プロが教えるわが家の防犯対策術!

僕は放射線技師になりたいと思っています。
テレビで放射線治療というものを見て、ガンを治療することができることを知りました。
放射線技師になろうと思ったきっかけはこの治療法が一番の動機になりました。僕は「患者さんがガンを克服して喜ぶ顔が見たい」という夢があります。
そこで質問ですが、実際放射線技師は普通このような
治療を頻繁にやるのでしょうか?レントゲン撮影とかが主な仕事となるのでしょうか?
僕の妄想かもしれませんが、放射線技師のことを良く知ってる方教えてください。

A 回答 (5件)

基本的に治療は医師の分野になります。

放射線技師の仕事についてビデオがあります。Real Playerで見られると思います。


http://sc-smn.jst.go.jp/
まずアクセス。

左側にあるメニューの「生命、自然」をクリック。

下から8個目の「宮崎緑の夢・実現!ライフサイエンス」をクリック。

ここに放射線に関するものが見られます。

見たい番組の「512K」をクリック。




あとは、
メニューの中の「生活、社会」

真ん中くらいの「科学医療119番」の中の(9)


同じく
「生活、社会」の中の下から3つ目「もっと知りたい 放射線治療」



見てみると良いと思います。若干古いですが参考になると思います。
たまに再生中にとまることがあります。右クリックでダウンロードしてから見ても良いとおもいます。
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勤務する病院の規模にもよりますので一概に言えませんが、↓こちらを参考にしてください。


http://www.meiwakai.or.jp/nakadori/sasae/4.html
http://www.mayona.com/archives/2005/05/post_43.h …

規模が小さければレントゲン撮影が主ですし、中・大規模病院であればCTやMRIの機器や放射線治療のための照射も扱います。
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こんにちは。



技師免許取得以来20年ほどになりますが、私は学生の時の病院実習時以来、
放射線治療の現場には、足を踏み入れた事すらありません。
というのも、そもそも放射線治療が可能な施設が全国で700施設程度と少なく、
そういった施設に勤務しない限り、当然業務に係ることがないわけです。

また、仮にそういった施設に勤めた場合でも、撮影部門・核医学部門・治療部門に大別され、
その中でローテーションが有ったり無かったり、施設によってやり方はそれぞれで、
治療装置があるからといって、治療の仕事に携われるとは限りません。

更に現実問題として、安易な専門学校の乱立により、深刻な「技師余り」の状況にあり、
治療装置が設置されるような、大学病院や地方の中核となる病院への就職は、狭き門です。

そういった状況の中で、あえてその道を目指すなら、
治療装置を備えた付属病院のある大学へ進学するのが、
一番の近道かと思います。

また、テレビの放送内容は分りませんが、癌の治療として放射線治療が第一の選択とされる場合は、そう多くは無いと思われ、
また患者さんとのかかわりといった面でも、放送と現実にはギャップがあるということをいう事を、憶えておいて下さい。
番組はあくまで番組です。製作者の意図があって作られるものです。

学生の方なのだと思いますが、将来の就職活動の意味も含めて、一度病院見学でもしてみたら良いと思います。
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jibiyuさん、こんOOは。



私は放射線技師になって十数年経ちますが、No.3の方と同じく放射線治療に直接かかわったことはありません。放射線治療の施設がある病院は俗に言う大病院に多く、勤務している技師数十人のうち治療担当数名、そのうち放射線治療専任は1名から2名といった配置となっていることが多いです。しかも配置転換があって、退職までずうっと放射線治療一筋とはなかなかいきません。

そこで、大部分の放射線技師はエックス線撮影部門や核医学部門で活躍することになります。大部分はレントゲン撮影やCT、MRIなどの検査が業務になります。最近増えてきているのがIVRといわれている、レントゲン装置でモニタを見ながら治療器具を体内に挿入したりして行う治療(小手術)です。たとえば心筋梗塞や脳梗塞で詰まった血管を風船で広げたり、病変部近くまで管を送ってそこから薬を投与したりします。また、脳内にできた血管の瘤にコイルといわれる金属を挿入して瘤からの出血を止める治療などもあります。ガンの治療では、ガンに栄養や酸素を送る血管にわざと金属(コイル)や薬を送ってその血管を詰めてガンを壊死させる治療もあります。いずれにしろIVRでは手術のようにお腹を切って開けたり頭蓋骨を切ったりせず、一箇所もしくは数箇所から少し太めの針を体に挿しそこから器具を挿入して行うので、全身麻酔が不要な場合が多く、患者さんの身体的負担も少ないメリットがあります。放射線技師が直接治療に手を下すことはできませんが、装置の運転や治療中のレントゲン撮影などIVRには欠かせない職種ではあります。私の体験談ですが、夜中に心筋梗塞で病院に担ぎこまれ緊急の治療に付くことがあります。徹夜になることもあります。それでも今そこで治療をしないと命にかかわります。重症で治療が成功するのが難しい場合などで成功した時、思わずスタッフ一同から歓声が出たり、治療後患者さんからありがとうの一言が眠さを吹き飛ばして自分が元気になったりとやりがいを感じました。と、いう風に放射線治療以外でもいろいろ患者さんの治療にかかわることができます。

jibiyuさん、放射線治療専門技師ってご存知ですか。現在、放射線技師の業務内容が高度化されてきて、浅く広くの技量では業務の遂行が難しくなってきました。放射線治療でも過去に技師のミスで患者さんの命にかかわる事故が起こりました。そこで専門的に業務に就いたり指導に当たったりする専門技師を養成することになりつつあります。勤務先に放射線治療の施設があり、かつ勤務先の支援、バックアップがあって、ものすごい努力をすれば放射線治療専門技師になれるでしょう、そうすれば当初の希望通り放射線治療に深くかかわれるようになれると思います。
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すばらしい志です。


 放射線治療はこれからドンドン必要になっていく専門職です。専任スタッフ(技師)は、それを専門に行います。彼らの手からでるショットが癌を治すのです。これは診断部門の技師と根本的に違います。でも、専任スタッフが、3割いないのが日本の現状です。なぜか? ずばり、癌を治そう、それを支える高い技術のレベルが必要だ、ということを(本当は一番知っていなければいけない)病院自体がよく理解していなかったからです。しかし、困ったこの状況も、幸い、曲がり角に来ました。
 放射線技師は日本ではひとつですけど、アメリカでは、相当する職種に、放射線物理士、線量計画士、放射線技師があります。放射線物理士、線量計画士では高いレベルの教育訓練が必要です。
 日本にも物理士はありますが、人数が少なく、いきわたらず、放射線技師さんを放射線治療品質管理士として、放射線物理士、線量計画士に相当の仕事をしてもらうような計画があり資格試験が行われています。URLを見てください。あなたがいうように、ピンポイントで癌の治療を行うには、確かな技術基盤が必要で、それを支える、この職業は、非常に価値のある職業であることは論を待ちません。がん治療の要(かなめ)です。
 今の日本の悩みは、まだ、ぜんぜん放射線治療品質管理士が足りないことです。こぞって、志してください。夢は、すぐにかないます。関西なら、かたろう会で、そういう技師さんが、あつまってざっくばらんな会話をしています。かたろう会は機構でも教えてくれます。見学歓迎されますよ。
 

参考URL:http://www.ics-inc.co.jp/qcrt/
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