都道府県穴埋めゲーム

他の方とタイトルが被ってしまい申し訳ありません。
ですが、私の場合は低所得者なので逆に青色申告がしたい側の質問になります。

私は一昨年から業務委託で働いていましたが、今年(2007年)の9月から急遽サラリーマンになることになりました。

本格的にフリーで生きていこうとしていたので今年の3月から青色申告に変更し、
設備を増設して赤字になっているので、できれば今年は青色申告がしたいです。

ですが、9月から働く会社側から
「8月末までの源泉徴収票をもらってきてと言われました」
たしかに私の給料(報酬)は源泉徴収されているのですが、源泉徴収票を渡すということは
会社側が確定申告をやってくれて私自身は確定申告をしなくてよいという事なのでしょうか?

2007年4月~8月末までの青色申告をして設備費やコツコツ集め集計してたレシートを経費として計上したいのですが、
、青色申告のソフトや書籍には廃業についてコツなどがまったく書かれてなくて困り果てています。
税の知識が全くないのですが、よろしければお力を貸してください。

宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

所得が違えば申告の仕方も違います。

請負契約や委任契約によって仕事をするなら事業所得、雇用契約によるなら給与所得です。
事業所得があるなら確定申告しなければなりません。通年給与所得のみの人なら原則として年末調整で税額の確定手続きをしますので確定申告は不要ですが、その他の所得があったり、給与を二箇所以上からもらっていたり、年末調整の手続きをしなかったりすれば確定申告をする必要が出てきます。
あなたの場合、新しい勤め先で年末調整されたとしても、給与所得以外の収入がありますので、事業所得と給与所得を合算する確定申告をする必要がありますが、廃業した人の設備支出を経費としてどれだけ税務署が認めるかは難しいでしょう。経費として認めてもらえるのはあくまで収入を獲得するために必要な分だけですから、それ以外は否認され、赤字にはならない可能性が高いと思います。
来年の確定申告の早い時期に税務署に相談すれば廃業手続きも含めて申告の仕方を教えてくれるでしょう。遅いと税務署がものすごく込み合って、詳しくは教えてもらえません。心配なら今のうちに相談しておきましょう。

>8月末までの源泉徴収票をもらってきてと言われました
以前の仕事でも源泉徴収されているということですが、給料(給与所得)ではなく報酬(事業所得)として10%の源泉徴収がされているということでしょうか。それであれば、会社にその源泉徴収票(報酬に係るもの)を提出することはできません。会社に提出できるのは給与所得に係る源泉徴収票だからです。したがって、会社には「これまで給料はもらっていないので源泉徴収票はない」ことを伝えるべきでしょう。報酬に係る源泉徴収票は確定申告書に添付し、納税額から控除されます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

迅速かつ的確な回答ありがとうございます。
まさかこんなに早く返事をいただけるとは思いませんでした。

私は報酬(事業所得)なので源泉徴収票は出さないということですね。
来年の早い時期に税務署に行き確定申告と廃業手続きをします。

この度は大変助かりました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/14 19:07

>一昨年から業務委託で働いていましたが、今年(2007年)の9月から急遽サラリーマンに…



税法では、所得をいくつかの区分に分けており、質問者さんの場合はそれぞれ「事業所得」と「給与所得」に該当します。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1300.htm

>8月末までの源泉徴収票をもらってきてと言われました」…

現在までが「給与所得者」であると簡単に考えて、そう言ったのでしょう。

>たしかに私の給料(報酬)は源泉徴収されているのですが、源泉徴収票を…

事業所得者の報酬の場合は、職種によっては源泉徴収される場合もあります。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/gensen/2792.htm
しかし、『源泉徴収票』が発行されることはなく、代わって
『報酬・料金等に関する支払調書』
になります。
これは源泉徴収票とは、似て非なるものですから、会社に提出してはいけません。

>会社側が確定申告をやってくれて私自身は確定申告をしなくてよいという…

確定申告は、あくまでも自分でやるものです。
会社が代行してくれるのは、「年末調整」といって、前職が給与所得のみの場合に限られます。
会社には、
「前職は自営業なので、自分で確定申告をします。」
とお伝えください。

>廃業についてコツなどがまったく書かれてなくて困り果てています…

事業用に買い入れたものは、すべて経費にしてしまいます。
減価償却の残っているものも、未償却残高を「除却損」として廃業時にすべて経費としてしまいます。
これら経費が多くなるので、事業所得は赤字になるかも知れません。
赤字になった場合は、給与所得の黒字と通算できます。
報酬からの源泉徴収分も、給与からの源泉徴収分も、かなりの分が返ってくることが期待できます。

税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
    • good
    • 0
この回答へのお礼

私の言葉一つ一つに丁寧な回答と参考になるURLをリンクしていただきありがとうございます。

>『報酬・料金等に関する支払調書』
たしかに去年は詳しく見ずに白色申告に出してたので、そうだった気もします。勉強になります。

>確定申告は、あくまでも自分でやるものです。
来年の確定申告には青色申告で
(1) 2007年4月~8月までの事業所得 :収入金額-必要経費-青色申告特別控除額=所得金額
(2) 2007年9月~3月までの給与所得: 給与所得控除後の金額

(1)+(2)を計算して税務署に持っていけば大丈夫ということですね。(他の方の質問を参照させていただきました)

大変助かりました。
また何かありましたら是非とも宜しくお願いします。

お礼日時:2007/08/14 19:08

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報