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簿記を勉強しているのですが,前払金と前払費用の
違いがいまいちよくわかりません。
役務の提供があるかどうかで区別するのでしょうか?
ご存知の方いらっしゃいましたら教えてください。

A 回答 (4件)

企業会計原則注解5には



 前払費用は、一定の契約に従い、継続して役務の提供を受ける場合、
いまだ提供されていない役務に対し支払われた対価をいう。
従って、このような役務に対する対価は、時間の経過とともに次期以
降の費用となるものであるから、これを当期の損益計算から除去する
とともに貸借対照表の資産の部に計上しなければならない。
また、前払費用は、かかる役務提供契約以外の契約等による前払金と
は区別しなければならない。

とあります。

【前払金】は役務の提供がまったく行われていない場合に用いられ、
【前払費用】は継続的な役務の提供という契約の一部が行われている場合に用いることになるかと思います。
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1.前払費用。

 契約に従い継続して役務の提供を受けている場合、決算日までに提供されていない役務に対しすでに支払われた対価をいう。この対価は時の経過とともに次期以降の費用になるものであるから当期の損益計算書から除外し、貸借対照表の資産の部に計上する。未経過支払利息、前払い賃借料がある。2.前払金。手付き金のように役務の提供以外の契約により確定した金額の一部を前払いするもの。
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* 簡単に言うとこうです。



> 前払金=前渡金・・・・商品、原材料などを買い入れた場合、代金の全部または一部を支払う事がある。

> 前払費用・・・・保険料をまとめて先払いする場合。その代り決算期内だよ(^・^)
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通常、定期的に支払っている費用(賃借料等)で


決算時、締め時において、支払った費用の未経過部分を
未だ役務の提供を受けていないと言うことで、
前払費用と言う資産、未経過勘定に振替える処理をします。
前払金は同じ資産の扱いでも経過勘定に関係なく、
役務の提供を全く受けてないか、全て受けたかのどちらかと言う訳です。
役務の提供と言う観点からは、
前払費用は部分的、前払金は丸ごとと
契約では決済済みか未決済か
言い換えれば、経過勘定か未決済項目かの区別が判り易いと思います。
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