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球麻痺ってどこの麻痺のことを言うのですか?また、仮性球麻痺って何ですか?

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A 回答 (2件)

球(bulb)とは延髄のことで、これは昔の解剖学者が延髄を脊髄の球状延長とみていたために残っている呼び方です。


従って、球麻痺とは延髄の障害により起こる麻痺で、主に下位脳神経麻痺(嚥下障害や構音障害など)を指すことが多いようです。
仮性球麻痺とは、症状的には延髄機能障害を示唆するけれども、皮質球路(corticobulbar tract)とくに両側内包部の障害により下位脳神経麻痺(嚥下障害や構音障害、顔面筋麻痺など)を来した状態を言います。(すなわち、延髄がやられていないのに延髄がやられたのと同様の症状を呈するため、「仮性」球麻痺と言う)
以上、脳神経外科専門医より
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この回答へのお礼

球麻痺の語源まで教えて頂いて、ほんとうにわかりやすい回答ありがとうございます!!すごく参考になりました。

お礼日時:2002/07/15 22:19

球麻痺は、脳の延髄の嚥下(口からものを飲み込むこと)中枢の


麻痺です。

重度の嚥下障害のため、経口摂取が全く不可能な症例が多い
のが特徴です。

仮性球麻痺は、嚥下反射は残存しますが、飲み込む筋力の低下
が特徴です。つまり、球麻痺より症状が軽い症例を指します。
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この回答へのお礼

とてもよくわかりました!!延髄の嚥下中枢の麻痺のことだったんですね。
仮性球麻痺とはどこの麻痺のことなのかも、調べてみます。

お礼日時:2002/07/15 22:17

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Q脳の「錐体路」と「錐体外路」の役割と違いについて

錐体外路は錐体路の運動刺激を微調整する?というようなことは少し理解できましたが、今ひとつはっきり分かりません。役割や違いについて簡単に教えて下さい。位置する場所などは分かります。よろしくお願いします。

Aベストアンサー

筋肉の運動を起こすには最終的には脊髄などに存在しているαモーターニューロンを発火させることで可能です。
では、どの様に発火させるのかと言うところがこの質問に答える近道だと思います。

このαモーターニューロンへは、実は、平均しても一個のαモーターニューロンあたり数万個のニューロンからの入力つまり調節を受けています。
これらのニューロンからの信号の総和が閾値を超えるとαモーターニューロンが発火し特定の数の筋線維が収縮し、全体で見ると筋肉がぴくっとするわけです。

さて、錐体外路と錐体路の件ですが、
一般的には錐体路が随意運動錐体外路が不随意運動と言います。
しかし、前の説明を見ていただくとおり、どちらも、数万のうちの一つにすぎません。特に錐体路は、全体に占める役割は本当はとても少ないのです。これは、高校などで習う事実とかなり相反するかと思います。

では、本題の説明に入ります。
錐体路は、大脳皮質から始まるニューロンが直接αモーターニューロンを支配している物です。一方、錐体外路は、大脳皮質からの直接投射はなく、脳幹の網様体などから投射される物です。前者は意識運動というイメージと繋がりやすいですね。
しかし、後者は何か??簡単に理解できる例として、、
1.腕を曲げる時は伸ばす筋肉は弛緩するでしょ??誰がしてるの?頭(大脳皮質)では考えていません。
2.コップに水をくみます。だんだん重くなりますが、腕は下がりません。誰がしてるの?頭(大脳皮質)では考えていません。
3.空気椅子で一分間我慢、、、。でも、人間の筋線維は連続して収縮できないのです。じゃあどうするの?それは、沢山ある筋線維を、入れ替わり立ち替わり収縮させて、見かけ上連続して収縮しているように見せかけるだけ、現に、疲れてくるとぷるぷるするでしょ? じゃぁ、誰が入れ替わり立ち替わりを制御してるの?頭(大脳皮質)では考えていません。

