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 英語で自分の名前を言うときには例えばですが,My name is Junichiro Koizumi.とたいていは言いますが,どうして名字と名前をひっくり返すのでしょうか?

 それならマイケル・ジョーダンもアメリカではジョーダン・マイケルと呼ばれているのでしょうか?よろしくお願いします。

A 回答 (9件)

マイケル・ジョーダンはマイケルが名で、ジョーダンが姓ですよね。


欧米言語は名姓の順番なので、日本語の名前はそれにならって
名字と名前をひっくり返すのだと思います。
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文法が違うからだと思います。


日本ではジョーダンさんちのマイケル君、と呼ぶので姓が先、
アメリカでは同じ言い方をマイケル・オブ・ジョーダンズファミリーと言うから。
自信ないですけど・・・。
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それは、「姓」と「名」の配置が国によって違うからです。


「小泉」は姓、「純一郎」は名ですよね。
日本では姓名の順で表現しますが、アメリカ等、諸外国では名姓の順で表現します。
だから、マイケルが名でジョーダンが姓なのです。
しかし、アメリカ等では、ミドルネームといって、名や、所属家族をあらわす日本で言うところの姓、すなわちFamilyNameのあいだに、1つ以上の名前が付いているようです。
通称で、自分の名前のどこを使うか、個人の自由みたいです。
だから、ジョーダンが本当の意味での姓かどうかはわかりませんが、そんな感じです。なにかありましたら、また補足でも下さい。
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明治政府の舶来礼賛の政策のせいで、欧米のいろんな文化・慣習・物品が日本に入ってきましたが、名前の表記ももちろん入ってきました。


そして、「欧米のものならなんでも向こうの方が上」だと思っていた一部の役人・文化人は、日本風の名前の表記でさえ、欧米に習って順序を逆にするくらいの信奉の仕方だったでしょう。
一時は漢字を廃して、全てローマ字表記にしようという運動もあったくらいです。

たとえば、民族的なことはともかく元からヨーロッパ大陸にあるハンガリーでは、国内外問わず、日本と同じく「姓・名」の順序です。まあ、ほとんどの国々が「名・姓」という慣習だというのを知ってはいますから、外国人がそのように表記しても、どちらがどちらなのか混乱することはないそうです。ただ日本みたいに、相手の国の慣習に合わせて自分達の名前の順序を変えるということをしてないだけです。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。そんな話は聞いたことがあります。フランス語を公用語とすべきとか何とか…。

お礼日時:2001/12/06 20:55

英語圏の国の場合、自己を大事にするからだと聞いたことがあります。


自分固有の名前を先に言うのは、自分を主張したり、大切にしたりするからなのでしょう・・

日本の場合には、家に属するということを重要に考えているようですね。
何々家という言葉がよく用いられるのもこのためだと思います。
少しずれますが、嫁にもらったという言葉も、家という視点から考えていますね。

文化の違いのためでしょう。
このために、他国の国の言葉で紹介するときには、その国の言葉に合わせて、日本人であってもひっくり返すようになっているのだと考えられます。

マイケル・ジョーダンは日本式ではジョーダン マイケルとなるのでしょうが、マイケル・ジョーダンとして有名になっているため日本でもこのように呼んでいるのでしょう。
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日本のように姓名の順で呼ぶのは中国、韓国、ハンガリーなど少数の国です。

日本は明治維新後、がむしゃらに欧米の真似をして近代化を計ろうとしました。そのため日本民族の習慣である姓名の順番まで欧米流に変えてしまったのです。中国や韓国は変えていません。そのことを知る欧米人は日本人の名前に戸惑いを感じ、初対面で姓と名前を確認する人もいます(少数ですが)

エスペランティスト(人工の国際語エスペラントを学び話す人々)は日本人でも姓名の順を守る習慣があります。Mi estas Koizumi Junitiro(私は小泉順一郎です)となります。エスペランティスト以外でも、わざわざひっくり返すことに疑問を持つ人が多くなり、ローマ字表記の際、KOIZUMI Junitiroと姓を大文字で書く人もいます。将来はこの書き方が定着するのではないかと期待しています。
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この回答へのお礼

