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はじめまして。
4月から社会人をしております。配属は簿記経験はないですが経理になり、仕訳に悪戦苦闘しております。

うちの会社では在庫を「商品」、仕入れを「売上原価」の勘定科目にしております。
先輩に

*「売上原価が立つのは物が売れたとき、粗利がでたとき」
*買掛金の増減明細の仕入れ欄を見ると借方に売上原価と商品、貸方に買掛金という仕訳ができる

とのことなのですがいまいち理解ができません。
本やwebで探しても参考になるものが少なく四苦八苦しております。

精通された方、どなたか御享受のほどをお願いいたします。

A 回答 (2件)

仕入れ時


1.商品  1000  / 買掛金 1000

売上時
2.売掛金 2000    / 商品 1000
             /商品売買益 1000
  
ですが、質問者様の会社は、売上時の仕訳を
下記のようにされていると思います。


A.売掛金  2,000  売上  2,000

B.売上原価 1,000 商 品 1,000

C 売上   2,000 売上原価 1,000
             商品販売益1,000

Aの仕訳は売上代金を収益計上します。
Bの仕訳は引き渡した資産である商品を費用に
振り替えています。つまり販売する事によって資産が
費用となった訳です。
Cの仕訳は文字通り収益から費用を差し引いて儲けで
ある利益を求めています。

借方・貸方を相殺消去した仕訳が上のほうの仕訳になります。


 
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実務経験はありません。


日商簿記3級を10年以上前に取得しました。
検定試験と経理実務は違う点が多いと思うのですが、検定試験程度でコメントします。

勘定科目は、資産・負債・資本・収益・費用のどれに分類されるかを考えます。

現金や商品は会社の財産ですから、資産
売掛金も現金か小切手で月末には取引先から入ってくるので財産となり、資産

買掛金は仕入先に月末には支払いをしなければいけない借金なので、負債
とにかく、未払いのものなど借金はすべて、負債

資本とは純粋な会社の財産(純資産ともいう)のことで、資産-負債→資本 です。

商品を10,000円で購入し、12,000円で売れると2,000円儲かります。
商取引などで儲かった商品売買益は、収益

社員の給与など必要経費で会社が支払いをしたのは、費用 です。

仕訳は次のように分類されます。

  借方          貸方
  資産増         資産減
  負債減         負債増
  費用発生        収益発生

では、商品10,000円でを仕入れ、12,000円で売れた場合(いずれも月末払い)の仕訳は

  借方          貸方

  商品  10,000     買掛金   10,000  (資産増の負債増)

  売掛金 12,000     商品    10,000  (資産増の資産減)
              商品売買益  2,000  (資産増の収益発生)

となります。この方法だと、ひとつひとつ商品売買益の科目が発生するので

  借方          貸方

  仕入  10,000     買掛金   10,000  (資産増の負債増)

  売掛金 12,000     売上    12,000  (資産増の資産減)

と仕訳をし、決算時に売上の総計-仕入の総計→儲けとします。

ところが、仕入れた商品が売れるのが次期になることもあるので、売上原価という科目を使い、

期首商品+仕入の総計-期末商品→売上原価 (だったかな?)

売上の総計-売上原価→儲け と算出します。



>*「売上原価が立つのは物が売れたとき、粗利がでたとき」
>*買掛金の増減明細の仕入れ欄を見ると借方に売上原価と商品、貸方に買掛金という仕訳ができる

質問者さんの経理では、おそらく、売上原価の科目は検定で言う「商品売買益」(収益の科目)を使っているのだと思います。
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