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くだらない質問なんですが、教えてください。
卒業論文って、何のために書くんですか?
(卒業するため以外に・・・)
文献を読んで、それを自分の意見を交えてまとめたものが論文ですか?
史学科なんですが、やろうとしているテーマが論文に向いてるか向いてないかってどうしたらわかりますか?
どれか1つでもいいのでアドバイス、回答をお願いします(><)

A 回答 (7件)

こんばんは


>卒業論文って、何のために書くんですか?
大学とは?、いろんな捉え方ができるでしょうが、「研究の方法」を学ぶところ、ともいえます。学部・学科にもよりますけど、その分野の専門家(学士)として、質問者さんなりの専攻テーマ(古代・中世・近世・近現代? 政治史・外交史・法制史・文化史・・・?)の研究を行い、それを論文にまとめる方法を学ぶわけです。

>文献を読んで、それを自分の意見を交えてまとめたものが論文ですか?
「文献」というのは、歴史史料のことでしょうか、それとも「先行研究(先行論文)」のことでしょうか。
前者であれば、関連した(先行)研究論文をふまえて、質問者さんなりの分析・考察を加えていけば論文になるでしょう。ここで大切なのは、単なる意見・感想ではなく、しっかりとした根拠に基づく客観的な評価・考察です。
後者であれば、「学説」の比較検討ですね。「学説史」という研究もあるとは思いますが、普通は卒論ではやらないでしょう。

>やろうとしているテーマが論文に向いてるか向いてないか
○いままで誰も研究したことがないテーマ ⇒ やりがいがあるし、それなりの論文にできれば、質問者さんが「日本で唯一人の研究者」になりますね。しかし、史料・資料を一から集め、客観的・合理的な考察を加える(独断にならない)という苦労がある。
○多くの研究がなされているテーマ(例えば「明治維新」) ⇒ 先行研究を読破するだけでも一苦労、下手すると文献の引用・羅列だけに終わってしまう。
○比較的やりやすいのは、多くの研究がなされている(参考となる先行研究がある)テーマで、特殊化したもの(「○○市の農民運動から見た明治維新」のようなもの)というのがありますね。当事者の記録・日記・手紙等などの「一次史料」でもあれば、それなりの論文が書けるでしょう。

しかし、根本的には質問者さんの歴史認識(歴史観)と好奇心=問題意識次第だと思います。卒論ですから、歴史(的な出来事)に対する疑問・好奇心を出発点として、史料や先行研究を交えて学問的に考察するのがいいでしょうね。

思うままに書きました。不明の点がありましたら補足質問をお願いします。
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英米文学部です。


先日戦争が終わりましたので回答させてください。

テーマ云々よりも、自分という人間がいかにして物事に取り組み、遂行していくかということが卒論を通してよくわかりました。

早めに計画を立て、こまめに指導してもらうのか
早めに計画を立てたにもかかわらず先延ばしするのか
元より計画など立てていないのか
誰かに発破をかけられて渋々着手するのか
卒論って何?ととぼけるのか  etc...

私事ではありますが、私は計画倒れタイプ(上記2番目)にもかかわらず、いざゴールが見えるとなると修正と称して細部にまでこだわろうとする決して要領の良いタイプではないとの結果に達しました。

不思議でも何でもありませんが、卒論をいかにして完成させるかは、今まで夏休みの宿題をいかにして片付けてきたかに良く似ています。

私にとって8月31日とは、神様に許しを請いながら、台風による休校を願い、飲食も風呂もテレビさえも忘れ宿題を徹夜で片付けるための日でした。
(家族の罵声オプションがもれなく付いてくる。)

卒論制作で頬がこけるとは思いもよりませんでした。
長文ですみません。参考になれば幸いです。
てゆーか頑張って。
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私も史学科で、つい先日卒論を書き終えました。



卒論とは、ウチの学校の教授曰く、「教育の集大成」であるそうです。
確かに大学4年間はもちろんですが、それ以前の教育時代も含めて、自分で成し遂げる最後の勉強と言ってもいいかもしれないですね。

やろうとしているテーマが論文に向いているかいないかは、そのテーマの史料が豊富にあるかないかによると思います。
たとえものすごくやりたいテーマであっても、まだ未開な分野で研究者も少ないと史料も少ないわけで、根拠となる史料なしには論文は書けないと思います。
史料を探し揃え、教授と相談しながら、決めていくのがいいかと思います。
頑張って下さい。
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4年間大学で学んだことの集大成、これが卒論でしょう。


信憑性のある史料を読んで自分なりに解釈し、問題提起に対する自分なりの回答を科学的に導き出すのです。
例えば概説書などには、通史・一般論とともに、「でも実は○○なのではないか…」というような事象が出ていることもあります。これが良いヒントになると思いますよ。
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ゼミ(研究室)の先生の判断基準により大きく変わると思います。

もちろん自分なりの学説的なものが導き出せているほどよく研究していたらいいですが、私の場合、レベルは高くなかったので、自分が面白いと思って研究していた、分野の文献を読んで、レポート形式なものとして書き上げました。そしてその中に、時事的な事柄や、見解をさしはさんで、仕上げました。
最初は、これを書かないと卒業できないからというような気持ちでしたが、時間をかけてやっているうちに、なんかおもしろくなってきた記憶があります。学生であった証としても、いろいろ試行錯誤で取り組んでみてはいかがでしょうか。
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私は理系学部でしたので、多少趣旨が異なる部分があるかもしれませんが…。



論文というものは自分の研究成果を外部へ発表するための文章です。中でも卒論に関しては、研究室や研究会(ゼミ)に所属していれば何らかの研究をしているはずですので、その成果を見せることが目的です。逆に、卒論がなければ、せっかくの研究が日の目を見ないことになります。

別の角度から見ると、大学生は卒業すると「学士」という学位がもらえるわけで、そのためのハードルとも捉えられると思います。「修士」「博士」などの学位も全て論文の数や内容で与えられるわけですから。

また、卒論がなければマジメに研究に取り組まない学生が出てくるかも、という懸念もあるかもしれませんね。大学は教育機関であると同時に研究機関でもありますので、それでは困るのでしょう。
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>卒業論文って、何のために書くんですか?


私は卒論を書き始めてから、やっと勉強の面白さがわかりました。

>文献を読んで、それを自分の意見を交えてまとめたものが論文ですか?
大学のレベルもよりますが、学士では普通はこれまであった学説の批判検討などが、主ではないでしょう。

>やろうとしているテーマが論文に向いてるか向いてないかってどうしたらわかりますか?
教授に相談するのがよいでしょう。
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