つまり、この辺のことをうまくやってくれているのが錐体外路系なのです。現にこの制御が壊れると、じっとしているのが出来なくなるんですよ。マイケルJフォックスさんのパーキンソン病もその一つです。

前の方で錐体路の働きは少ないといいましたが、それでも多くのかたは、錐体路は随意運動には欠かせない!!とおもうでしょ?
でもね、進化の上で錐体路はごく最近出来たんですよ。
現には虫類にはありません、ほ乳類でも錐体路の構成は極めて不安定です。
ヒトでも完全に純粋に錐体路のみを障害しても、時期随意運動は出来るようになると聞いています。

個人的には、錐体路と錐体外路で単純に機能分けをするのはどうかと思いますし、この考え自体少々古い考え方になっていると思います。元々corticospinal tract(皮質脊髄路)が錐体(延髄にある膨らみ)を通るので錐体路と呼び、それ以外にも運動に関わる神経路があるから錐体外路と呼んだだけですので、敢えて機能云々言わないほうがいいと思います。
また、両者は常に一緒に働きますから、それぞれが運動制御の一部分を構成して居るんだと思えばいいのです。

錐体路=随意運動
錐体外路=不随意運動
と言うのは、強いて言えばアメリカ人と日本人の気質を一言で断言するのに近いかもしれません。
ただ、多くの教科書や、先生方はそのように断言するかもしれません。完全に正しくはありませんが、大きく間違っても居ませんから、素直にそう思いつつ、世の中は、(特に生物は)そんなに簡単には割り切れないんだけどね、、。とニヒルに笑っておけばいいと思いますよ(^^;

PS錐体外路の全体像が(解剖学的にでも)解っているならたいした物ですよ!!

筋肉の運動を起こすには最終的には脊髄などに存在しているαモーターニューロンを発火させることで可能です。
では、どの様に発火させるのかと言うところがこの質問に答える近道だと思います。

このαモーターニューロンへは、実は、平均しても一個のαモーターニューロンあたり数万個のニューロンからの入力つまり調節を受けています。
これらのニューロンからの信号の総和が閾値を超えるとαモーターニューロンが発火し特定の数の筋線維が収縮し、全体で見ると筋肉がぴくっとするわけです。

さて、錐体外路...続きを読む

QALSと筋ジストロフィーはどう違うのですか?

筋萎縮症候群のALSと筋ジストロフィがありますが、どう違うのでしょうか。

確か筋ジスは先天的なもので、生まれたときからその情報がDNAか何かに組み込まれていたと思うのですが、ALSも同じく先天的な病気なのでしょうか。それとも後天的なものなのでしょうか。
またALS(筋萎縮性側索硬化症)の、 側索と、硬化とはどういうことを意味するのでしょうか。
分かる方、教えて頂けますか。

出来ればそれぞれの比較があれば、分かりやすいです。

Aベストアンサー

 筋ジスは先天的に遺伝子に異常があり、筋肉自体が変化して機能しなくなり運動障害が現れます。
 一方、ALS等は運動ニューロン病ともよばれ、筋肉に動くように指令(刺激)を送る神経細胞に変化が起こりその機能を失い結果として筋肉が動かなくなります。よって、筋肉自体に変化はありません。ASLの原因として遺伝説ウイルス説など様々説が出ていますが、今のところ不明です。
 側索とは脊髄の文字通り側面を指し脳から末梢へと続く運動神経の通り道です。硬化とは神経細胞を覆っているミエリン(髄鞘)という神経細胞を覆う鞘のような物質がなんらか原因で失われて(脱髄)写真上あたかも硬くなったように映っている状態です。

Q「常染色体性優勢遺伝」「常染色体劣勢遺伝」とはどのようなもの?

