プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

いつも的確なアドバイスをありがとうございます。
早速なのですが、質問させて戴きます。

私は右手の薬指と小指が数ヶ月前から痺れるようになりました。

当初は整形外科で診てもらっていたのですが、先生から「原因は神経です。神経科に行って下さい」と言われ、紹介状を戴き、レントゲン写真を貸してもらいました。

で、先生は具体的に病院名をだして近くの病院の『神経科』に行くように指示しました。しかし、私の友人から「神経科ならすごく評判のいい病院(個人医院)があるから、そっちに行けば」と言われているのです。

その個人医院をインターネットで調べて見ましたら、『脳神経外科・内科・神経内科』となっていますし、評判もいいと言うことですので、紹介状とレントゲン写真を持ってこちらに行ってみようと思っています。

しかし、整形外科の先生に指定された病院に行かなくても同じ神経科ですから、問題ないでしょうか?

※『神経科』と『脳神経外科・内科・神経内科』って大体同じですよね??

それとも例え同じ神経科であっても指定された病院に行かない!なんて言語道断なんでしょうか??

どうかアドバイスを戴けますようお願い致します。

A 回答 (3件)

○冷静・建前


病院の一般的な標榜方法から考えた場合、
『神経科』というのはあいまいな表現です。(コアな分類をすれば、神経内科と脳神経外科の統合表現なのか、精神科の婉曲表現:精神神経科←この場合多分に神経内科的な範疇をさしますね…なのかわかりづらい表現の仕方です。)しかし一般的なモノサシで考えたら、神経科≒神経内科主体一部脳神経外科範疇も診る(けして脳神経外科の医師ではないでしょう、医師が一人であれば神経内科医だと思います。)というところかと思います。
一方、『脳神経外科・内科・神経内科』ですが、もし医師が一人で行っている医院でしたらそれはほぼ間違いなく『脳神経外科医』です。内科を標榜することは病院の経営上良くあることです(ズルなんて言わないように)。そして脳神経外科の関連である神経内科領域もいけるだろうと言うことで…『脳神経外科・内科・神経内科』となったんでしょう(推測)。
とすれば『神経内科医』と『脳神経外科医』の違いということです。t_ohmoriさんにとって両者は同じですか?同じであれば同じです。私にとってはまったく違う存在です。それは受け取る人間次第でしょう。

>指定された病院に行かない!なんて言語道断なんでしょうか??

いえ、そんなことはないですよ。臨床をしていますと、そんな経験は良くあることです。患者さんが前医を信頼していなければそんなことは良くあることです(クチコミ≫前医の結果ですからね)。来院された場合、宛名が違う場合でも、患者さんに再確認の上開封し内容を確認させていただきます。そして、患者さんに道理を説明して前医へは本人に説明しに行って頂くか(もちろん手紙つき)患者さんから拒否されれば丁寧なお詫びの手紙を医師が書き送付することもあります。(「患者さんの強い希望で… 同意のもと開封… Xpなどお預かりしております…」)向こうも大人ですから丁寧に再度紹介状を書いてくださる場合もございます。

結論から言えば紹介状は宛名に関係なくお持ちください。重要な情報が記されており臨床治療上大いに必要なものです。診療機関は患者さん本人が決める権利がありますので悩まれる必要もありません。

○本音&ぼやき
余談ですが医師が紹介状を書き込むときの気持を書きます。基本的に宛名を医師の側から指定する場合は、相手の医師の器量・能力を把握の上です。そして臨床医として判断し有用なところへ紹介します。また医師から転院先を指定する場合は、何らかのつながりのある場合が多いです。そのつながりを利用してその後の患者さんの治療経過などの情報交換をいたします。大学病院や市民病院に勤めていれば、土日祝日にこうした先生方につかまることが度々です(休日に他所の病院にまで出て来る人間…毎日が仕事(そんなに仕事が好きなんかあ?)という人が多いですね。診療日でもないのに他所の病院へ顔を出す人の多いこと。わたしゃ真似できません・・金にもならんのに。)。

まあ患者さんには診察を受ける病院を決める権利がありますので、こんな裏事情は関係のないことでしょう。損するなら行こうかな?ってのは非常に人間的だとは思います。
でもね、その前に人としての手順てものがあると思うのだけれどどうですか?。こんな話を聞くと医療は人間同士の付き合いって考えることに寂しさを感じるんですよ。(私は元々医術は算術と思うようにしていますが・・・ははは)
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答をありがとうございました。
結局は私の友人の勧める病院に行きました。
親身になってご丁寧にご教授下さいまして、本当にありがとうございました。

お礼日時:2002/02/07 00:20

診療科の名称にはごく一般的な呼称(内科、外科)の次に


専門的な呼称(呼吸器内科、血管外科など)が続きます。
神経科は一般呼称で、脳神経外科、内科、神経内科などは
『頭部』領域を中心に診察している病院だと推測します。
また、医師であればどんな呼称を看板に揚げても規制は
ありません。ただし、歯医者さんは歯科医師免許ですが。

質問者さんの病状を神経的な原因と判断された先生も、
どの神経部位が原因になっているかの判断を紹介先の
「神経科」に委ねたのだと思います。
神経は体全体に張り巡らされた情報ネットワークですが、
そのどこに原因があるかは、専門医の分野だと思いますので。
ご懸念の件につきまして、次のように主治医に質問されたら
いかがですか。
「神経科なら、知り合いが通院している別の病院で受診したい
と思います。私の症状から問題ないようでしたら、
レントゲンの貸出をお願いします。」

患者にとって、不安は最大の敵です。
質問という形で進められてはどうですか。
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別に紹介状を書いてもらった病院に絶対に行かなきゃいけないって言うのはないです。


ただ、もう一回同じ整形の先生を受診して、
他の病院への紹介状を書いてもらうって言うのはできないと思います。
その紹介状に、宛先は書いてありますか?
宛先が書いてなかったら、その紹介状を持って他の病院へ行けますが、
宛先が書いてあったらその紹介状はもちろん使えません。
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