電子書籍の厳選無料作品が豊富!

建設業経理士2級の問題でお伺いします。
(1)決算の結果、当期純利益1,560,000を計上した。繰越利益剰余金の残高は500,000円であった。この仕分けをせよ。という問題で答えは損益1560000  繰越利益剰余金1560000なのですが、残高の500000は出てこないのでしょうか。改正前であれば
損益1,560,000    未処分利益2,060,000
繰越利益50,0000 となるのではないでしょうか。
(2)支店が工事用資材を購入した際、振り出した本店宛の為替手形20000の通知が本店に未達であった。
本店の仕分  支店20,000  支払手形20,000が正解なのですが、これは為替手形を本店が引き受けたので、支払手形が貸方に来るのでしょうか。

A 回答 (1件)

(1) 古い処理方法は忘れましょう。


今は繰越利益、繰越損失、未処分利益、未処理損失の勘定科目は使いません。
すべて「繰越利益剰余金」の科目だけで処理します。

利益振替(純利益の場合):
 損益 / 繰越利益剰余金

利益振替(純損失の場合):
 繰越利益剰余金 / 損益

*決算時までの利益または損失の繰越残高(ご質問の場合の500,000)は
「繰越利益剰余金」勘定にすでに入っています。
----------------------------------------------
(2) については自己宛為替手形の処理方法で、

単独の事業所の場合:
 材料 / 支払手形 
となる仕訳を本店と支店に分解して、

本店の仕訳: 支店 / 支払手形
支店の仕訳: 材料 / 本店 
と考えると分かりやすいと思います。
 
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!