プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

初めましてこんばんは。
2階建て軽量鉄骨の店舗兼住宅を新築中なのですが、地盤調査をしたところ、地盤改良(表層改良)が必要との事になり地盤改良を行っていただきました。
工事も進み建て方も済んだ頃に、何気なく施工会社さんに地盤改良してどのくらいの数値(N値)が出たんですか?と聞いたところ、地盤改良後の地耐力は測定してないとの事でした。

少し不安になり確認申請書の書類や図面を見ましたが、地盤改良を行う旨が特に出ていませんでした。
(地盤調査自体が遅くなり、確認申請が下りる頃になってしまったせいも有りますが)

もう施工してしまった、表層改良に関してセメントの配合量等から地耐力の推定値とかは判るものなのでしょうか。

また、地盤改良後の地耐力の測定は建築の法律的には義務づけられてはいないのでしょうか(行政の完了検査時に確認は無いのですか)

工事会社さんの不手際でしたら、今からでも測定できないか要求してみたいのですが、お手数かけますがアドバイス宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

No1です。



> 構造規模的にも基礎(ベタ基礎)の方法からしても、
> 余裕を見越しての地盤改良方法をして有ります

この説明は、設計段階で説明してお施主の了解を取るものですが・・・。
設計する前に地盤調査もしてない様ですが、
では何を根拠に構造設計をしたのかちょっと疑問ですし、
お施主が了解している設計内容を実現する為の、施工計画も説明されてないのですか?
どんな設計でどんな施工をしてくれるか確認せずに発注してしまわれたのですね?
設計した人が工事監理もされているのですね?
やはり、全ては工事監理者のすべき事と思いますので、工事監理者が仕事しないなら、
施工会社の現場管理者か各専門工事会社に直接説明を求めて良いと思います。

> 改良工事は施工会社で行ったようなのですが、改良工事を行うには
> 専門の資格が有る業者で無ければならないのでしょうか。

元請施工会社の下請として専門工事工事会社が地盤改良工事を請負う場合は、
その専門工事会社が「とび・土工・コンクリート工事」の建設業許可を持っていると思いますが、
元請施工会社が持っている建設業許可で、直接工事をする場合も有ります。
建設業許可の種類一覧表を貼っておきます。
ですがこの許可証を持っているかどうかが問題ではなく、もっと根本の、
お施主の了解の下で設計と施工がなされるべき所、了解したくとも説明すら
受けてないようなので、h02060709さんの疑問が起こるのは当然の事と思います。
今からでも遅くはないですから、一度、設計内容も、施工内容も、
すべて納得の行くように説明をしてもらった方が良いように思います。
そして、工事監理者には代理人契約して、ちゃんと工事を監理し、逐一報告してもらいましょう。

参考URL:http://www.pref.okayama.jp/doboku/kanri/gyoshu.pdf
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この回答へのお礼

何度も丁寧な説明を戴き有難うございます。
大変心強く感じています。

今回は施工会社が知り合い関係で有った事から、私が過度に信用しすぎた点にもあったと思います。
まだ竣工までは日が有りますので、設計、施工各業者と密に話をして納得できない点は説明を求めていきたいと思います。

お礼日時:2007/03/10 00:43

確認検査では最終の地耐力については言及されません。


構造計算による基礎の場合は計算書を見れば改良時の地耐力以上に設計した地盤改良をおこなうことになりその後測定試験をします。

しかし、住宅のような大型物件でない時は通常地盤改良後の載荷試験による地耐力の確認や供試体(サンプル)による強度の確認も行いません。

工事監理者が説明しないで、工事業者の説明が納得できない場合は、地盤改良会社に問い合わせて聞くのが早いかもしれません。改良後の地耐力の目安や目標値ぐらいは設定があるはずです。現場の土の種類はさまざまなので目安と同じ耐力が出るとは限りませんが、その改良の効果を計算して表層改良の内容を決めているはずですから。でも、測定していない以上地耐力いくつでているという保証をするものではありません。

本来改良でこのくらい地耐力になるからこういう基礎でOKだ。と施工を続けるのが筋ですから工事業者が把握していてもいいはずなのですが・・・また、お客さんの不安を理解すれば自分から業者に確認を取ってくれてもいいのになあとも思いますが。
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この回答へのお礼

ご回答戴きまして有難うございます。

確認検査ではその辺りは見ないのですね。。
地盤改良をしたという実績だけで確認検査的には満たしているという判断になってしまうのかな。
地盤改良自体を施工会社が行ったので、教えていただきました改良後の地耐力の目安や目標値はどうだったのか、先程問い合わせしてみました暫く時間を欲しいとの事でした。

最終的には建物と含めて地盤についても保証をしてもらおうかと思っています。

お礼日時:2007/03/09 15:42

再びNo.1です。



h02060709さんが疑問に思っていらっしゃる事は全て、
「工事監理者」が報告、説明しなくてはならない事です。
工事監理者は、建築主の代理人です。詳しくは下記サイトを参考に。

「工事監理を知っていますか?」という国交省内のサイトを貼ろうと思ったら、
9~17時で国交省のHPを閉めてしまうので、代わりに、
ほぼ同じ様な内容を記載している他団体のサイトを貼っておきます。

参考URL:http://www.kinki.zennichi.or.jp/ippan/news/kouji/
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この回答へのお礼

サイトのご紹介有難うございます。
最初にこういう勉強をしておけば良かったなと今更ながら後悔しています。

設計士さんに聞いてみましたら、確認申請後でも着工までに地盤調査をして、設計地耐力に満たなければそれに見合う地盤改良を行えば大丈夫なので、そういった流れで行ったと言う事でした。
構造規模的にも基礎(ベタ基礎)の方法からしても、余裕を見越しての地盤改良方法をして有りますとの事でした。
また、改良工事は施工会社で行ったようなのですが、改良工事を行うには専門の資格が有る業者で無ければならないのでしょうか。

お礼日時:2007/03/09 15:34

地盤調査は、構造設計する前に行うものです。


それに基づいて、地耐力をどのように設定するか、
どの方法を用いて地盤改良を行うか決めて構造設計します。
鉄骨なら当然計算書がありますので、
そこで地盤の設定がどうなっているか見てください。
また、地盤改良を行った場合、専門工事業者がPL法による保険を
かけているはずです。確認してみてください。
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この回答へのお礼

早速のご回答有難うございます。
構造の計算書を見ますと30kn/m2と設定されています。
以前に地盤調査を行ったところ不足しているので、地盤改良を行いたいと言う旨の説明は有りました。

>>専門工事業者がPL法による保険をかけているはずです。
こういった件でもPL法が有るのですね。問い合わせしてみたいと思います。参考になりました。

お礼日時:2007/03/09 04:18

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