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築18年ほどの木造建築です。
1階にあるLDKの空間を広くしたいと考えていますが、どう考えても耐力壁となっている部分の一部撤去が必要に感じます。
2階部分をいじらずに、残った耐力壁を強くしてのリフォームは可能でしょうか?
以前テレビで、鉄骨を入れたりしていたのを見ましたが、そういう方法しかありませんか?
こうしたリフォームを行った物件は、将来、売るときには、マイナスに捉えられるでしょうか?
たくさんの質問で申し訳ありません。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

こんにちは。



1981年に改正された建築基準法で、木造建築については壁の量で簡易に耐震・耐風を算出する方法が示されたそうです。質問者さんのご自宅もこれに適合しているのかと思いますが、場合によってはその時の設計に余裕があれば、耐力壁を取れる場合もあると思います。
拙宅の場合ですと、例えば1Fの東西方向は規定量の1.6倍くらいあると書かれていますので、建築基準上はとってしまっていい部分もあると思います。また、実際には耐力壁として作られていても、計算に参入されていないくてそのまま図面では普通の壁として記されているものもあります。
その逆で、2000年に壁量のバランスをチェックするようになっていますので、質問者さんの家は現状でそれを満たしていない可能性もあります。この場合は他の壁を補強したり、鉄骨などを入れて厳密な計算を実施して耐震OKとしなくてはならないかもしれません。
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この回答へのお礼

耐力壁、場合によっては取れるのですね。出来ないわけでは無いとわかり、少し安心しました。ただ、ひっかかるのは、東西の壁面で二階の梁が乗っているのは外壁以外では、壁を失くしたいと思っているところくらいしか無いのでやっぱり、鉄骨でしょうか。費用が、かかるかもしれませんね。ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/03 22:21

設計業者にそこを撤去する場合の再計算をしてもらって、可能な方法があり、


その通りに必要な工事をしても仕上がりや利便性に問題なければ行えば良いと思います。
それと予算。いくらかかるかは建物と撤去場所次第。
あと正規の工程をするとなると耐力壁を取る前に補強しておかないと工事期間中はその建物で生活できません。
耐震偽装で使えなくなったビルと同じです。
正規の工程と書いたのはそうしなくても当然住めるますが、何か有っても知りませんということで。

鉄骨を入れる以外に方法がないかどうかは建物を見たわけでもないので性格には
答えられませんが、幾らでも別の方法はあると思います。
ただその方法を設計業者が思いつくかどうかでしょう。

将来売るときの事ですが、あと何年住むか解りませんが、築30年以上にもなればいじっていないままでも価値は付かないので気にしなくても良いです。
ただししっかり再計算した補強をしていての話。
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この回答へのお礼

耐力壁、場合によっては取れるのですね。壁を取ったのはいいけど、筋交い見えてたら興ざめですもんね(笑)。まるっきり出来ないわけでは無いとわかり、安心しました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/03 22:05

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