このカテゴリーでよろしいんでしょうか。

「常染色体劣勢または優勢の遺伝です。」とよくいわれます。

「常染色体性優勢遺伝」「常染色体劣勢遺伝」とはどのようなものなのでしょうか。

医学的にはどのような病気がありますでしょうか。


要領の悪いご質問ですみません。

Aベストアンサー

kouraさんがある程度知識を持たれていると失礼に当たるかも知れませんが、もう少し簡単に説明してみます。

まず、人間には22対(44本)の常染色体と2本の性染色体(男:XY、女:XX)があります。
常染色体優性遺伝および劣性遺伝の場合はこの常染色体のどこかに起因となる遺伝子が存在することになりますが、この二つの違いはその遺伝子の発現する「力」によると単純に考えて良いでしょう。

遺伝子は父母からそれぞれ22本の常染色体と1本の性染色体を受け継ぐのですが、この際に例えば父方の遺伝子に強力な発現力を持つ疾患遺伝子が存在すると、母方のペアとなる遺伝子の発現は正常に働かず、父方の疾患遺伝子が優位に発現し、発病します。これが常染色体性優性遺伝です。
この際もし父方の疾患遺伝子が単独で優位に発現することができない場合は、正常の母方の遺伝子が優位に立ち、正常な発現をするために発病には至りません。しかしこの疾患遺伝子が父母双方から受け継がれた場合、優劣の競合は存在しませんので、発病することができます。このようなパターンが常染色体劣性遺伝です。

また、性染色体のX染色体にこのような弱い疾患の遺伝子が存在したとします。もしこの疾患遺伝子を持つ父親と正常な母親の間に子供が生まれた場合、女の子であれば100%の確率で発病することはなく、この女の子はこの疾患遺伝子の保因者となります。そして男の子が生まれた場合は、これも父親からは疾患に関係のないY染色体が受け継がれますので、これもまた100%発病しません。
ところが、この保因者となった娘が正常の男子と子供をなした場合、生まれてくる男の子の50%は疾患遺伝子がある方のX染色体を母親から受け継ぎ、さらにそのペアとなる性染色体がY染色体であるため、このX染色体の疾患遺伝子より優位に立つ正常遺伝子が存在しないため、疾患発現を抑制する因子がないことにより発病します。これはいわゆる「伴性劣性遺伝」です。この形式で有名なものには色盲がありますね。

遺伝子のこのような発現形式はそのほとんどが遺伝子の間の優劣関係で決まります。しかし、同じ疾患でも多種多様な遺伝形式を持つ場合があり、どの疾患も一概に同じ型にはまるものではありません。

kouraさんがある程度知識を持たれていると失礼に当たるかも知れませんが、もう少し簡単に説明してみます。

まず、人間には22対(44本)の常染色体と2本の性染色体(男:XY、女:XX)があります。
常染色体優性遺伝および劣性遺伝の場合はこの常染色体のどこかに起因となる遺伝子が存在することになりますが、この二つの違いはその遺伝子の発現する「力」によると単純に考えて良いでしょう。

遺伝子は父母からそれぞれ22本の常染色体と1本の性染色体を受け継ぐのですが、この際に例えば父方の遺伝子に強力な...続きを読む

Q次のような症状があり、かなり不安です。

次のような症状があり、かなり不安です。

(1)8月初旬から【右膝から下に軽いしびれ】【手の小指の第一関節の違和感】を感じる

(2)9月下旬から【両腕のだるさ(筋肉痛のような感じ)】、【腰痛】、【歩行時の膝の違和感】を感じる。

(3)10月初旬に【顔の引きつり】と【飲み込みにくさ】を感じる。

まず、整形外科に行きましたが、腰・足ともに骨には異常なし。

次に神経内科へ行きました。
脳のCTを撮りましたが異常なし。
顔の引きつりについては運動神経には異常なしで、飲み込みづらさについては喉が腫れているだけでした(苦笑)。

『おそらく、夏の疲労とストレス蓄積による末梢神経炎でしょう』と言われて、
『メチコバール』を処方してもらい1ヶ月様子を見て、とのこと。

神経内科に行ってから2週間ほど経ちましたが、
足のしびれについては断続的になりました。
しかし、腰~背中~腕には今だにだるさを感じます。夜、それで目が覚めたりするので体力的にもつらいです。
歩行時の膝に力が入らない感じもまだ治まりません。

