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除細動で、カルディオバージョンというのがありますが、af時に同期させてVFを防ぐと聞いています。
そこで質問なのですが、そもそも同期というのはどういうことなのか、教えてください。
また、カルディオバージョンについても、詳しく教えてもらえませんか?よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

説明がいまいちでどうもすみませんでした。


質問者様の解釈でほぼあっています。

まとめて説明すると、
af時には心房は協調せず(同期せず)に収縮していますが、心室は同期して収縮しています。
DCをかけるのは、心房を同期させるためです。ここで心室に悪いタイミングに通電してリエントリーからVFを起こさないために、QRS波(QRS波は心室の収縮を表しています)に同調して(同期して)通電するカルディオバージョンである必要があるのです。

反って混乱してしまったらすみませんが、こういうところです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
最後にまとめて頂いたおかげで、頭を整理できました。
何度もお答えいただき、本当にありがとうございました。
また何かの質問でお世話になることがあるかもしれませんが、
その際はよろしくお願いします。

お礼日時:2006/10/23 16:37

>ある刺激によって、あるべきときに刺激伝導系が正常に作用(?)することが、同期ということになるんでしょうか?



改めて本を調べてみたのですが、成書で定義が載っているわけではありません。ので、心筋が協調して収縮する状態のみを指すのが無難だと思います。

例)
心室の心筋が同期して収縮することによって、血液は送り出される。
VFではある部分は収縮し、別な部分は弛緩した状態で心筋は同期していない。

No2は私がそう考えただけで、定義としてあるわけでないので無視してもらってかまいません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
確認ですが、
同期とは、心筋が強調して収縮する状態をいい、DCを使用する際に同期させる意味は、af時にQRS波の出ているところ以外の、心筋の動きの活発なところに通電してしまうと、リエントリーを引き起こし、VFへと移行させる誘因となってしまうため、QRS波に同調させて(同期させて)通電させることにある。

このような解釈でよろしいでしょうか??

仕事上、常にDCを使用する可能性があるのですが、DCや同期について、人に説明しなくてはならなくなり、本当に困っていました。
これで解釈があっていればいいのですが・・・。

お礼日時:2006/10/22 19:28

質問者様が何を用いて学ばれているか分かりませぬが、勉学の途上の私にとって自分の勉強にもなるご質問だと思います。



さてご質問の同期性についてですが、おそらく洞調律のことを述べている部分で使われたと思います。
心臓は心房と心室でできており、心房、心室がタイミングよく収縮する(同期する)ことによって心臓は血液を送りだしています。心臓の拍動は洞結節と呼ばれる場所から電気活動が発火することによって始まり、洞結節→心房→房室結節→心室の順に伝わります。この心房、心室が同期して拍動するリズムを洞調律といいます。
不整脈はこのリズムが乱れた状態で、
1)洞調律(同期性がある)である場合(脈が速いまたは、遅い)と、
2)同期性が乱れたもの(洞結節以外の場所が発火するまたは、心房から心室へ上手く電気活動が伝わらない)があります。

この回答への補足

こんばんは。
何度も本当にありがとうございます。
回答者様の内容を総合すると、ある刺激によって、あるべきときに刺激伝導系が正常に作用(?)することが、同期ということになるんでしょうか?

補足日時:2006/10/19 22:16
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同期とは具体的には心電図のQRS波のうち、R波(山)にあわせて直流電流をかけることです。


R波以外で通電すると、場合によっては心臓の電気活動がぐるぐると回って何回も興奮をもたらす状態(これをリエントリーといいます。)になり、VFを引き起こします。
カルディオバージョンでは、この危険な時期(心室受攻期)に通電しないような目的で、心電図にあわせて通電する仕組みになっています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
追加で質問をさせてほしいのですが、DCを離れて、心臓そのものにおいていう、同期性とはどういうことでしょうか?
よく不整脈の説明の中で、同期性がどうこうと書かれていますが、この場合の同期性とは、どういう意味になるのでしょうか?
教えてください。

お礼日時:2006/10/18 18:09

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