プロが教えるわが家の防犯対策術!

社会保険労務士の勉強をしています。
先日、通っている予備校から、直前対策講座の案内書が配布されました。
まだ、勉強1年目で、4科目しか終わってない段階なのですが。
他の受講生の方は「改正法攻略講座」「白書対策講座」を絶対に受けるべきだとおしゃっています。
けれども、金銭的余裕がない私は、受講するか否か迷っています。

★『改正』箇所については、予備校からの配布冊子で、その都度テキストの書き換えを行っているので、「改正法攻略講座」を取らなくてもいいかなと思うのですが、いかがでしょうか?

★『白書』は膨大な量なので、初学者が効率的に勉強するには、やはり「白書対策講座」を受けるべきでしょうか?
 市販の白書対策参考書や、雑誌『社労士V」8月号(法改正・白書対策)では、不十分でしょうか?
〈他にお勧めの対策本がありましたら、教えて頂けると有難いです。〉

予備校側は、勿論営業トークですので(^^;
ご回答、宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

こんばんは。


No1さんとかぶってしまうのですが、「横断」学習は必要だと思います。
というのは会社を設立したとき、保険関係をどうすればよいのかについて総合的に学べるからです。

自分の場合は白書とか改正法についても受験予備校で学びましたが、
ほんの少し触れる程度で、あまり重点は置きませんでした。
よって、市販の対策参考書等で目を通しておく程度でよいのではないかと思います。

そのかわり、というわけではないのですが、
1、まず学校で渡された受験参考書を熟読する
2、過去問を繰り返し解く。
(10回を目安に解く。
最初はがむしゃらに、
ある程度慣れてきたら択一式は正誤を問う問題なので、間違っているのはどこかを考えながら解く。
何度も繰り返していると間違うところはたいてい同じ場所なので、
間違いやすいところをまとめる。
試験前1ヶ月になったら間違いやすいところをまとめてそこを重点的にやる。)
3.できれば過去問(社会保険編・労働法規編)と予想問題集(社会保険編・労働法規編)の4冊をやる。それ以上は手を付けない。

上記のことをやれば、かなり頭に知識が入りますので、多少白書のところが弱くても、他のところで点数が稼げますので、
一般常識については4問以上でき、4問以下しか解けない科目が他になく、合計で合格ラインをクリアできればなんとかなります。
(択一の場合)

なお、選択式を解く際は、20個のうちから答えを選ぶのではなく、自分ならどんな答えを書くか、実際に手で書いたほうがよいでしょう。
(平成11年までは選択ではなく記述式でした)
そのほうが似たような言葉が出てきたときでも戸惑いません。

以上、自分の体験談ですが、参考になれば幸いです。

学校の参考書だけでは物足りない場合ですが、
理解を助ける意味で
真島先生の著書、
『わかる社労士』はおススメです。

なお、使用した問題集等は
真島先生の著書、
『わかる社労士過去問労働保険編』
『わかる社労士過去問社会保険編』
秋保先生の著書、
『うかるぞ社労士択一式予想問題集』
『うかるぞ社労士記述式予想問題集』
『うかるぞ社労士横断編』
です。
それとちょっと勉強とは異なりますが、
「年金がアッという間にわかる本」(真島先生)という本もありますよ。

ちなみに、今でも「合算対象期間」は苦手です。
これが国民年金で出されたら飛ばそうと思っていました。
(でも幸い合格した平成12年にはその問題はでませんでした、ラッキー)

参考になれば幸いです。
(この方法で合格しているので「自信なし」というのは可笑しいのですが、上記の方法がどの方にも当てはまるかどうかわかりませんので、「自信なし」にしています)
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この回答へのお礼

丁寧なご回答、有難うございます。
「改正法・白書対策講座」ではなく「横断講座」の受講を検討したいと思います。
一般常識は、皆さん「自分で対策をたてるのは難しい」とおっしゃるので、不安に思っている点でした。
ご意見、参考にさせて頂きます。

お礼日時:2006/03/18 13:37

3回受けて3回目に合格した者です。


私の場合、白書に限らず一般常識全般の対策がやはり泣き所でした。
特に受験も3回目となると、各科目の得意不得意がある程度はっきりしてくるので
他の苦手科目はどこを集中的に強化すればいいかの見当ぐらいはつくのですが、
一般常識はとにかく範囲が広すぎて・・・。

本題に戻りますが、白書対策と法改正対策の講座について、
もしあなたが今年どうしても合格するつもりでいるならば受けた方がいいでしょう。
まだ4科目しか終わってなくて、あわよくば今年、だめならまた来年というレベルなら、
法改正は毎年変わりますし、今年無理して受講する必要はないと思います。
どうせ来年になれば、基本書に全て載ってますから。
受講にあたっては、セミナーでただ法改正点を教えるだけでは配付資料と変わりないので
択一や選択の予想問題の答練指導をしてくれるかがポイントになると思います。

白書対策は、個人でいくつも出ている白書に目を通すのは現実問題として不可能なので、
講座でうまくポイントをまとめてくれるのはそれなりに役に立ちます。
ただそれでも範囲が広すぎて、ほとんど試験では出ませんでした。
予算がなければ、これは切ってもいいと思います。

ちなみに私はTACで「法改正セミナー」「一般常識セミナー」、「横断セミナー」を受講しました。
この中で一番役に立ったと言うか、理解を深めることができたのは「横断セミナー」でした。
学習を進めるとわかると思いますが、科目間で適用(除外)、給付制限、罰則などが
微妙にずれていて、実際の試験ではここを細かくついてきますので、
最後に全科目を横断的に整理したのは総まとめになりました。

他校の人でも直前講座だけの受講もできますので、どうしても予算がなければ
これだけでも出られたらいいと思います。
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この回答へのお礼

ご回答、有難うございます!
『法改正・白書対策』を受講せずに、『横断』を受講する方が、初学者には良いのかもしれませんね。知識を整理する為にも、“発展”より“基本”重視で!
『白書講座』を受けない場合でも「ここだけは押さえた方がいいよ!」という点が、もしあれば、教えて下さい。(参考書・勉強方法)

お礼日時:2006/03/14 10:33

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