神経内科の先生曰く、メチコバールは効果を発揮するまで3ヶ月程度かかるとのこと。
気長に治せばいいと思うのですが…ひとつ心配事があります。

自分なりにインターネット症状を調べてみると、ALSなど筋萎縮系の初期症状に当てはまる気がします。
それが心配の種になって余計にストレスを溜めてしまいそうです(涙)。

そこで、

(1)すぐにでも大きな病院で検査してもらった方がいいでしょうか?
(2)その場合、紹介状が無くても検査してもらえるのでしょうか?
(3)筋萎縮系の検査は大変ですか?
(4)それとも単なる取り越し苦労でしょうか?

このような症状にご経験のある方、アドバイスをお願いします。

ちなみに、神経内科の先生にも聞かれたことですが、お風呂に入るとだるさ・しびれ等はかなり緩和されます。

よろしくお願いします。

P.S
自分なりに日常生活や今夏の生活で原因となりそうなことを考えると、

・日常デスクワークが主で、仕事後も資格取得のための学校に通っており、一日中座りっぱなしになりがち

・夏に熱中症手前までの症状になり点滴を打つ

・8月の土日はほぼ毎週出かけて毎回クタクタになって帰ってきた

・普段はよく歩いていたが、今夏は暑すぎたので運動をほとんどしていない

…以上です。

次のような症状があり、かなり不安です。

(1)8月初旬から【右膝から下に軽いしびれ】【手の小指の第一関節の違和感】を感じる

(2)9月下旬から【両腕のだるさ(筋肉痛のような感じ)】、【腰痛】、【歩行時の膝の違和感】を感じる。

(3)10月初旬に【顔の引きつり】と【飲み込みにくさ】を感じる。

まず、整形外科に行きましたが、腰・足ともに骨には異常なし。

次に神経内科へ行きました。
脳のCTを撮りましたが異常なし。
顔の引きつりについては運動神経には異常なしで、飲み込みづらさについては喉が...続きを読む

Aベストアンサー

こんにちは、

ご心配なこととお察しします。

七年ほど前に母がALSにかかり、一年ほどで他界いたしました。初期の症状を思い出しますと、まず、親指が動きずらくて、字が書けなくなる。舌が動きずらくて、口が廻らず、何を言っているか聞き辛い。以上がごく初期の症状でした。

人によって多少の違いはありますが、特に体の痛みはありませんでした。

体の先端のほうから徐々に脳の指令を受けてもうまく動かなくなってゆく。動かそうとしても動かない体の部分がだんだんと広がってゆく。その後、体中から筋肉がおちていって、骨と皮だけになりました。

急な痛みや引き攣れはなかったし、お風呂に入って症状が軽くなることもありませんでした。

あの当時は難病の指定があって、医療費は免除されていましたが、肝心の診断が下るまで一年以上もかかりました。

かかりつけの医師によりますと、ALSにおいては有効な検査方法がなく、他の疑わしい病気を全部検査してみて、それらの可能性を除外していった結果、ALSである疑いのみが残るため、ALSと診断される、とのことでした。

質問者さんの場合ですと、夏の疲れから高じた神経炎症という今のお医者様の診断が妥当ではないでしょうか?

ALSのご心配は取り越し苦労です。

暑い夏もようやく終わりました。気を取り直して、日本の美しい秋をお楽しみください。

こんにちは、

ご心配なこととお察しします。

七年ほど前に母がALSにかかり、一年ほどで他界いたしました。初期の症状を思い出しますと、まず、親指が動きずらくて、字が書けなくなる。舌が動きずらくて、口が廻らず、何を言っているか聞き辛い。以上がごく初期の症状でした。

人によって多少の違いはありますが、特に体の痛みはありませんでした。

体の先端のほうから徐々に脳の指令を受けてもうまく動かなくなってゆく。動かそうとしても動かない体の部分がだんだんと広がってゆく。その後、体中から筋肉...続きを読む

Q心電図で「陰性T波」って何ですか?

