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生体成分の定性分析で、脂質の過酸化物質の検出実験をしています。

プリントに「過酸化物質の蓄積量は、油脂の酸化の初期では油脂酸敗の尺度となる。過酸化物質があれば、ヨウ素が遊離してヨウ素デンプン反応が陽性である。」とあるのですが、新鮮油と酸敗油2,3滴にヨウ化カリウム飽和液を加え、
さらに0.5%デンプン糊液を加えてヨウ素デンプン反応を見たところ、
新鮮油は濃い桃色に、酸敗油は薄い桃色になりました。

この実験は、デンプン反応が陽性であれば過酸化物質が存在するということですよね?では、過酸化物質が多いほうが陽性反応が強く出るのでしょうか?陽性になったとき本当はどのような色になるのかがわかりません。酸敗油のほうが、色が薄く出たので過酸化物質が消えてしまったというかとなのでしょうか。酸敗油のほうが、色が強く出てもいいと思ったのですが…。
初歩的な質問ですみません。どなたか基本を教えてください。

A 回答 (2件)

ヨウ素デンプン反応自体は小学校でもおなじみのとおり、普通は青色です。

桃色になったのはデンプン糊液が古くなってたんじゃないでしょうか。

>過酸化物質が多いほうが陽性反応が強く出るのでしょうか
酸敗油の試験については知りませんが、過酸化物のような酸化性の物質があればヨウ化カリウムは酸化されてヨウ素を遊離し、ヨウ素でんぷん反応で青色となります。
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ダイレクトな回答ではありませんが、以下の参考URLサイトには関連質問の回答がありますが、参考になりますでしょうか?


「酸敗油」に含まれる成分は調べられたのでしょうか・・・?
(実験ではなく!)

この中で#1で紹介したサイトも参考にして考えてみてください。

ご参考まで。

参考URL:http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=145819
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