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現在土地を購入して家を建てようと考えています。そこで木造在来工法+パネル工法(HPパネル)で考えています。そこで上記の工法もしくは近い工法で建てた方の意見を聞きたく質問させてください。ちなみに鹿児島県でパネル工法(HPパネル)で+3.5万(坪単価)するというのですが妥当でしょうか。

A 回答 (2件)

私も在来軸組み工法とパネル(2×4)工法で最後まで悩んだ者です。


在来工法の長所としては、自由設計(梁を太くしたりする事で間取りを自由に変えられる事)が可能な事と、大きめな窓や間口が取入れる事が出来るという事です。
但し、設計の段階で構造を守る筋交いや火打ち柱などが適材適所に配置されていなければならない事や、やはり各施工の際、金物(プレート・羽子板)が使用される事が重要で、おのずとコストを落とすと、そういった箇所に影響が出ると思われます。
短所としては、気密性が劣っていている事でしょう。   
さらに、施工する大工さんの腕次第と言う事もありますが・・・。

パネル(2×4)工法の場合、壁で部屋を組む形になるので家としての気密性は高いと思われます。
地震にも在来と比べパネル工法のほうが優れていると聞きました
(ちなみに火災保険も在来よりパネル工法のほうが安いとも聞いた事があります。)
但し短所としては、壁で家を支えるため、在来に比べ大きめな空間や、窓、間取りを取るのは難しくある程度の制限が課せられてしまうという事です。

また、パネル工法の場合、大工さんの熟練した腕もあまり必要とせずとも、経験の浅い大工さんが行っても施工しやすい工法のため、一番の決め手は壁の貼合せ時の、釘の位置・間隔・圧力がもっとも重要の為、メーカーさん選びは慎重に行う事をお勧めします。

我が家は、地震にも強いパネル工法を優先的に考えていましたが、間取りを仕切る壁を出来るだけ少なくしたかった事と、広めのLDKがどおしても取り入れたかったので、最終的に高耐震性の在来軸組み工法を選びました。

もし、間取りがある程度固まっているようであれば双方のHMさんへ持っていかれ、自分の理想がかなう業者さんを選ばれてみてはいかがでしょうか?

同じ様な工法でもメーカーさんによって思い入れが異なったりしていて、結構、楽しいと思いますよ!
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「在来工法+パネル工法」は家の強度は増しますので、それ自体はよい工法です。



けれども、ほんとうに「通常の在来工法+パネル工法」としているのかどうかはよく注意しなくてはなりません。見分けるのは「価格」です。「通常の在来工法+パネル工法」であれば、在来工法と同様なあるいは安い価格にはなりません。パネル工法の手間と材料分だけ高くなって当然です。

多くの場合「“安い在来工法”+“安いパネル工法”」となっており、トータルの強度は普通の在来工法と同様、という帳尻あわせになっていて、「同じ価格で」というような具合になっているのです。

パネル工法を加えてはいるものの、在来工法部分の柱や梁を細くしたり、筋交いを省いたりすることがよくあるのです。そうなってしまうと、ただの在来工法や2×4よりも弱くなったりすることがあります。

業者は「パネル工法を加えていることで、在来工法部分の材料を節約できている」というような説明をするかもしれません。逆です。「在来工法の材料を省くために(安くて施工が簡単な)パネル工法を加えた」というのが本音であることが多いのです。

通し柱や筋交いの本数が、在来工法より劣ったものになっていないかどうかは注意して聞いてください。聞いても業者はボロを出しませんけれど。

悪く考えた際の手口は、在来工法よりも細い部材を使い、パネルは2×4で用いる構造用合板より劣るものを使い、どっちつかずの「木造在来工法+パネル工法」とする方法です。強度は通常の工法に比較して減りこそしないけれども増さないだけではなく、1つ1つの部材が安いものですので「家の寿命が短い」ということになります。
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