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心肺機能を高める運動って
基本的に心臓や肺の運動を高めますよね。

脳にもよい影響を与えるのでしょうか?
自分の勝手な考えですが
心臓や肺の機能を高めるより
脳(ホルモンや神経)を制御している脳を
鍛えた方が健康的にも運動的にも
よいような気がするのですが

A 回答 (1件)

運動をコントロールしているのは脳ですから、運動機能を高めるためには、当然、脳のコントロール機能も高めなくてはなりません。

ただ、脳の計算問題などを行う部分と、運動をコントロールする部分は別ですから、計算やクロスワードパズルでいわゆる「頭の体操」をしても、脳の運動コントロール機能は鍛えられません。脳の運動コントロール機能を鍛えるためには、やはり運動をする必要があります。

ジョギングなど心肺機能を高めるような運動でも、脳の運動コントロール機能はある程度鍛えられますが、特に運動コントロール機能を高めるためには、普段行わないような動作を行う必要があります。フィールドアスレチックや一輪車乗りは、そういう運動コントロール機能を鍛えるために行われるようですね。また、野球などの球技でも、陸上などでも、専門的なスポーツ指導を受けると、単に心肺機能や筋力のトレーニングではなく、脳神経系を鍛える動き作りのトレーニングを行うと思います。

健康のためにも、運動能力をあげるためにも、心肺力や筋力と同時に脳神経系を鍛えることは、とても重要です。ただ、脳神経系だけを鍛えていては、健康のためにも運動能力をあげるためにも、じゅうぶんとは言えません。

複雑なコンピュータ制御で飛行している航空機のことを考えてください。エンジンや翼の構造が同じでも、制御プログラムがすぐれていたり、パイロットの腕が良ければ、よりよいパフォーマンスを引き出すことができます。でも、そのエンジンや機体の機能には限界があり、エンジンの限界以上には飛べません。

両方を鍛えることが、重要です。
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