プロが教えるわが家の防犯対策術!

「経費で落とすものがない、外車でも買おうか。」
「他に何か落とせるものないか?まだ残っている」

こういう会話をよく聞きますが、

経費で落とすということは、本来であれば税金で取られる金額を少なくするために、いますぐ必要でない物を買うということですか?

税金に取られるくらいなら、いい車でも買おうかと解釈していいのでしょうか。

A 回答 (5件)

No3の方のお答えのように法人税は利益の約半分、具体的に40%とすると、利益が100万円で決算を終えると、40万円の税金を引かれて、手元には60万円しか残りません。


しかし、この利益100万円分を経費で認められる範囲内で物を買ったとすると、手元に残る利益は0円になりますが、その分、100万円相当の購入品が残ります。
つまり、この購入品に関しては、40%引きで購入できたことになります。
外車を買う場合、一年で経費に計上できる上限金額は決まっていますが、6年かければ、ほぼ全額経費に計上できることになります。
もちろん、あくまで利益を上げ続けることが前提ですが・・・。
利益をお金として60%残すよりも、物に変えて100%分の持ち物を増やたいという考えで「他におとせるものはないか」という発言が出るのかと思います
    • good
    • 0

>「経費で落とすものがない、外車でも買おうか。


>税金に取られるくらいなら、いい車でも買おうかと解釈していいのでしょうか。

この話、半分は冗談だと思います。
外車の場合、経費として認められないケースが多いようです。
外車が必要な仕事など限られているからです。

経費を増やすために備品、消耗品をたくさん購入する行為が多々あるようですが、本当に必要なものだったのか?判断され最終的に認められなくなる事もあります。
    • good
    • 0

正しい部分もあれば正しくない部分もありますよ。



例えば売上から経費を引いたら1000万円残るとします。
月別の売上状況から見れば早い人は夏くらいから利益を調整しようとあれこれやり始めます。
1000万円そのまま利益にしたっていいのですが、半分近くは税金で持っていかれます。税金とは所得税、市県民税、国民健康保険税、個人事業税です。

利益調整とは別に脱税ではありません。節税です。
500万の外車を買っても利益が500万に減るわけではありません。減価償却ですから5年償却で20%、つまり100万円しか利益は減りません。1000万円から100万円減らしたって節税効果は40万ちょっとしかないですし、手元の金が500万と外車と400万の税金の請求書にする馬鹿はいません。
ローンにすれば話は別ですけどね。

よくやるのは、中小企業退職共済に加入したり、小規模企業共済に加入したりすることですかね。
経費を増やすとは言っても税務署の目もありますからあまりおおっぴらに買い物なんてしても結局調査に来たときに大目玉をくらいだけですし。

ともかく個人の娯楽に使えるわけじゃないのであまり経費を使うことに幻想を持たないほうがいいですよ。
実際は自分の生活費を出すのに汲々としている事業者さんのほうがほとんどなんですから。
    • good
    • 1

その通りです。

累進課税のために、所得が多ければ多いほど税金が多くなります。前倒しで、自家用車を買い換えることはよくあることです。
ただ、個人の場合、必要経費ですから、収入得るのに要しない経費は、経費になりません。あくまで、事業に必要なものが対象になります。
自家用車だと、減価償却費の3割ぐらいは、必要経費に入らないといってよいでしょう。
    • good
    • 0

「自営なんて大変だよ、サラリーマンはいいねー」


などと言いつつ、自営業を絶対止めない理由はここら辺にあります。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!