とくに自覚症状はありません。(体力がないとは思います)
安静時心電図で陰性T波と書いてあり、気になります。
半年前くらいには、平坦T波といわれましたがとくに気にしなくていいよ。って医師に言われていました。
そういえば、数年前はやや徐脈って言われました。でも経過観察。

コレステロールはやや高めで、血糖値は正常です。BMI=23~24くらい。
まさか、動脈硬化になってきているとか?
食事は不規則で脂っこいの好きです。ファーストフードで済ませることも多いです。運度はほとんどなし。
休みの日は食べては寝ての繰り返し。ストレスは大。
競争心は強い方かなあ。

20代半ば。男性。

まさか、自分ってはやくも虚血性心疾患になりつつあるのでしょうか?
また、今の段階で生活を改善すると、心電図は正常化するでしょうか?

Aベストアンサー

V6は「正常でも出る」部位ではないのですが、単独部位で陰性T波がみられる場合も病的とは判断されません。
自覚症状なし、血圧もまったくの正常、
血液検査でもコレステロールがやや高めのみですので様子をみてよいと思います(虚血性心疾患ならば必ず検査値が上がる物質ありますので)。

影響因子として自律神経の緊張も上げられますので緊張状態にあったならば関係あるかもしれませんね。でも「正常ではないけれど、病的ではない」ということはよくあることです。大丈夫ですよ。

原因ははっきりわからないので生活改善によってなくなるかどうかは断言できません。。。ただそれ自体はとてもよいことなので是非実践してください。
あとタバコですが10本×10年=100、ということで肺がんになる確率は吸わない人の2倍弱というところです。10年禁煙で非喫煙者並になります。

心臓は命に直結する器官ですから不安になりますよね。そういった不安が強いことで色々な症状が起こることもあります(心臓神経症)。「痛い気がする」というのもその可能性があります。
もう一度受診して医師に説明してもらったほうが安心できるかもしれませんね。

V6は「正常でも出る」部位ではないのですが、単独部位で陰性T波がみられる場合も病的とは判断されません。
自覚症状なし、血圧もまったくの正常、
血液検査でもコレステロールがやや高めのみですので様子をみてよいと思います(虚血性心疾患ならば必ず検査値が上がる物質ありますので)。

影響因子として自律神経の緊張も上げられますので緊張状態にあったならば関係あるかもしれませんね。でも「正常ではないけれど、病的ではない」ということはよくあることです。大丈夫ですよ。

原因ははっきりわか...続きを読む

Qアンプルとバイアルの違い

お医者さんの使う薬はアンプルとかバイアルという容器に入っていますが、これらの違いはどこにあるのでしょうか?
容量でしょうか、それとも形が異なるのですか?
それと元々何語由来かも教えていただけたら幸いです。
また他の名称の容器についても教えてください。

Aベストアンサー

注射剤を入れる容器の話と言うことで、これまでの回答と重複する部分もありますが、まとめさせていただきます。
ちなみに注射剤の容器は、医薬品の公定書(日本薬局方やアメリカのUSPなど)では、アンプル、バイアル、その他を問わず、全て密封容器とされています。

アンプルは、薄手のガラス管(ホウ珪酸-硬質ガラス)を成型したもので、薬液を充填した後、末端を熱(通常はガスバーナー)で溶融して閉じてあります。

特徴ですが、硬質ガラスは医薬品成分が吸着したり、逆にガラスの成分が溶出したりすることがほとんど無く(わずかにアルカリ分が溶出しますが)、内容液との反応性がとても低いと言えますし、もちろん酸素などのガス透過性もありません。
また、バイアルに比べると低コストで作れます(バイアルに必須なゴム栓や、これを止めるアルミキャップも不要です。)ので、単価の安い医薬品にも使いやすいと言えます。
欠点としては、薄手のガラスを使っているため比較的壊れやすく、大容量にするには適さない(ふつうは20ml程度まで)点と、以下厳密な話になりますが(実用上はほとんど問題ありませんが)使用時に首の部分を折る時に、微量のガラス片が内容物に混入する可能性がある(加熱して溶閉しますので、内部が陰圧になっており、破片を吸い込んでしまいます。)ことがあげられます。

