
A 回答 (1件)
- 最新から表示
- 回答順に表示

No.1
- 回答日時:
まず、指摘しておかなければならないのは、ベンザルアセトンは揮発性ではありませんし、水溶性でもありません。
アセトンは揮発性で水溶性ですので、除去は容易です。ベンザルアセトンとベンズアルデヒドに関しては、除去の容易さに大差はありません。いずれにせよ、ジベンザルアセトンを再結晶すれば除去できます。
問題は、アセトンが過剰になると、必然的にベンザルアセトンが多く生じるということになります。そのため、アセトンの量は、理論値、すなわちベンズアルデヒドの半分(物質量比で)から大きくずれない方が良いでしょう。
すなわち、ベンズアルデヒド:アセトン=2:1を基準として、それから大きくずらさない方が良いと思います。すなわち、具体的には、2.4:1~2:1.2程度の範囲が適当だと思います。
ベンズアルデヒドにしろ、ベンザルアセトンにしろ、不純物の量が多いほど精製に手間がかかることになるでしょう。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています
-
副生成物
化学
-
ジベンザルアセトンの収率を上げるには?
化学
-
ジベンジリデンアセトンの再結晶溶媒
化学
-
-
4
アルドール反応(ジベンザルアセトン合成)
化学
-
5
ジベンザルアセトンの合成(アルドール反応)の副生成物の除去方法
化学
-
6
アルドール縮合の実験
化学
-
7
ジベンザルアセトンの合成(アルドール縮合)
化学
-
8
至急お願いします(>_<)
化学
-
9
アルドール縮合実験で。。。
化学
-
10
ジベンザルアセトンの合成
化学
-
11
Dibennzalacetone
化学
-
12
アルドール縮合によるジベンジリデンアセトン
化学
-
13
ジベンザルアセトンについて・・・
化学
-
14
ジベンジリデンアセトンを合成する際に、20~25度に反応液の温度を
化学
-
15
再結晶でエタノールを加えた理由
化学
-
16
TLCについて
化学
-
17
沸点の物性値とずれる訳
化学
-
18
Claisen‐Schmidt反応の問題で……
化学
-
19
アルドール反応
化学
-
20
還流について
化学
おすすめ情報
このQ&Aを見た人がよく見るQ&A
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
【化学】エアゾールはなぜ引火...
-
吸熱反応、A⇄2B ΔH>0 を体積一...
-
【化学】自動車用のパーツクリ...
-
【雑菌】真夏の味噌汁は1日で食...
-
【合成燃料製造装置】大阪府泉...
-
【レアアース】旧日立金属がレ...
-
115gの生石灰に100mlの水を投入...
-
至急 混ぜるな危険混ざっちゃっ...
-
金属線を格子網状にして、樹脂...
-
中和反応と,流れる電流につい...
-
【化学】なぜ日焼け止めクリー...
-
牛乳の味の主な原因理由
-
【漆茶碗】漆茶碗は取り扱いが...
-
【ユポ紙】選挙用紙はユポ紙で...
-
【化学・水道水の真水で冷凍庫...
-
【化学・氷の温度】冷蔵庫の中...
-
重曹と瞬間接着剤を使うと
-
炭化水素とは?
-
有機化学の命名法について 質問...
-
分子間力が働かないことがあるのか
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
おすすめ情報