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今日学校の公民で、大きな政府と小さな政府について学びました。
小さな政府だと税金は少ないが病院代が多くなるなど…。

それでいまの日本では結局どちらがいいんでしょうか?
回答者さんの意見でもおっけーです。

A 回答 (13件中11~13件)

何が良い悪いはともかくとして、「これから日本が目指す方向は中福祉中負担だ」って自民党議員も民主党議員も口をそろえて言ってますね。



で、「小さな政府」「大きな政府」ってのはもともとは低福祉低負担国家と高福祉高負担国家という意味で使っていたんですが、最近使われていたのは、どこまでを政府がやるのかって意味で、また別の意味です。
高福祉高負担だけど、政府がやる仕事は少ない、民間の活力をちゃんと活かせてるって国もあります。

それと最近、医療費の抑制といって患者側の負担を重くする議論が行われておりますけれども、これは経済の伸びに比べて財政赤字を大きくし過ぎないようにするためで、税金を少なくすることが連動しているわけではないのです。

もちろん、一般論として小さな政府は低福祉低負担で、大きな政府は高福祉高負担っていうことでかまわないんだと思いますけど、これからの日本をどうするのか、これからの(世界の)次世代の国家モデルはどうなるのかってことで、最近行われている議論はもう少し複雑です。

私としては中福祉中負担だけど、ビジネスをする環境、働く環境は整っている「福祉資本主義」型社会が日本の目指すべき道ではないかなと思っています。
いままでの日本はとかく「官」の手助けや干渉の多い計画経済型の「社会主義」型社会でした。
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はっきりいってこの言い方はかなり漠然とした言い方ですよね。

ちなみに、日本は役人の数が先進国中で最低なので役人の数で定義するとすでに小さな政府だということになります。
たぶんあなたが言っているので一番適合する定義はおそらく福祉にどれだけ歳出が使われているかということだと思いますが、まずは定義をはっきりさせてください。
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「大きい政府」「小さい政府」という言い方は単純化された言い方で、スローガンとして良いのですが、本当は単純にどちらが良くてどちらが悪いというものではないと思います。



本当に大切なのは、努力しても報われない弱者や少数意見が合理的な理由なく切り捨てられることがないように、官(政府あるいは自治体)が責任を持ってやらなければならない仕事と、そうでない仕事をきっちり議論して切り分けることの方が大切だと思います。
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