プロが教えるわが家の防犯対策術!

水酸化ナトリウムが固体のときには潮解性がありますよね、だとしたら水酸化ナトリウムが水に溶けているときにも潮解性はあるのですか?

A 回答 (2件)

「潮解性」とは,固体の水酸化ナトリウム(これは丸っこい粒状の固体です)が,空気中の水分を吸収してべとつく現象のことです。


固体の水酸化ナトリウムが,水分を吸って潮解すると,何になると思いますか?
水酸化ナトリウムの水溶液になるんですね。
ある程度水分を吸って,水溶液になると,もう潮解性はありませんよ。
しかし,今度は,濃いアルカリ性の水溶液になるわけですから,空気中のCO2(酸性の気体)と反応して,今度は炭酸ナトリウムになっていきます。
反応式は, 2NaOH+CO2→Na2CO3+H2O
参考 水酸化ナトリウムは,ソーダ石灰という乾燥剤(=水分を吸収する薬品)の成分でもあります。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
やはり潮解性はなくなりますよね。
これで納得できました。

お礼日時:2006/06/08 21:10

水溶液にしてしまえば潮解性とは言いません。



二酸化炭素と反応して炭酸ナトリウムを作ってしまう事はありますが。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

やはりそうですよね。
くだらない質問に答えてもらえて有難うございます。

お礼日時:2006/06/08 21:07

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!