語源はフランス語で(歴史的に始めに使われたのはフランスです。)、ampouleというのは、ふくらんだといった意味で、ガラス管をふくらませた物(当初は管状ではなく、丸っこいものでした。)に薬液を入れて封入したので、このような名前になったのだろうと思います。

バイアルは、ガラス瓶(最近では、プラスチック製のものもあります。)にゴムでできた栓をするものです。
製法から大別すると2種類あり、一つは管瓶といわれるもので、これは硬質ガラスの管をガスバーナーで成型して作られたもので、アンプルに比べると厚手のガラス管を使うことから、加工温度を高くしなければならず、このためアルカリ溶出が多少多くなる傾向があります。また、この製法ではあまり大容量のものはつくれません。(200ml程度まで。)

もう一つの製法は、溶融したガラスを型に入れ、内部に空気を吹き込んで成型する方法で、大量生産の場合かなり低コストですし、大容量のものも作れますが、こちらは軟質(ソーダライム)ガラスを用いますので、管瓶に比べアルカリ分が多めになり、内部の薬液がアルカリ性の場合、長期間の保存では、ガラス内壁の腐食も配慮する必要があります。それから、管瓶に比べて、どうしてもガラス厚が大きくなりますので、その分重くなります。(たいした問題ではありませんが、流通性では、多少の欠点といえます。)

また、バイアルはゴム栓を用いますので、内容物によってはゴム栓への吸着による力価の低下(代表的なものとして、インシュリンやニトログリセリンなどがあります。)の恐れがあり、このような場合には、表面をテフロンでコートしたゴム栓が用いられたりします。
アンプルが一度開けたらその場で使い切らなければならないのに対し、バイアルは注射器でゴム栓のところから薬液を取れますので(ふたを開けなくてもよい)、残りを保存して繰り返し使用ができます。(ただし、無菌性の面から、一度使ったものはあまり長く保存すべきではありません。)
細かい話になりますが、ゴム栓に繰り返し注射針を刺すと、ゴムの一部が剥離して(コアリングと言います)、薬液に混入する危険性もあります。

なお、凍結乾燥製剤の場合、使用性だけでなく製造工程の面からも、(全てではありませんが)アンプルよりもバイアルが好んで使われる傾向があります。

大容量のバイアルをボトルと呼ぶことがありますが、これは慣用的な呼び名で、厳密にどの大きさからと決まっているわけではありません。
どちらも名前の由来は、多分英語だと思います。

ガラス以外では、プラスチック(ビニール)製の容器もあり、これらのほとんどは、点滴用の輸液などに用いる、大容量の物です。(ポリエチ製の小容量アンプルもありますが。)

こちらは、ポリエチレンなどの比較的硬質な材料でできたボトルと、厚手のビニール袋のようなバッグに大別されます。
これらは、ガラスボトルに比べ軽くて壊れにくい点と、使用後の廃棄が楽な点で優れています(流通や使用時の利点と言えます。)が、材質によっては、内容物の吸着や酸素などのガス透過性を配慮する必要があります。(内容物に合わせて、適した材質が使われますので、実用上は問題ありませんが。)

余談ですが、点滴をしている際、ボトルでは薬液が減った分の空気を入れるために、通気針と呼ばれる注射針を刺しておかなければなりません。(空気が入らないと、内部がだんだん陰圧になって、薬液が出てこなくなります。)
一方、バッグでは薬液が減るとペシャンコにつぶれてきますので、通気針が不要で、その分使いやすいといえます。(外気が内部に入りませんので、無菌性の面でも有利です。)

その他の注射剤容器として、ガラスやプラスチックの注射筒にはじめから医薬品が封入してあり、注射針をつけてそのまま使用できる、プレフィルドシリンジといったものもあります。

