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∂^2u/∂x^2 + ∂^2u/∂y^2 + ∂^2u/∂z^2 = 0  in Ω

∇u・n = 0  on Ωの境界 ( nは境界の外向き法線ベクトルです)


Ωを3次元空間内の有界領域としたときに、上のラプラス方程式の境界値問題の解はなぜ1つではないんでしょうか?

すいませんが教えてくれませんか?

A 回答 (3件)

u(x,y,z)+Cも解ですから

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ラプラスの方程式の解には、三角関数が現れ、その倍振動も境界条件を満たし、それら全て、無限の倍振動の一次結合が解となるためです。


例えば、解に A・exp(i・k_x・x) という項が現れたとすると、
A・exp(i・n・k_x・x) (n=2,3,…) も解です。
なお、∇u には、大きさ √(k_x^2+k_y^2+k_z^2) のベクトルが現れますが、このベクトル k と、境界における、成分が x、y、z の位置ベクトルは直交、つまり、k_x・x+k_y・y+k_z・z=0 の条件を満たします。
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なお以下を、一部訂正します。



なお、法線方向には、大きさ √(k_x^2+k_y^2+k_z^2) のベクトルが現れますが、このベクトル k と、境界におけるベクトル ∇u の成分 ∂u/∂x、∂u/∂y、∂u/∂z が直交、つまり、k_x・∂u/∂x+k_y・∂u/∂y+k_z・∂u/∂z=0 の条件を満たします。
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