ちょっと先の未来クイズ第4問

まず一つ目に質問は、問題集の中で
『経営者が現金○○円と車両運搬具●●円を追加出資した』
という文がありました。
回答は
(借)現   金 ○○  (貸)資本金  ○○+●●
   車両運搬具 ●●
となっていました。車両運搬具がなぜ資本金になるのか解りません。

もう一つの質問は精算表です。
精算表の下の方の『決算整理で新たに生じた科目』がありますよね?
そこはそれぞれの勘定科目に応じて損益計算書欄、もしくは貸借対照表欄に振り分けて記入しなくてはなりませんよね?
私は自己流で、相手勘定が貸借対照表欄にあるときには損益に、損益計算書欄にあるときには貸借に、、、とのりきってなんとかやっていたのですが、先日解いた問題で、相手勘定も貸借欄にあるのに追加の勘定も貸借に来ていることがあって、今まで信じて来たやり方がくつがえされました。。。(もともと適当な自己流だったのですが)

簡単に解りやすく損益と貸借に振り分けられる方法はないでしょうか?
一つ一つの勘定を覚えるしか無いですか?

宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

通常、出資は現金で行うのですが、現物出資といって、現金以外のものを出資することもできます。

出資とは、株主が会社に資産を拠出することですので、現金でなくてもいいわけです。ただ、通常は、そういうことはしません。仕訳としては、現金を出資した場合、現金/資本金となるのと同じように、車両運搬具を出資した場合、車両運搬具/資本金となるわけです。

次に、精算表についてですが、精算表は、会社の内部資料なので決まったルールはありません。ただ、「相手勘定がBSのときはPLに」というのは、必ずしもそうならない場合もありますので、勘定科目がBSなのかPLなのかを理解されたほうがいいと思います。
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この回答へのお礼

さっそくの回答ありがとうございます。
一つ目の質問は、とりあえず出資ときたら、現金だろうが物品だろうが資本金になるということですね。これはなぜかと言うより、そう言うものだと覚えた方がよさそうですね。

精算表の方ですがBSかPLかを理解するには、よく出てくる勘定科目に対して一つ一つおぼえていくしかないのでしょうか。。。
こんな時はBS、こんな時はPL、、、のようなおぼえやすい法則のようなものはないでしょうか?

もし『私はこうしてる』ってのがあるひとがいたら教えて頂けるとありがたいです。

お礼日時:2006/10/24 01:19

1級保持者です。



『経営者が現金○○円と車両運搬具●●円を追加出資した』
これは裏返せば
『元手を○○+●●円増やした。その内訳は、現金と車両で
それぞれ○○円と●●円だ』
と読み替えればイメージしやすいと思います。

>>簡単に解りやすく損益と貸借に振り分けられる方法はないでしょうか?

少しきつい言い方ですが、
これは勘定科目そのものの意味と、B/Sの概念・P/Lの概念を理解していないから区別がつかないのだと思います。

これをマスターするには、意味をよく理解し、かつ仕訳をどんどん切っていく(問題を解いていく)しかありません。
また3級レベルですと「試験に合格するための勉強」だけでもなんとかこなせますが、上級になるにつれて簿記そのものの理解が問われるようになります。
簡単なうちから簿記・帳簿の仕組み・仕訳の意味をよく理解したほうがより上達します。

頑張って下さい。
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この回答へのお礼

1級、、、すごいですね。今の私には雲の上の人に見えます。。。

子供を産んでからの再就職にあたり、以前の職種に不安を覚えて一ヶ月前から思い立って勉強を始めました。今は4月からの就職を目指してなるべく早く合格しておきたいので、とりあえず合格への近道を模索しております。

でも、今後のことも考えて受かろうが落ちようが勉強は続けていくつもりです。そして将来的にはせめて2級はとっておきたいと思っているので
>簡単なうちから簿記・帳簿の仕組み・仕訳の意味をよく理解したほうがより上達します。
この言葉を肝に銘じて理解を深めていこうと思います。

現在も解説を読むより問題を解きまくることでだいぶイメージが掴めて来ました。
試験の為の勉強だけでなく、実務に向けての勉強だと思ってこれからも頑張ります。
ありがとうございました!

お礼日時:2006/10/26 23:55

1つ目のご質問ですが、資本金とはあくまでも「資本金」という勘定科目なので、別にお金である必要はありません。


その性質は、株主(3級では個人商店なので店主)が会社に出資したものを意味します。
なので、車でも建物でもお金でも店主が会社に出資した場合は、
 (資産) XXX  (資本金) XXX
という仕訳をきることになります。


2つ目のご質問ですが、精算表で出てきた勘定科目をB/S、P/Lに振り分けるのは私も苦手でした。
色々試してみたのですが、これはっ!って方法はありませんでした。

しかし3級は勘定科目も少ないので、問題をこなしてくる間に段々と覚えてくるようになりました。
ただ、意識すれば良いというポイントをあげるなら、
 ・P/Lは損益計算書なので、費用と収益を表す。
 ・B/Sは貸借対照表なので、資産と負債と資本を表す。
ということです。

例えば○○費というものは費用なのでP/Lだし、未払費用なら負債なのでB/Sですよね。
また、受取手数料と出てこれば収益なのでP/L、消耗品とあれば資産なのでB/Sといった感じです。
それが資産なのか、負債なのか、費用なのか、収益なのかを考えていけば案外簡単に出来たりしますよ。

丸暗記もひとつの手なのですが、簿記はある程度の理解がないと3級といえども応用問題になれば苦戦します。
また、上位級へ進まれる予定ならなおさらだと思います。

簿記は演習すれば必ず力の付く科目です。
精算表は見た目で苦手意識もたれる方が多いですが、慣れてくればパズル的に解答できるようになりますよ!
頑張って合格を勝ち取ってきてくださいね☆
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この回答へのお礼

資本金の説明、とても解りやすかったです。
『金』に惑わされていました。。。

勘定科目の振り分けに付いても、間違えながらも問題を解いているうちに自然と理解で来てきました。
確かに繰り返すうちに法則を掴めてくると構えていたほど難しくはないですね。
私の場合、試算表よりは得点しやすそうです。

試験まで後少しなので一問でも多く問題を解いて備えたいと思います。
ありがとうございました!

お礼日時:2006/10/26 23:44

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