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《問題文》
株主総会を開催し、繰越利益剰余金の借方残高\400,000のうち、\350,000について、
別途積立金を減少させててん補した。

《回答》
(借)別途積立金 350,000 (貸)繰越利益剰余金 350,000 

《質問》
【1】
この状態だと、未だに借方に
繰越利益剰余金 \50,000 
(400,000ー350,000)
が残っていますが、こちらについては仕訳は不要ですか?

【2】
そもそもなぜ繰越利益剰余金が借方にあるのでしょうか?
繰越利益剰余金は純資産の部なので貸方にあるものだと認識していました。
この場合は前期は利益ではなく、損失が出たということでしょうか?
だからてん補の処理が必要なのでしょうか?

A 回答 (1件)

>そもそもなぜ繰越利益剰余金が借方にあるのでしょうか?



繰越利益剰余金の残高が借方にあるということは、繰越利益剰余金がマイナスだという事です。繰越利益剰余金がマイナスだということは、前期までの経営において利益の累計額が赤字だったということです。

別途積立金\350,000を取り崩して繰越利益剰余金のマイナスを補填すれば、繰越利益剰余金のマイナス残高が\50,000に縮小したわけです。

>こちらについては仕訳は不要ですか?

株主総会がマイナスの処理について何らかの決議をしない限りは、仕訳は不要です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/10/05 21:38

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