
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
手もとの漢和辞典によりますと・・・
「薦」という字の,草冠の下の部分は,牛に似た一本角の獣の意で,「薦」という字の本来の意味は,この獣が食べる草のことだそうです。「こも」「むしろ」という意味はここから生じたのでしょう。(この草で敷物を作ったということかと思います。)
他方,「薦」は同じ読みの「饌」(せん)に通じ,そこから,そなえる,すすめる,の意味も持つようになったとのことです。
読みが同じである別の漢字の意味が乗り移ってきた(?)という解説は,漢和辞典を引いていると,よく出てきますね。
>「薦」という字の本来の意味は,この獣が食べる草のことだそうです。
→へえー!そうなんですか。漢字は奥が深いですね。この一角獣とはどんな姿なのか見たいです!
>「薦」は同じ読みの「饌」(せん)に通じ,そこから,そなえる,すすめる,の意味も持つようになったとのことです。
→なるほどー!そうだったんですか。同じ発音の漢字を間違えるというか、当てたりしたんでしょうね。英語でも、ある単語が全く別の意味を持っていたりしますよね。
大変有益なご回答を頂き、誠にありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
「薦」 この漢字には様々な意味があることは今までの回答者が示しています。
漢和辞典で調べると、「マグサ「「ムシロ」などいくつかの意味の中に、「ススム」という意味が記載されてます。「ススム」=「すすめる」です。「推」 こちらは「おす」「強くおしすすめる」という意味があります。
この二つが合わさって、「強くすすめる」になったのでしょう。
これと同様の言葉で「推奨」があります。
こちらの「奨」も「すすめる」という意味で、「推」とくっついて、「つよくすすめる」という意味になっていると思います。
>漢和辞典で調べると、「マグサ「「ムシロ」などいくつかの意味の中に、「ススム」という意味が記載されてます
→問題はどうして「ススム」という意味が派生したかということなんですが・・・。
ご回答を頂き、ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
質問を取り違えていたので、ちょっと調べてみました。
「こも」というのは、漢和辞書にもあるように「むしろ」の事ですが、「粗末な敷物」というイメージとは違う、大切なモノを守る為に包む防護材(薦樽や薦筵なんてモノがそれに当たります)のような意味もあります。
つまりは推薦者がその人を推し薦めるのであるからして、推薦者が大切なモノを守る「こも」であり、推薦される人は「大切なモノ」って事になるんでしょうな。
「こも」「すすめる」どちらが先か分かりませんが、こういう所からこの漢字が使われたのかも知れませんね。
>大切なモノを守る為に包む防護材(薦樽や薦筵なんてモノがそれに当たります)のような意味もあります。
→なるほど。ところで、菰筵は辞書に載っていましたが、薦筵も同じ意味ですか?
>「こも」「すすめる」どちらが先か分かりませんが・・・
→漢字の形からして、「こも」が先のような気がしませんか?
大変有益なご回答を頂き、ありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
推薦とは、「推して」「薦める(すすめる)」と言う意味です。
薦めると言う言葉には、「人・物などのよい点をのべて、採用を相手に促す」という意味が含まれます。
したがって、「推薦」という言葉が完成します。
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