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今高校生で国立医学部を志望しているものなのですが
医学部にいった方のお話を伺った際
医局に入らないとその後医者として働いていく際に
様々な不備が生じるようなニュアンスのことを耳にしました。
私は医学部からWHOなどの国際的な機関で医師、または医学的な行政における仕事に就きたいと考えておりその際、医局に入ったとしても出ていかなければならず、いわゆるアウトロー的な存在になるのではないのかと思い、医局とはどういったものなのかを質問したいと思いました。医学関係者の方で答えていただける方がいらっしゃったらお願いします。
また、国際的な機関で働く際にやはり学歴などは左右されるのでしょうか?医者になってから行いたい活動があまりにあるので一年も無駄にしたくないという思いから、現役で合格したいので、今の志望校の東京大学を変更するか迷っています

A 回答 (2件)

大学の医局と一般病院の医局は一寸異なりますが、


大学の医局に入る事の利点を並べてみると:
各年代の医師と知り合える。と言う事は、その医師の友達を必要により紹介してもらえ、人脈が広げやすい。
医局の専門に関する知識が豊富に得られる。地方に赴任したり、困った症例に出会ったときに気軽に相談したり、教えてももらえる。就職先の紹介をしてもらえる。将来開業したり、勤務していても病気などで長期休業時に助けてもらえる。出身医局によりその医師の専門性が容易に類推できる。(細かい説明をしなくとも)等でしょう。(欠点は省略します)
行政における仕事に就きたいと考えいるのなら、医局に入る必要はないし、アウトロー等とは言われません。
国際的な機関で働く際には、職歴や意欲、能力の方が重要で、学歴は問題にされないでしょう。
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この回答へのお礼

参考になりました
ありがとうございます
やはり人脈の点で医局にはいることにはメリットがありそうだと思いました。
また、医局にはいることが周りの医学部志望者の中では当然と扱われているので不安でしたが
若干医局像が見えたような気がします

お礼日時:2006/04/14 22:50

医局とは大学病院や総合病院など大きな病院の中でそれぞれ専門の科目を扱う部局です。


大まかに内科や外科と言ったものから呼吸器を扱うなら第一内科、循環器なら第二内科など分類されている場合もあります。それぞれ研究や臨床を行うわけですが、そういった医局に所属した経験があれば、ご自分が開業した際や小さな個人病院などに勤めたときになにかと情報が入りやすく、またこちらからの依頼事のときも便利だったりします。特に公立病院などはタテ割りの傾向が強いため横同士の関係や連携が希薄な場合が多いため、どこにでも患者のやりとりができるわけではありませんので、最終的には自分が過去に在籍したことのある医局に依頼したりするのが簡単だったりするわけです。
そういった意味で、医局に関わりが薄いと不都合があると言えるかもしれません。
ただし、医師として一人前になるには2年間の研修を受けますが、大抵はどこかの医局に在籍するわけです。また研修を終えてからも大部分の人はそのまま臨床経験を積みます。なぜなら、2年間の研修実績だけでは経験、技術ともに未熟の域を脱していないからです。
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この回答へのお礼

丁寧な説明ありがとうございます。
医局については少し概要をとらえることができました。医師は関わり合いが大事な職業だと改めて感じました。

お礼日時:2006/04/12 07:11

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