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強迫神経症にはいろいろな行動療法がありますよね。
不安が生じたら「これは虚構の不安だ」と思い込むものや、まずは体質改善として、心のリラックスの体操などもあると聞きます。

いずれも薬は一切使わず、「○○神様」を信じなければならないなどの宗教的なものでなく、かつ、強制的ではなく自発的な行動療法とします。

その前提を踏まえて、
行動療法によって、療法の実践者がマインドコントロールにかかってしまったりすることはあるでしょうか。

強迫神経症は心の問題である上、マインドコントロールなどについても詳しく知らないため不安を感じております。

皆様のご見識をお聞かせ願えればと思っております。どうぞ、よろしくお願いいたします

A 回答 (1件)

行動療法の基本概念は、簡単に言うと『認知や行動は本人が反復して学習した結果である。

だから現在の症状を治す為には、適切な認知や行動を新たに学習すればよい』というものです。

 ですから行動療法的なアプローチというのは、決して催眠術の様に意識の奥に強い暗示をかけるというものではなく、意識的な行動と体験によって現在かかってしまっている強い呪縛を解くという意味合いなのではないかと思います。

 たとえばAという状況でBという不安を感じてしまうためにCという行動をとってしまうとすれば、このA→B→Cという連鎖をどこかで断ち切らなければならないわけです。
 その際、少しずつ段階的、継続的かつ意識的に行動を繰り返すことで
  『状況Aになったときに強い不安Bを感じる条件反射を弱める(消す)』
  『不安Bを感じたときの解消策が行動C以外にもある事を学習する』
 これが行動療法なのだと思います。

 無意識に働きかけるのではなくあくまで本人の意識の上のレベルでの作業になると思いますので、知らず知らずのうちに何かが・・という心配はないと思います。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます

お礼日時:2007/03/30 13:13

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