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僕は21歳の者ですが、お尋ねします。3日前スノーボードで転倒し左鎖骨の真ん中辺を折ってしまいました。後日地元の市立病院で診てもらい手術、入院の手続きをしました。そのとき納得はしましたが、帰って整形外科のホームページなどを見ていたら、「手術するケースは稀。」とか「手術してもしなくても骨がつく確立は一緒。」とか「保存治療が原則、偽間接ができる場合もあるが半年~1年経てば運動にも支障をきたさない。」などの内容が多く、手術しない方が主流なのかなと思い、市立病院は担当の医師でないとわからないという事なので、地元近辺の整形外科20軒ぐらいに問い合わせたのですが、当然「診てみないとなんともいえない。」が多く、中には「インターネットには有ること無いこと書いてあるんだよ!」と説明する態度すらみせない医師もいて、どうしたらいいか分かりません。
僕の骨折部は15mm~20mmほど離れてましたが、内出血もなく腕や手にもシビレはありません。レントゲンを見て先生も、きれいに折れてると言っていました。起き上がったり、力を入れたりは痛いですが、入院が必要な程ではありません。 
どうでしょう?できるならば手術は避けたいのですが、保存治療でも大丈夫だという確証はどうしたらもてるでしょう?逆に100%手術が必要という事はあるのでしょうか?
ご回答待ってます。。

A 回答 (4件)

以前、ラグビー中に左鎖骨を骨折したものです。


私も同じように悩みましたが、仕事柄両手が使えない時期が長引くのは不便だったので、治りが比較的早い手術をしました。
手術は全身麻酔で、肩からワイヤーを入れて固定するものでした。
手術をしても約一ヶ月ほどは固定していましたが、その後は固定していませんでした。完全にワイヤを抜いたのは半年後ぐらいでした。

鎖骨骨折は意外と痛い割りに、周りの人はあまり気遣ってくれません(笑)
電車に乗るのはいつも恐怖でした。
足の骨折ならみんな気遣ってくれますが、鎖骨骨折は見ても良くわかりませんからね。
そのあたり普段の生活で気をつけてください。
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貴方の状態ですと、手術をしたほうが治りは早いですし、後で「ズレて固まっちゃった」とか「きちんとくっ付かなかった」なんて事態を避けるのにも有効です。



鎖骨は、肩甲帯~上肢あるいは呼吸や頭部の動きにも関わっています。今の状態ですと、もし上手く付かなかった場合、たとえ疼痛が出なかったとしても、上肢運動時、支点が不安定になり充分な力が入らなくなる可能性もあります。
また、鎖骨周囲は狭いところに、大事な神経・血管・肺の上端などが密集しています。手に痺れが出て来たりするリスクを減らす等、あと何十年も経った後のことや、あるいは、脅かすようで恐縮ですが、きちんと癒合しない状態のままでいて 手を突きながら転倒した場合、鎖骨断端が肺に刺さったり、動脈が切断されるなど命の危険にさらされる事も無いとはいえません。

宗教的な理由等の場合は仕方ないですが、治療しないで済ませたい というのでなければ、オペは受けたほうが良いように想像します。
何を選択するかは貴方の判断です。医師は本人から委任を受けて、本人の代わりに治療を担当させて貰う立場でしかないですから…リスクを抱えてでも構わないのであればご自由になさってください としかいえません。

>問い合わせたのですが…「診てみないとなんともいえない。」…説明する態度すらみせない医師もいて…
電話で問合せたという意味ですか?
貴方と医師との間に、未だ「契約」が成立していない段階ですから、説明する義務は全くありません。

>インターネットには有ること無いこと書いてある…

先ず、匿名意見というのはまったく信じるに値しません。こんな考え方もあるんだな 程度に使ってください。(此処のサイトもそうです。)
次に、たとえ教科書や専門書の記載内容であっても、それが合っているかどうかは、何冊かを比較し、違う見方が無いかどうか確認した後、自分の知識や経験と照らし合わせて違和感が無い場合にはじめて、合理的な学術的信用に到ります。
有名な先生の言う事だから正しい とか、厚生労働省(行政)の見解だから絶対 などと考えるのは、「しっかりした根拠に基づく医療EBM」の精神に反します。

ご自身にネット情報を集捨選択する能力がない場合は、きちんと診察してもらった上で専門家の意見を参考になさったほうが賢明です。

余談ですが、信用できる情報というものには、必ずその考えや方法の「良い点・悪い点」が載せられています。
「これが100%良い」などというようなモノは、それを書いている人物に、科学的分析能力が無い事を示しています。

