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私の友人の話です。
彼は家の都合で10代の頃から職人として働いています。
あまり物事に頓着しないタイプの人間ですが、最近将来に不安を感じるそうです。
どこかで聞きかじっただろうと思いますが、こんなことを言っていました。
「うちは社会保険か何かわからないけど、何かに入っていないから歳をとってからもらえる額が(年金のことか?)大分違うらしい。そんなことなら今からでも転職したい。」
詳しく聞こうとしたのですが、難しい話はよくわからないそうです。

私が思うに、厚生年金に加入していないから国民年金しかもらえないという話ではないかと思ったのですが、なにぶん私も不勉強なものでその程度くらいしかわかりません。

彼は私が学生として遊びほうけている間も一生懸命仕事をしてきたのだと思います。こんなかたちで今の職を離れるのは本人としても気が進まないそうです。
なんとかアドバイスをしてやりたいのですが、私はまだ社会に出て日が浅いので世の中の仕組みに疎いです。

識者の皆様、お知恵をお貸しください。

A 回答 (1件)

>うちは社会保険か何かわからないけど、何かに入っていないから歳をとってからもらえる額が(年金のことか?)大分違うらしい。



下記のサイトをご覧下さい。

http://www.npfa.or.jp/about/shikumi/index.html

その中の「基礎年金に上乗せする第一号被保険者のための公的な年金制度」という項目の中に書いてある「国民年金に上乗せして厚生年金に加入しているサラリーマンなどの給与所得者と、国民年金だけにしか加入していない自営業者などの国民年金の第1号被保険者とでは、将来受け取る年金額に大きな差が生じます。」ということを言っているのだと思います。

>なんとかアドバイスをしてやりたいのですが

そのために、その後に書いてあるように「この年金額の差を解消するための自営業者などの上乗せ年金を求める強い声があり、国会審議などを経て、厚生年金などに相当する国民年金基金制度が平成3年4月に創設されました。     
これにより、自営業などの方々の公的な年金は「二階建て」になりました。」
ということなのです。
つまり自営業とサラリーマンには国民年金のみと国民年金+厚生年金(それに+厚生年金基金もあることも)で大きく差がついているが、それを埋める為に国民年金基金があるということです。
ですから両者の差について落胆している友人の方には、ぜひ国民年金基金への加入を勧めてください。
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