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衛星電話のことを調べている時に
「衛星食」というキーワードを耳にしました。
この状態だと通信できないらしいのですが、
具体的にはどのような状態なのでしょうか?
ケイタイのジャンルかもしれませんが
より専門的な方に聞いた方がいいかと思い、
こちらにお伺いしました。
ご存知の方、宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

通信/放送衛星は赤道上空32000kmの静止軌道に設置されています。


その動力は太陽電池ですが、衛星の公転面(=地球の赤道面)が太陽と地球を結ぶ直線に対して平行になってしまう春分と秋分の一時期(約44日間)だけ、衛星が完全に地球の影に入ってしまう時期があります。
(影に入る時間は1日あたり最大70分程度)
最近の衛星は蓄電池を積んでいて、ある程度のバッテリー駆動ができるようになっているものが多いですが、それでも性能上の制限から食の影響を受けることはあるようです。
そのため、完全に機能がダウンするのを防ぐため、一部の機能を制限して動力の温存をはかる、食運用をするのが通例です。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりました。
実は自分が「衛星食」という言葉を
発したはいいが人に説明できず
困っていたところでした。
分かり易いご説明で感謝しております。

お礼日時:2002/03/19 11:56

地球の衛星は「月」ですね。


すなわち「月食」状態に、「通信衛星」がはいっているわけです。
複数の衛星を使えば、カバーできるのですが、コストがかかります。軍事衛星などはそんなことはないのでしょう。もっとも、太陽電池でなく原子力電池だったりしますが。

細かいことを言うと、1の回答で、

>衛星の公転面(=地球の赤道面)が太陽と地球を結ぶ直線に対して平行になってしまう春分と秋分の一時期(約44日間)だけ、

「平行」では問題にならず、重なっているから、陰になる(さらにこまかく言えば、地球の影には「大きさ」があるから、その幅の中)
春分も、秋分も、一定期間のあるものでなく、一瞬ですが。
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この回答へのお礼

補足有難うございます。

お礼日時:2002/03/19 11:58

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