注射剤を入れる容器の話と言うことで、これまでの回答と重複する部分もありますが、まとめさせていただきます。
ちなみに注射剤の容器は、医薬品の公定書(日本薬局方やアメリカのUSPなど)では、アンプル、バイアル、その他を問わず、全て密封容器とされています。

アンプルは、薄手のガラス管(ホウ珪酸-硬質ガラス)を成型したもので、薬液を充填した後、末端を熱(通常はガスバーナー)で溶融して閉じてあります。

特徴ですが、硬質ガラスは医薬品成分が吸着したり、逆にガラスの成分が溶出したりす...続きを読む

Q上位運動ニューロンの障害

上位運動ニューロンの障害では、痙性麻痺を呈するのが一般的ですが、上位運動ニューロンの中で錐体路のみの単独障害では弛緩性麻痺を呈するのはなぜですか?弛緩性麻痺は下位運動ニューロンの障害時に起きると思うのですが。。。脊髄前角細胞をおかすポリオは上位運動ニューロン障害にもかかわらず弛緩性麻痺を呈するのもよく分かりません。どなたか教えて頂けないでしょうか!

Aベストアンサー

 まず痙性麻痺とは何かというと、伸長反射の亢進など筋緊張の亢進を伴った運動麻痺を意味します。

伸長反射は
 筋紡錘→求心性伝導路((1)a)→中枢(脊髄)→遠心性伝導路(α)→効果器(錘外筋)
というように反射弓に興奮が伝わることにより出現します。これは脊髄レベルの反射で、これ自体脳の障害とは関係なく出現します。
ところが中枢神経疾患では伸長反射は亢進します。それは筋紡錘の感度を調節する機能を持つγ系の興奮が高まるからです。γ系はおもに錐体外路の損傷による脱抑制により興奮します。
よって、痙性麻痺は錐体外路の損傷によってもたらされる現象と言えるのです。臨床的には錐体路の線維と錐体外路の線維は一部を除いて極めて隣接しまた混線していますから、同時に障害され、中枢神経疾患では痙性麻痺を生じると言われるのです。

 次にポリオについてですが、これは脊髄前角細胞の疾患です。脊髄前角細胞は脊髄にありますが、末梢神経ですので弛緩性麻痺になります。
 同様に脳神経では神経核が脳幹部に位置しますが、それ自体末梢神経ですので上位ニューロンの障害とは言いません。

 まず痙性麻痺とは何かというと、伸長反射の亢進など筋緊張の亢進を伴った運動麻痺を意味します。

伸長反射は
 筋紡錘→求心性伝導路((1)a)→中枢(脊髄)→遠心性伝導路(α)→効果器(錘外筋)
というように反射弓に興奮が伝わることにより出現します。これは脊髄レベルの反射で、これ自体脳の障害とは関係なく出現します。
ところが中枢神経疾患では伸長反射は亢進します。それは筋紡錘の感度を調節する機能を持つγ系の興奮が高まるからです。γ系はおもに錐体外路の損傷による脱抑制により興奮します。
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Qなぜ、肝硬変でグロブリンの値があがるのですか。

肝硬変では、アルブミンというたんぱく質は低下しますが、グロブリンというたんぱく質は増えると聞きました。
それがどうしてなのか、知りたいのですが、どなたかご存知の方教えてくださいませんか。 

Aベストアンサー

まず、グロブリンについてですが。
4種あるグロブリンのうち、肝硬変で増加するのはγグロブリンといい、免疫グロブリンともいいます。
これはリンパ球などで作られます。

肝硬変というのは、元は肝臓の炎症(=ウイルスや菌に侵されている)です。
グロブリンは「免疫」ですから、肝臓内のウイルスを破壊しようとしてどんどん生産され、つまり増加するわけです。