どのような手法を選ばれるにしても、後で後悔されませぬようお祈り致します。どうぞお大事になさってください。
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  心が決まられたとのことですので、以下のことは一般論としてお読み下さい。



  骨折に関する総論として。
  手術しないで治ればそれが理想です。手術では局所を展開するために血流が阻害されたり、周囲の組織が傷ついたりするため、結果的には治りが悪くなることもあるからです。また、手術における合併症発生の可能性をゼロにすることは出来ません。手術は「止むを得ないからする」ものということです。最近は整形外科領域では如何に侵襲の少ない手術をするかということ(最小侵襲手術)もさかんに議論されています。もちろん、保存療法では高度の後遺症が残ると考えられる場合には手術が勧められます。

  さて、鎖骨骨折については骨折部位によって治療方針が異なるようです。中央付近の骨折については保存療法で治ることが多いようです。骨折の形態等にもよりますが2~3ヶ月で疼痛は軽減し、半年ほどで癒合するようです。ただ、手術に比べると変形を矯正することは困難であり、その変形は外見上も分かることがよくあります。鎖骨の変形自体は機能的な問題を生じることはなさそうです。また偽関節になることがあります(手術してもなることがあります)。生活にはさほど支障ないようですが、労働時に痛みが出たり力が入りにくかったりすることはあるみたいです。保存療法では鎖骨バンドを用いて胸を張るようにして固定します。

  鎖骨の遠位端(外側)の骨折は保存療法では転位の矯正が困難で偽関節になりやすいため、手術をすることが多いようです。しかし偽関節を許容できるのであれば手術しないこともあります。

  なお手術にはいろんな方法があり、プレートを使うものや、細めのワイヤーを使うもの(手術と保存療法の中間みたいな感じ)などがあります。手術の時期が遅れると前の回答の方が言われているように、手術としては難しくなってきます。

  あちこちの病院に問い合わせられたようですが、電話ででしょうか?電話では治療方針について確定的なことを言う医師はほとんどいないと思います。情報が不十分な中での医学的判断は危険だからです。

  また、直接受診しても他病院での治療方針にはなかなか口を出しにくいものです。でも、セカンドオピニオンを積極的に行なっているところは別かも知れませんね。

  結論としては
 1)鎖骨中央の骨折であれば保存療法も選択肢の一つとして間違いではなさそうだが、変形や偽関節の問題はある。
 2)手術を行なえば変形の矯正は可能だが、手術による合併症の発生率はゼロではなく、手術しても偽関節になることもありうる(手術は万能ではない)。

 したがって変形の残存が許容できないのであれば手術が望ましいと思われますし、許容できれば保存療法もありでしょう。

 最近はインフォームドコンセント(十分な説明と同意)も言われてきているようになっています。手術が前提の話ではなく、手術と保存療法のそれぞれの利点と欠点を十分聞いてから決めるのが無難ではないかな、と思います。

 
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 大変でしたね。

鎖骨骨折の場合、整形外科がまだ現在ほど発展していなかった時代、所謂、ほねつぎと呼ばれる術者がいました。その頃は当然、医師ではないので手術は出来ません。ですから保存的治療が主流でした。もちろん完全に骨癒合するものから偽関節になるものまでありました。
 整形外科の進歩と治療終了後の問題、保存的治療の限界から現在はプレートによる固定を行い骨癒合が確実に行われるようにする事が主となっております。ですから入院→手術なのだと思いますよ。
 8字帯固定や三角巾での固定ですとどうしても腕が動いてしまい患部に刺激が入る為、骨癒合が円滑に進みませんしもしずれた時に再度合わせないといけない2度手間が掛かります。
 プラモデルを作った経験がある方なら分かると思いますが接着剤でつけた部品は乾ききらない内に取れるとまた繋げるのに手間ですよね。それと似たようなことが起こるのでずれないように、骨癒合が円滑に行われるようにプレートを入れる事が多いですね。
 どちらを選択するかは本人次第ですが私個人としては入院→手術をお勧めします。
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この回答へのお礼

ご親切にご回答ありがとうございます!
どこに問い合わせてもきちんと説明してくれず、本当に迷っていました。事務的な対応しかしてくれず、手術偏重の疑念を晴らせずいました。実際手術にビビッてた部分もありましたが、もう心は決まりました。
本当にご丁寧に有難う御座いました。

お礼日時:2006/01/21 21:09

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