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物が落ちる時、重さが同じでも、落ちる高さがあるほど「落ちた時の衝撃が大きい」と聞きました。落ちれば、落ちるほど「空気の抵抗が大きく?」なり「衝撃」が「少なくなる」様な気がしますし、「重力の力は同じ?」なのに、高さがあるほど衝撃が大きいのは何故ですか?「加速度」ですか?「エンジンも付いてないのに、加速度とはなんですか?」

出来れば簡単な説明でおねがいします^^;難しい言葉を使わなければ、いけないのなら、それでも構いません。

A 回答 (4件)

> 落ちる高さがあるほど「落ちた時の衝撃が大きい」



高さについて論じているので,これは正解です.

>「空気の抵抗が大きく?」なり

空気抵抗が主に影響を与えるのはよほど高い位置から落とすとか,
落とすものが無茶苦茶軽い場合なので,
普通は無視して説明されます.

重力は,「下に引っ張り続ける力」です.
落ちるときに速度がだんだん早くなるのは,
「下向きに引っ張られ続けているから」です.

「速度」を「加える」(早くする)「力」なので
加速度, 重力加速度 と呼びます.

高さがあるほど衝撃が大きいのは,
下に引っ張られた時間が長いために
速度が早くなっているからです.

>「エンジンも付いてないのに、

重力が,エンジンの代わりに引っ張り続ける作用をします.
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この回答へのお礼

ああ「引っ張り続ける」だったのか~。ありがとうございます。

お礼日時:2006/01/31 06:33

絶えず一定方向に引っ張られているからです。



この力を逆向きの、押す力に変換すれば、
エンジン付きの加速度と一緒になります。

ロケットランチャーが、500メートル程度までは目で見えるぐらい遅く、
その後どんどん速度を増すのと一緒です。
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 力≒加速度、と考えて日常生活では支障ないと思います。

両方とも、目には見えません。

 ビリヤードで、キューで手玉を打つと飛んで行きますよね。それは、打った「力」=「加速度」で速度がついたからです。
 では、こちらから向こうに転がっている1番に手玉をぶつけたら…もちろん、1番の速度がさらに上がりますよね? それは、さらに加速度を加えて、速度がまた変わったからです。
 では、手玉を当て続けたら? どんどん1番の速度が上がり続けることになりますよね。
 つまり加速度を加えると、ものの速度が変化します。

 一方、落ちたときの「衝撃」は、速度の2乗(速度×速度)で決まります。速度が2倍になれば、衝撃は2×2=4倍です。
 ですから、高いところから落ちるほど速度が増し、その分だけ衝撃が増します。

 ご質問の重力の場合はビリヤードとは違い、重力の発生が全く目に見えませんので少し難しいかも知れません。しかし原理は同じことです。
 また重力の場合は、押す力ではなく引っ張る力です。
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物を高くすると、位置エネルギーが高くなる。

低いところから上に上げようと思ったら、仕事をしなければならない。よって低いところにいるよりも、高いところにいることはエネルギーが必要となる。
落下させると、位置エネルギーが運動エネルギーに変わっていく。運動エネルギーが大きいとぶつかったときの衝撃は大きい。自動車が衝突したとき、速かった(=運動エネルギーが大きい)ほうが衝撃は大きい。

こんなんで、どうでしょう?
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