限定しりとり

イタリア人と英語でメールのやり取りをしているのですが、
イタリア語にも興味を持ち始めているので勉強を始めてみようかと思っています。

イタリア語の発音は、英語の発音の
R・L・TH・V・F のような、舌使いや唇をかんだり、
日本語にはない発音は、どんなのがありますか?

あと、英語と比べての文法の違いはどうですか?
覚えるのが大変なのとか、ややこしいのとかありますか?

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

発音


日本人には馴染みやすいです。
母音ではUが少し日本語と違います。これは他の欧州言語と比べてもそうだと思うのですが、日本語のウは浅く、ややイに近い感じです。フランス語のUやドイツ語のUウムラウトににていると言われます。
イタリア語のUは深く、ややOに近く聞こえます。
正確に言うと母音は7つなのですが、iとeの開母音、閉母音はイタリア人でも使い分けていないことが多いです。基本的にAEIOUの5つと考えて大丈夫です。(日本語でが/か°の使い分けを殆どしていないのと同じ事)
子音で面倒なのは、特にヒアリングでわかりにくいのはR/Lの違いでしょう。どちらのアルファベット名もエッレ。Erre/Elleの違いで、エル/アールと明らかに違う英語と違い、スペルを聞いても聞き間違い(^_^;)....分からない時にはRoma/Londraのどちらか、と聞くようにしています。
Gliは日本語にないリです。Liと言いながら舌全体を硬口蓋に付ける感じで、確かにgの音が混じる感覚があります。慣れると、R/Lよりは扱いやすいです。
f/vは英語と同じような感じてす。
h...ハ行はイコールア行です。Fuだけは存在します。
j,k,w,x,yはイタリア語のアルファベットには存在しません。(ラテン語や外来語には出てきます)
カキクケコ..ca,chi,cu,che,co
ci...チ  ce..チェ
sci...シ  si...スィ
ガギグゲゴ..ga,ghi,gu,ghe,go
gi...ジ  ge..ジェ

イタリア語にないのはハヒヘホとツです。ヒャヒュヒョも言えませんね。

文法的な特徴は、主語を省くことでしょう。ただ、日本語は主語を曖昧にして省きますが、イタリア語は主語は動詞の活用によって言わずとも分かるから省くのです。ですから、主語が誰か、また複数か単数かは、他の欧州言語同様、ハッキリと意識して話す必要があります。

名詞は女性、男性形があります。形容詞、副詞は名詞の性、数に一致させます。
形容詞の使い方で英語と違うのは名詞と形容詞の位置でしょう。
例えばWhite House(白家)はCasa Bianca(家白)となります。カサブランカもこの語順ですね。

時制の感覚も、英語、日本語共に違います。
疑問文は英語のようにThis isがIs thisになったりせず、同じ文のまま、語尾を上げるだけ。この感覚は日本語とよく似ています。

外国人を一番悩ませるのは「例外」
基本はこうだけど....この場合には、....と言うのが多すぎます。
動詞の活用の多さは、最初は戸惑いますが、覚えればパターン化しているので、それほど苦でもありません。

英語との共通点は「難しい単語」でしょうか。
中学英語にはあまり出てこないような英単語はラテン系のものも多いのか、イタリア語を覚えてから英語を見ると発音は分からなくとも、意味が取れる単語が増えます。

イタリア語の楽なところは、少し発音がおかしくても通じる、分からない単語をカタカナで書き控えておいで、辞書で引くことが出来る、と言うことでしょうか。
英語と違って、知っている単語を聴き取れない、ということはありません。
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この回答へのお礼

発音がおかしくても通じるんですね。
カタカナで書いていてスペルが大体わかるってのもいいですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/07 16:08

イタリア語を学んでみることは意義のあることです。



イタリア語はいろいろな面でヨーロッパ語としては「普通」です。

イタリア語に限らずロマン系言語は動詞の活用が多いことで知られていますが、これは英語が「will+原形」「would+原形」など組合せで表現するところを動詞一つで表現したり接続法(仮定法)の形がしっかりあるからです。動詞変化一覧表を見ると圧倒されますが、英語でも全部の変化形を書けば負けず劣らずの表になります。

名詞や形容詞には性別があり、名詞に関係する形容詞は性の一致が求められます。

発音は比較的素直で、母音は「アイウエオ」に近く、英語のような中間的な発音は少ないと言えます。またはっきりと発音され極端な強弱のため弱音が聞きとりにくいといったこともありません。

英語は「異端」な言語であり、それに慣れ英語がヨーロッパ語の代表のような錯覚に陥ると、他言語に接したときやたらと難しい印象をもつ人がいますが、上に述べたようなことはむしろ普通のことで、これに慣れておけば更に他の言語に接するときの抵抗感はかなり少なくなります。

是非やってみることをおすすめします。
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この回答へのお礼

ドイツ語をすこしだけ習う機会があったのですが、
性別を覚えるのが大変でした。
イタリア語にもあるんですね。
発音は聞き取りやすいのですね。

ありがとうございました

お礼日時:2007/04/06 23:21

イタリア語は発音は英語よりずっと簡単です。

日本語にない発音としてはgnとglがありますが、そんなに難しくはないと思います。
文法は動詞の変化がとにかく多いです。
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この回答へのお礼

動詞の変化が多いんですね。
発音は、そんなに難しくないということで
安心しました。ローマ字読みに近いのかな?

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/06 23:18

Rは巻き舌。

RRと二重になると更に巻きます。オペラでマリアカラスの発音を聞いていると、よく彼女はrとrrを発音し分けているなと感心します。
THはイタリア語には存在しません。例えば元英首相のThatcherはイタリアではタッチャーと発音されます。

もちろんL/V/Fの発音もしっかりと区別されています。

もう一つイタリア語で独特の発音があります。GLIです。Famiglia(家族)のカタカナ表記ではファミリアですが、「リ」が歯の奥で発音される様な音です。

文法は英語とはかなり違います。主語を日本語のように省略することが多いです。そして目的語が動詞の前に来たりもしますし、動詞が主語により現在形だけでも6変化します。

例えば、I love you./You love me./He loves you./We love you./You(複) love me./They love you.

は、イタリア語では
Ti amo./Mi ami./Ti ama./Ti amiamo./Mi amate./Ti amano.

過去形は英語でしたら単にedですが、イタリア語ではavereという助動詞を使って(それもいちいち変化します)、
Ti ho amato./Mi hai amato./Ti ha amato./Ti abbiamo amato./Mi avete amato./Ti hanno amato.
おまけに目的詞が女性ならamataになりますし、複数ならamati(男)/amate(女)と変化します。

Essereを使った過去形もありまして、例えばI went there.は
Ci sono andato.
となります。
Ciはthereで文頭に来ます。
SonoはEssereの一人称単数で、その(Sono,sei,e',siamo,siete,sono)とそれぞれ人称によって変化します。更にEssereの場合、主語によって動詞の語尾が変化します(andato/andata/andati/andate)。

その他、半過去・遠過去・条件法・接続法現在・接続法半過去・命令形・現在分詞・過去分詞・ジェルンディオとあります。

覚えるのは大変ですしややこしいと言えばややこしいのですが、とても規則的なので一度覚えてしまえば何てこと無いのですが。。。。
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この回答へのお礼

やはり、日本人の苦手なRの発音はあるのですね。しかもRRまで。
主語は、YOU(単数、複数)以外は、すべて Ti で主に動詞が変化してくるんですね。

そのほかにも覚えるの大変そうですね。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/06 23:17

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