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写真が好きで、一時カメラマンをしていたことがありました。
カメラ修理職人の仕事に興味があるのですが、現状、そうした技術を教えている教室では、対象がほとんどクラシックカメラで、デジタルカメラを修理の対象に含めてないように見受けました。
デジタルカメラの割合が増えている今日では、それらの修理を手がけることが出来なければ、将来への不安を感じるのですが、それは知識不足の見解なのでしょうか。
それらの教室等で学ぶなどして、デジタルカメラの修理まで手がけることが可能になるのでしょうか。
カメラ修理の仕事に詳しい方がおられましたら、教えていただければ助かります。よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

趣味でデジカメを分解して、使える部品を組み合わせて「リビルド」しています。

デジカメの故障って、落下と水没と経年劣化の3種類しかないと思うんです。(個人的に。)落下によって故障したカメラは破損部分のユニット交換ですよね。水没品はヒューズの交換ですよね。普通の半田コテでは交換できないほど小さいヒューズですよね。経年劣化でLSIやICが壊れても、ブラックボックス(回路図が公開されていないので)なので、基板交換ですよね。
そもそもユニットや基板がメーカーから卸値で供給されることはありえませんよね。
私の本職はガス器具の修理なのですが、ガス器具業界は柔軟(時代遅れ)ですよ。いろんなメーカーの基板やセンサーや部品を入手することができます。
デジカメに話を戻して、基板にはチェックポイント端子があって、そこに「計測器」を繋いで規定値かどうか検査すると思うのですが、規定値をメーカーが公開するとは思えません。(ガス器具でも規定値の公開を拒否するメーカーも多数存在します。)
デジカメの修理って、私みたいに趣味でやるのは楽しいですが、商売としては成り立たないと思います。
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この回答へのお礼

cid-37さん、回答ありがとうございました。
計測器のお話とか、非常に参考になりました。
確かに趣味としてやるのならともかく、商売としては厳しいということが認識できました。
お忙しい中、ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/03 22:53

 デジタルカメラはご存知かとは思いますが実質は使い捨てです。

性能が向上して価格も安いカメラがどんどん出てきます。故障した場合でもその修理費用に少しお金を足せば新しくてよいカメラが買えてしまいます。なので修理は趣味の場合はよいですが、仕事として考えると現実的ではないかと思います。これは高価なデジタル一眼レフでも同じです。3~5年で有償修理に出したくない時期となります。コンパクトデジタルカメラの場合は購入直後でも有償修理より買いなおした場合のほうが有利な場合が少なからずあります。

 カメラ修理系のお話ですが、いわゆるクラシックカメラの修理に長けている人でもその技術はデジタルカメラにはほとんど使えません。クラシックカメラの場合は部品交換なしで修理が行える場合が多いですが、デジタルカメラの場合はほぼ必ず部品交換が必要となります。メーカーが個人や修理業者に部品を出してくれることはまずありません。やるとすれば部品取り用のジャンクカメラ各機種を大量に抱えるしかないでしょう。

 あるとすればよほどレアなデジカメか、思い入れがある・形見系でどうしても修理したいということですが、それほど需要があるかどうかも疑問です。日本人は型落ちしたものを使いたがらない傾向がありますから。将来現在のクラシックカメラのようにデジタルカメラを収集する市場ができるのかどうかにかかっている気もします。

 現実的には難しいとは思いますが、ビジネスとして成功させるきっかけはなくもないような気がします。
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この回答へのお礼

norakiniさん、回答ありがとうございました。
確かに修理より買い替えを優先する世界ですよね。
需要という点でも厳しいことを認識できました。
お忙しい中、ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/03 22:57

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