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小泉首相は「有識者会議で結論が出た事だから。。。」との言い方で反対させないような態度を良く見せますが、重要な法案や方針を決定するのは国会では?我々選挙民は有識者を選んだ憶えは無い!って思うのですが、有識者会議ってそんなに権限のあるものなのですか?

A 回答 (3件)

小泉・竹中方式は、こうした民間人で構成した諮問会議で政策の流れを作ってきたという特徴がありますね・・・。



有識者会議も「諮問機関」であって、「決議機関」ではありませんから、あくまで意見を出すだけで、国会や内閣が必ずしもこれに縛られる必要はありません。
というのが建前ですね。
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皇室典範の改正案のたたき台は、首相が作った有識者会議で論議されましたが、これに限らず政府提出の法案のほとんどは、首相や各大臣の「諮問会議」なとど呼ばれる有識者会議と同じような会議を通して、答申を得てから法案として国会に提出するのが普通です。

(国会提出の前に与党内の論議で了承を得るという段階もありますが)

更に言えば、元になる諮問案は各省庁の官僚が作成したものでして、ほとんどの場合、諮問案がそのまま答申として帰ってきます。

こういった、有識者会議や諮問会議での論議はほとんどが形式的なものでして、官僚たちが作った法案には問題がないですよという免罪符のようなものです。 実際政府提出法案で国会で否決されるなんて事はほとんどありません。(昨年の郵政民営化法案が一度否決されたなんて事態は例外中の例外といってもいい例です)

今回の皇室典範の改正論議にしても、初めに女性・女系容認ありきで、こういった方針に賛成または中立よりの人たちを選んでいるわけですからああいう結論がでてくるわけで、そして法案を提出する段階では「有識者会議でちゃんと論議した結果(今回の場合は首相の独断ではない)」という錦の御旗になるわけです。
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この回答へのお礼

なるほど 結局、免罪符以外の何者でもないんですね
独断なら独断とハッキリ筋道立てて説明できれば、問題なく支持されると思うのですが。。。
やっぱり そうはいかないのでしょうね

お礼日時:2006/02/10 22:55

国会は,国民の代表という立場ですから専門家ではありません。

有識者会議は,専門家を集めているので、利害のない客観的な意見と言うことで、重要であると言う立場でしょう。
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