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オランダのことについて質問です。
オランダといえばやっぱりチューリップや風車ですよね?
そこでいつも疑問に思うのですが
なぜ風車やチューリップはオランダに多くあるのですか?


教えてください。お願いします。
実は夏休みの宿題で新聞にしてまとめないといけないんですが、いろいろなHPをみても見つかりません!!!

A 回答 (6件)

オランダのチューリップ・・・・・


 今からおよそ400年ぐらい前にオランダでは、他のヨーロッパの国々に先立って、本格的なチューリップの栽培に成功しました。
 チューリップはもともとトルコが原産の植物で、チューリップという名前の語源もテュルバン、つまり、あの頭に巻くターバンと同じものだといわれています。

 ところがその後、ヨーロッパではチューリップが爆発的な大人気になりました。多量のチューリップが求められましたが、それに応えられたのは一足先に栽培に成功していたオランダだけだったのです。

 オランダでチューリップの栽培に成功したのには理由があります。それは北海に面したオランダならではの冬の厳しい寒さなんです。この寒さでは他の作物ではなかなか質の良いものが採れませんが、チューリップだけは零下10度とかそれ以上にもなる寒いオランダの冬を越してこそひときわ美しい花が咲くのです。

 こうした理由から、オランダではますます広範囲にチューリップを栽培するようになりました。今日でもヨーロッパの人たちはチューリップが大好き、地平線の果てまで続くほど広い農場でチューリップを栽培しても、いくらでも売れるのです。

 ただ、実は花として(生花として)出荷されるのはその中のほんのわずかなんです。オランダではあたり一面に花が咲ききったあたりで、トラクターで一気に花を摘み取ってしまいます。うわ~、もったいない.....と思いますが、実はそうすることで質のいい球根が取れるのです。そしてオランダのチューリップはこの質の良い球根の姿でヨーロッパをはじめ全世界に出荷されて行くのです。

オランダの風車・・・・・
 オランダでは古くからダイクとかヴァルと呼ばれる堤防を築いて干拓を進め、国土を広げてきました。オランダはもともととても狭い国で、今日のオランダでも国土面積は41,500平方キロメートルと言いますから日本の九州ぐらいの広さしかありません。しかも、その4分の1が海抜ゼロメートルかそれ以下の低い土地なのです。このために、堤防の中に溜まる水は常に海に向けて排水しなくてはならないし、一旦水害に会うとなかなか水が引きません。

 そこで、昔のオランダでは、風の力を動力に替えて排水ポンプを動かすことを考えました。これがオランダ名物の風車です。もちろん排水だけではありません。風車の回転はそのまま石臼の回転に連動させることができますから、小麦を粉にしたりといった用途にも使われていました。

 今日では電力による排水ポンプがたくさん設置されていますから、風車の役目もほとんどなくなり、その数も減ってしまいました。それでもまだ風車は見ることができますし、その一部ではまだ実際に粉を挽いているようです。風の力でゆっくり回る石臼で挽いた小麦粉はとても美味しいそうです。

 簡単な回答にしか過ぎませんが、ヒントにしてください。もっと詳しく知りたいと考えて検索するとしたら、オランダとか、オランダのチューリップとか、オランダの風車とか、いろいろなワードで試してみれば、たとえ少しずつでも、なにか得るものがあるのではないかと思いますよ。
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この回答へのお礼

わかりやすく説明していただきありがとうございます。
そうですね~。「何かひとつでも得るものがある。」
それはとても大事なことですよね!!

お礼日時:2007/07/23 16:26

No.2です。


回答じゃありませんが、お礼を読んだのでコメントを・・・

キツイ言い方をしてごめんなさいね。
 中学生ということですが、
私の子供の頃と違い、今では一家に1台パソコンがあってもおかしくない時代ですので、インターネットでの情報収集も良いと思います。家にいながら巨大な図書館にいるようなものですからね。
 ただ、やはりインターネットの情報は、新しい発見を紹介していることも多いですが、多くの古い情報は、原典になる書物があります。紙と文字によって伝えられたものですね。たまには、そのように、書物に触れることも必要ですし、端末で垣間見る情報もいいですが、自分でページをめくって情報を探し出すのも、経験としては面白いかと思いまして。

