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マンションリフォームを検討しております。
現状は、スラブ厚120mm/モルタル/根太/合板/クッションフロアのマンションで3階に住んでいます。築約25年のマンションです。先日、床をクッションフロアからフローリングに貼り替えるリフォームの申請を管理組合に提出したところ、「2階以上は遮音性能L-40を確保すること。」といった回答書が返ってきました。いろいろ資料を見てみましたが、現状でもL-40を確保できていると思えないし、ましてやスラブ厚120mmであれば、どんな事をしても無理のような気がします。
独学なので、本当かどうかは正直わかりません。何か方法がありましたら、是非教えていただけないでしょうか。また、本当に無理かどうかが知りたいです。宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

質問者様が住んでいるマンションに「フローリング工事」をした人がいますか?もしいれば、その時の方法を聞いてみてはいかがでしょう?


その工事が工事申請で通っているのならば、それをまねするのが手っ取り早いと思います。

ポイントは、その規約を作った管理組合側の「意図」ではないでしょうか?
スラブ厚から考えると困難ですが、組合側の意図が「安易」な場合は、L40直貼り遮音フロアや乾式2重床で工事ができるかもしれません。
この「意図」とは、建築理論や試験結果ででるL40ではなく、使用する商品という意味が考えられます。

なぜならば、近年マンションリフォームでは、フローリング工事後のトラブルが多発しています。
きっと管理組合は、そのようなトラブルを避けたいはずです。
しかし、建築に精通する理事がいない場合は、どうして良いのかわかりません。
この様な場合、安易に「遮音フローリングで一番良い商品」を選ぶと「L40」になってしまいます。

結論として、管理組合の理事長に「どういう風にリフォームすれば良いのか」を具体的に聞いた方が良いと思います。

建築理論でどんなに可能でも、理事会で却下されれば工事はできませんし、本来はダメな工事でも承認されてしまえば工事ができてしまいます。
私も以前経験したのですが、まったく根拠の無い規約のために、私が担当したお客様のリフォーム工事ができないということがありました。
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L値というのはあいまいな規定ですね。

スラブ厚120mmであればLL値(重量衝撃音)はそれほど期待できるものではなく、現状のスラブ厚でほぼ決まってしまっている(ただし悪化することはあるので注意)といえるでしょう。LL-40はまず無理です。

ただLH(軽量衝撃音)については床の材料によりかなり異なります。ご質問のクッションフロアはかなり有効な一つでしょう。フローリング自体がだめという回答でないのであれば、フローリングにも対策されているものがあるので(ちょっとふわふわしますけど)、施工業者とよく相談して決めていくとよいでしょう。

要するにいいたいことは現状より悪化することは認めないという意味なのでしょうから。
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