No.1ベストアンサー
- 回答日時:
千社札でしょうか。
あれはお寺や神社とはなんの関係もありません。
参拝者が記念に張ったもので、建物が傷むので最近では貼ることを禁止されているところが多いです。
参考URL:http://www.d4.dion.ne.jp/~t-dankou/sensyahuda.htm
No.3
- 回答日時:
回答ではありませんが・・・
千社札は紙に墨で文字を押したものが多く使われていますが、墨の部分が膠とすすで保護され、風雪にも強いため、紙が風化しても残り易く、最後には文字抜けして柱に残ります。
昔の相撲取りや歌舞伎役者が貼った千社札が、文字だけになって残っているのは、風情あるものだと私は思っています。
(大関・横綱になったときや、大名跡を襲名したときなど、全国の名社寺に千社札を貼るのは、普通に行なわれていました。)
探して見れば、知った名前に出会いますよ。
No.2
- 回答日時:
千社札は、江戸期に「千社参り」といい、千カ所(大多数)の寺社や祠や堂宇に参詣するという信仰からの起源で、その際に寺社仏閣に、名前や屋号などを記した札を貼ることが流行したことによります。
しかし、その千社札にはもともと、西国三十三観音霊場や四国八十八カ所などの霊場寺院に参詣した際に、祈願した金属・木製・紙製の札を打ち付けるという儀礼が、起こりともいえます(そのため、霊場寺院を「札所」。そして寺院を参拝することを「札を打つ」といいます)。
さらには、その「札を打つ」という儀礼も、六十六部(六部)といわれる廻国修行者(日本全国六十六カ国の神社仏閣に、法華経などの仏教経典を奉納する行者)が、経典を奉納した際に「奉納大乗妙典」などの札を修めたことや、修験道の山伏が寺院・神社や聖地に「碑伝(ひで)」と呼ばれる、木札を奉納していたことが起源ともいわれます。
本来は寺院や神社に参詣し、経典を奉納した・仏教修法を行った(神社で仏事を行うことは、現代では奇異に感じますが明治までは普通のことでした)ことの証明として納められていたのが、参拝した証として「千社札」という形になりました。
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