 あと、オランダ大使館の方に問い合わせをなさったのですね。
私の意見を取り入れてくださったことはもちろん嬉しいですが、あなたが、具体的行動をとり、大使館にメールを送ったこと、その行為自体に、拍手を送りたいです。
 ただ、正直提案をしてみたもの、さまざまな仕事で忙しい大使館の方から、適切な回答が得られるかどうか、申し訳ありませんが、保障できません。もし回答が来なかったら、ごめんなさいね。逆に、大使館の好意で回答が得られたら、堂々と「大使館に問い合わせたところ・・・」と紹介できます(メールをプリントアウトして、新聞に添付する)ね。
大使館の方から、良い回答が来ることをお祈りします。

 No.3以降に、大変詳しいオランダの成り立ちなどが書いてあり、それらも十分勉強になるでしょう。ただ、課題に、どこからその情報を得たかを書くときに「インターネットのokwave」と書くことになりそうですね。出来れば、皆さんの回答の裏づけが取れるような書物を探して、参考図書:○○、××・・・と紹介できるといいですね。
 
蛇足コメント、失礼しました。
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宿題が風車とチューリップからオランダを考察するなら仕方ないと思いますけど、他にオランダの主要輸出品の1つのチーズや"ベネルックス3国"のキーワードとの関連付けも見方として大事だと思いますが、どうですか?



で、風車を用いて風力で排水し、干拓し国土を広げたと言う特徴がオランダにあるのは確かです。
そして、かつて、ソ゜イデル海だったのが(2007年7/23)現時点でアイセル湖となっているのは著名な干拓の例と言えるでしょうね。
http://aimi.jp/foreign/200105netherlands/2001050 …
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オランダは、海を埋め立てて国土を広げました。


海を埋め立てたと言いましても、そのほとんどが堤防で海と区切り干拓(水を干上がらせて)陸地にしました。
そのため、海岸地帯では、海水面よりも低い地域が沢山あります。
ほっておくと、海面よりも低い場所に海水が入ってしまい、水没してしまいます。
そのため、入ってきた海水を海に排出しなければなりません。
オランダが干拓されたころには、現在のようなエンジンが有りませんから、海水を排出する動力として、風車を使いました。
そのため、オランダには風車が多いのです。
また、パンを作るために小麦を粉にするのにも風車が使われました。

チューリップが多いのは、チューリップバブル(1637年)の影響です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A5% …
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質問者さんの年齢が良くわからないのですが・・・



回答は親切なNo.1さんが書いてくださっているので
解決している、と思います。
が、夏休みの宿題は、あなたが自分で考え、調べてやるものです。
インターネットも今ではツールの1つですが、
図書館で調べたり、
場合によっては、オランダ大使館や領事館に、
質問をしてみることは、考えませんでしたか?
(口頭では聞き取りづらいなら、電話で質問のFAXを送る旨を書いて、FAXで、文書で回答を貰う。もしかしたら、質問以外のオランダの文化なども質問できるかも?)

ここは、確かに何でも質問できる場所ですが、
夏休みシーズンになって、
自分の課題の丸投げ質問や、
本人でも調べることが可能なことをここで安易に回答を求める人(生徒・学生)が多い気がします。
学校の課題は、本人が行うことで、悩むこと・考えることを含めて本人のためになるものです。頑張ってみてください。

この回答への補足

すみません!!
中学生です(*^_^*)

補足日時:2007/07/23 16:01
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この回答へのお礼

ご指摘ありがとうございました<(_ _)>
そうですよね。
図書館には行ってみたのですが。。
ただいまオランダ大使館へ質問のメールを遅らさせていただきました。

確かにわからないからといって、簡単に調べられるこのサイトを利用しすぎるはいけないことですよね。
時には辞書を使ったり、自ら足を運んだりなどそれなりの努力が必要ですよね。ただPCを開けて質問する。
それは簡単なようで理解を浅めているのだと改めて感じました。
このサイトを利用することはやはりこれからありますが自分でできる限りの努力をした上での使用にしたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/23 16:25

ネーデルランドの風車は元々、低地干拓等排水用や産業用として発展しましたが、現在ではイメージほど多くはありません。

歴史の中でその役割を終えたと言うことでしょう。
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