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インフルエンザや高熱時に腕や脚に何とも言えない痛み(筋肉痛、関節痛、節々の痛みなどと表記されることが多い)が発生することは一般的?だと思います。
1.そもそもこの痛みの原因は何なんでしょうか?

また、飲酒後酔いが冷めてくると全く同じ痛みが腕や脚に発生して、暫くすると痛みは治まります。
2.この場合の痛みの原因は何なんでしょうか?

以上よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

両方とも副交感神経神経の働きによるものです。

インフルエンザや風邪に罹ると、初めはウィルスと戦うために副交感神経反射が起こります。
発熱させ血管を拡張、血流量を増やしリンパ球を活性化するためですが、その働きの中心はプロスタグランジンという物質です。これを大量に体内で産生してウィルスを迎え撃つのです。

プロスタグランジンはただ、発熱ばかりでなく血管を拡張して痛みも起こします。関節、筋肉などに痛みが出ることが多いのは人によって差がありますがその箇所の血管が他より収縮してるからでしょう。

ウィルスとの戦いが一段落すると自律神経の反射が起こり交感神経が優位になりまた血管はもとに収縮しますので、痛みも熱も減ってきます。

アルコールの感受性は人によって違うことは言うまでもありません。一般的には飲み過ぎの場合、飲み始め当初は程よく血管が拡張して体は温かくなりますが、次第に交感神経が緊張して血管が収縮してきます。これはアルコールがもともとは毒であるからです。適量だと体を温めますが、体に過剰になると毒としての本性を現し、交感神経を過度に緊張させます。血管が収縮して寒気がきたりしますね。

普通、冷め始めると段々血管が拡張してきますので頭痛がしてくるのですが、あなたの場合は同じく腕や足に痛みが出るのです。アルコールのせいで一旦収縮してしまった腕や足の血管がそのままでは血流障害を起こし体に障害を与えますので、時間の経過とともに今度は体が自ら副交感神経を優位にして血流を確保し、生体を守ろうとするからです。この時プロスタグランなどが産生されます。

どちらにしても痛みは生体の防衛反応で起こるもので、それによって体を治癒させようとしてるのです。発熱も痛みも生体の合目的的な自然な反応です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
なるほど、頭痛と同じことが全身で起こっているのですね。私の場合は頭痛は殆どありませんが、身体通が顕著です。解熱鎮痛剤で痛みが引くのも道理ですね。勉強になりました。

お礼日時:2007/11/23 13:03

私も以前ここであなたと同じような質問をさせていただき、このような回答を得ました



 体内にウイルスが侵入すると、そのウイルスやウイルスに犯された細胞を殺すために、また免疫を活性化するために、脳の生体統御として体温中枢の設定温度を高くして体温をあげます。
 しかし、それはウイルスを殺すためにしょうがなくあげているものであり、当然としてそのリスクというものもでてきます。

1 血液濃度が増してしまう。
2 リンパの停滞を起こしてしまう。
3 疲労物質が蓄積されてしまう。
4 免疫の殺菌物質(活性酸素)の放出による。

 などの影響により、個人差もありますが、間接などの弱点部に痛みが出る場合があります。


1だけの答えで失礼します
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
この痛みがなにより辛いです。

お礼日時:2007/11/23 13:05

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