次に、アルブミンの方についてですが。
アルブミンは、肝臓で作られます。
肝硬変で肝臓の機能がガタ落ちしているのですから、そもそもそんなに作られないわけです。

Qシーネとギプスの違い

シーネ固定と、ギプス固定の違いを教えてください。よく、看護婦さんがシーネ巻き変え、とか言ってますけど、どういうことなのかなぁと思いまして。
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

医用画像解析の研究者です。
以前病院に勤務しておりました。

シーネは、骨折の際、患部の固定を行うための添え木のことをさします。
医療では副子と呼びます。
ボール紙・木・竹・金属板・針金・ギプスなどが材料に用いられます。
一般的には、ハシゴ状の針金に包帯を巻いたラダーシーネ、アルミ板にウレタンを貼り付けたアルミシーネを多く使用しています。

ギプス(Gips)はドイツ語の「石膏」から来た言葉で、患部全体を覆います。
最近は、石膏ではなくプラスチック製を多く使用しています。
軽く、X線写真診断にも影響が少ないすぐれものです。
半分に切って蓋のようにしたギプスシャーレなんて言うのもあります。

一般に、シーネ固定は単純な骨折や捻挫、手先、足先、首、鼻など、比較的短期間の固定に用いられます。
ギプス固定は、2関節以上にまたがる固定、複雑骨折や重篤な捻挫、靭帯損傷など、長期にわたっての固定に多く用います。

Q筋肉がピクッとしますが何か病気ですか???しんぱいです。

31歳の会社員です。2ヶ月ほど前から肩こり、首痛があり、右手の脱力感もありました。右手の薬指と小指がとくに最近では震えたりもしてました。首のレントゲンは異常なし。脳のCTも異常なしでした。整形外科で、ビタミンB2を処方されてから、右手の調子はよくなり気にならなくなりました。しかし足のふくらはぎや筋や、ふとももがたまにピクピクするというか、虫が中にいてうにょっと動いているような感覚が最近あります。ここ数日からおしり歩きという体操を始めたからかもしれませんが、ALSの症状に、筋肉のピクつきなどがあるので心配で心配でしょうがあありません。腕もたまにぴくっとしたりします。今までもあったのかもしれませんが、気にしていなかったので最近ALSを調べたら気になってしかたなくなりました。歩きにくさ握力の低下などは全くありません。同じような方いらっしゃいますか?何かアドバイスください。

Aベストアンサー

ALSの心配が無いとのことでよかったです。
さて、ALSの発作時の注射ですがその点についてはちょっと詳しくはお話が出来ません。
話をしてはいけないのではなく、ALSについて私は余り詳しくは無いので・・・。
力不足ですいません。

ALSの発作抑制をする抗けいれん薬では新薬でトピラマーテという薬があります。
ですが、こちらの薬の注射は存在しません。
そのほかALSのクランケの方の治療としましてリルゾール(錠剤)やエダラボン(点滴)、メチルコバラミンの大量筋肉内投与などがあります。

ですが、神経内科の先生が大丈夫とおっしゃっているのなら心配は無いでしょう。
神経内科の先生は運動ニューロン疾患(筋萎縮性側索硬化症)をみてくださいますので大丈夫でしょう。
実際に診察してくださった医師に直接質問などをしていただいた方がより確実です。わからない事がありましたら色々と聞いて見ましょう。
信頼関係を築くのも病気を治すひとつになります。

また分からない事などありましたら出来る限りお答えしたいと思います。
私は主に内科についての知識しかありませんががんばります^^。すいません。
では。

ALSの心配が無いとのことでよかったです。
さて、ALSの発作時の注射ですがその点についてはちょっと詳しくはお話が出来ません。
話をしてはいけないのではなく、ALSについて私は余り詳しくは無いので・・・。
力不足ですいません。

ALSの発作抑制をする抗けいれん薬では新薬でトピラマーテという薬があります。
ですが、こちらの薬の注射は存在しません。
そのほかALSのクランケの方の治療としましてリルゾール(錠剤)やエダラボン(点滴)、メチルコバラミンの大量筋肉内投与などがあります。

ですが...続きを読む


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