 私の学校ではJunichiro KOIZUMIという風に名ー姓の順です。いつかはこれもひっくり返るんでしょうね。

お礼日時:2001/12/06 21:09

「姓-名」の順で表現されるのは、日本語、韓国語、中国語、タイ語、タガログ語、インドネシア語、セイロン語などで行われています。

ヨーロッパ諸国の中で唯一アジア系民族の国ハンガリーでも「姓-名」の順です。

「名-姓」の順で表現されるのは、英語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語、ドイツ語、オランダ語、デンマーク語、スウェーデン語、ロシア語、スワヒリ語、ヒンディー語などです。

日本人は、英語で名前を表記するときに、欧米流に「名-姓」の順で表記してきましたが、中国人や韓国人は自国のやり方を通して、欧米のマスコミでもそれに倣っています。
http://www.marxists.org/reference/archive/mao/
http://www.pbs.org/newshour/bb/asia/jan-june98/k …

日本でも最近は、「姓-名」の順で通すべきだ」という人が増えてきています。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/12/kokugo/to …

参考URL:http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/12/kokugo/to …
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。言語によって違うんですね。アジア系は姓ー名の順が多いのは何か不思議な感じがします。

お礼日時:2001/12/06 21:01

日本では人を呼ぶときは「名字」+「名前」の順です。


欧米では人を呼ぶときは「名前」+「名字」の順です。

つまり、小泉純一郎は日本では小泉純一郎ですが欧米に行くと純一郎・小泉の順が分かりやすいです。
日本人が英語表記の時の名前を欧米同様に「名前」+「名字」の順にするのは、基本的な考えに「郷に入っては郷に従え」があるからではないでしょうか。

マイケル・ジョーダンはアメリカ人なのでマイケルが名前でジョーダンが名字です。ですからアメリカではマイケル・ジョーダンでいいわけです。
日本で表記するときはジョーダン・マイケルとすればいいようですが、日本では欧米は名前を先に表記することが周知しています。また、カタカナは英語の発音をそのまま表記することが習慣化していますので、名前だけ別の法則を当てはめると混乱するので、欧米人が発音するように「名前」+「名字」の順を取っているのでしょう。

あと、日本が「名字」+「名前」の順に呼ぶのは、個人が家に従属する日本の風土を理由にすることがありますが、私は個人的にこの意見は適切ではないと思います。

knightluckさんが言う「名字」に相当するものは、日本には氏(名)、姓(名)、名字の3種類が存在します。
氏(名)はうじと読み、血族などの同族集団を指すものです(例は物部や大伴など)
姓(名)はかばねと読み、天皇から与えられるもので古来は源・平・藤原・橘の4つしかなく後年に豊臣が加わりました。つまり、源・平・藤原・橘・豊臣の5つしか存在しません。
名字は主に武士階級が使ったもので、名は荘園領地や名田などの武士の支配地域を指します。

現代で一般的に使われるのは名字で、その発生のし方に呼び方の順番が決まる原因があります。
例えば源平合戦で有名な熊谷直実は、熊谷地方を治める直実さんで、みんなは「熊谷の直実」と呼びます。
他の武士も千葉を治めていた広常は「千葉の広常」などと呼ばれています。
例えば、小泉さんが葛飾を治めていたら「葛飾の純一郎」と呼ばれたでしょう。
それが自然と熊谷直実とか千葉広常とか呼ばれ始め、領地を表す名字が家を表す名字に変化し、「名字」+「名前」の順に呼ぶ習慣が付いたのでしょう。
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telescopeさんの>ヨーロッパ諸国の中で唯一アジア系民族の国ハンガリーでも「姓-名」の順です。


について補足です。ルーマニアも「姓-名」の順です。
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