に多いからです。ボトル一本500ccですが、高齢者なら通常一時間当たり100cc以下が望ましい。それ以上は心臓に負荷がかかります。(脱水などが無い場合)

この回答への補足

inogeさん、ご回答ありがとうございます。遅くなりましたが補足いたします。

>入院時診断は脳梗塞ではなかったのでしょうか?

 問題が複雑になるので質問には書かなかったのですが、この大学病院では脳梗塞をはじめ重要な情報のほとんどが隠されていました。そのような特殊な状況下での出来事とお考えください
 入院直後から嚥下困難があったので脳幹の梗塞は最初からあったと思います。救急車を呼んだ理由は、嘔吐と這うこともできない脱力です。
 
>浸透圧利尿剤は血管痛が多いですが…

 転院先の検査で、何か所も脳梗塞があると言われたので、入院直後以外にその時点でも急性期の脳梗塞があったと考えれば、浸透圧利尿剤を使ったという説明で一応の納得はできると思います。 
 
>輸液の点滴漏れではないでしょうか 

 点滴漏れも経験しましたが、赤く腫れ上がりますね。それとは違うと思います。父の場合、点滴漏れのときはなぜか痛みを訴えませんでした。

 ナースコールではA看護師・B看護師の二人がかけつけてくれました。とても信頼していた方々です。A看護師は個室担当ではないので接点は少なかったのですが、点滴を見るなり即座に「これは脳梗塞の薬で、血管痛の副作用がある」と言いました。B看護師はもっとも密接な関係のあった方ですが「え、ホント?」と驚いた様子でした。すぐに当直医の判断を仰いで中止してもらいました。このやりとりは信憑性があるので、脳梗塞の薬が使われたと断定してよいと思います。
 A看護師は「しみる薬」とも言ったので、inogeさんの「浸透圧」とも一致します。
 
 お二方の回答に共通して感じられるのは、消灯時間のころを選んでとくにこのような点滴を行うようなことはない、ということでしょうか。
 点滴中止の時点(21時過ぎ)で薬剤の大半は残っていたように思います。
 今になって気づいたのですが、脳梗塞を隠しながら治療するために夜間に行った、と考えればある程度説明はつきます。しかし循環器内科の医師としては専門外なので、血管痛の副作用を知らなかったのではないか。
 回答されたお二人の専門家が「十人に一人…」の薬をご存じないようなので「…血管痛の副作用を起こすのは十人に一人だから…」という主治医の説明は嘘の可能性もあります。(非常に嘘の多い医師でしたから)

 いずれにしても、九か月間モヤモヤしていたものが、半分以上は晴れたよう気がします。ご協力ありがとうございました。

補足日時:2005/10/08 22:40
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