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音楽に全く無知な者です。例えば、ヘ長調や変イ長調の音階を全音符で書け という問題を解くには、その音階を丸暗記しておかなければならないのですか?何かきまりがあって、それに当てはめていけばいいのですか?音楽の知識が全くないので、質問自体がおかしかったらすみません。

A 回答 (4件)

>何かきまりがあって、それに当てはめていけばいいのですか?


その通りです!

音階というのはこの場合、長音階ですね。長調の音階で、長音階。
「ヘ長調」の場合は「へ」の音から始まる長音階で、「変イ長調」の場合は「変イ」の音から始まる長音階です。

音と音の間の関係さえ理解してしまえば、暗記をする必要はありません。比較的わかりやすいサイトを検索してみました。
http://www.yamaha.co.jp/edu/play/gakufu/4th/inde …


この本は音階等の、音楽の基本的なルールを学ぶ上での大ベストセラーです。とてもわかりやすく、独学も可能でおすすめできます。
http://www.amazon.co.jp/%E6%A5%BD%E5%85%B8%E2%80 …
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この回答へのお礼

早々にご回答いただきありがとうございます。ご紹介いただいたサイトをゆっくり読んで、勉強します。
ただ、例えば、ヘ長調の場合、ファの音から始まって、シの音に♭が付くという回答自体が理解出来ないので、先は長そうです~ 頑張ってみます。ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/23 21:13

こんにちは。

質問の答えは★1の方が答えてくださっているみたいなので、覚え方の参考を…。
へ長調は「へ」から始まる長音階、変イ長調は「変イ」から始まる長音階ですが、
(1)長音階も短音階も♯系と♭系に分かれます。
(2)それぞれ逆順に覚えれば良いので、どちらかをしっかり覚えておく事がポイントです。
(3)どちらも「仲間はずれ」は「へ」から始まる音階です。
以上を踏まえてお考え下さい。
これはちなみに丸暗記に近い方法です。
まず、♯系「ト・ニ・イ・ホ・ロ・嬰へ」の順で♯が増えていきます。
ト長調は♯が1つ、♯が4つならばホ長調のように考えます。
最後の「嬰へ長調」のみ、始めの音に♯がつくので「嬰(日本語で♯を意味します)」が付きます。
♭系は「ヘ・変ロ・変ホ・変イ・変ニ・変ト」です。♯系の反対でへ長調以外の全てに始めの音に「♭」がつくので「変(日本語で♭を意味します)」が付きます。
ですから、どちらか片方をしっかり覚えてへ長調のみに「嬰」をつけるか
へ長調以外に全て「変」をつけるかで調整判断が分かりやすくなります。

音階を書く際に
(1)ト音記号などの音部記号のすぐ右に♯や♭をまとめて書く場合(調号=調を示す記号という意味)と
(2)それぞれの音の左側に書く場合(臨時記号=臨時に変化させる音の意味)がありますが調号を自分で書く場合には
先の順番で♯や♭が一つずつ増えていきます。
ハ長調の音を基準に考えると
シャープの付け方はファ→ド→ソ→レ→ラ→ミ→シ
フラットの付け方はシ→ミ→ラ→レ→ソ→ド→ファと言う順に調号が増えていきますので変ホ長調なら♭3つ、つく場所はシ・ミ・ラです。

文章で書くとちょっと分かり難いかもしれませんが(理屈も合わせて)
覚えてしまえばかなり便利に使えます。

ご参考までに

この回答への補足

とてもとてもわかりやすい回答、ありがとうございます。
実はこれは、中一の期末試験で出た問題の一部で、そのときはちんぷんかんぷんでした。今、問題全てをこの法則に当てはめてみたら、ぴったりでした!!回答を印刷して机に貼りました。
図々しいですが、もうひとつお聞きしてもいいですか。
これは長調の場合だけですか?それとも短調の時も同じ法則ですか?
もしよろしかったら教えてください。

補足日時:2007/08/25 00:41
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★2です


こんにちは。新しいご質問の答えですが、調号の付き方は長調も短調も同じです。
短調には次の3種類があります。
(1)自然短音階
(2)和声短音階
(3)旋律短音階
この中では(2)の和声短音階が多分(一般の、つまり音楽専門ではない…中学など)試験などで出される事が多いと思います)

(1)自然短音階
始まりの音が長調よりも3度下(ハ長調に対してはイ短調《ハ=ドと考えるとイ=ラです)から始まる以外は長調と同じに考える(書く)(2)、(3)の基本にもなります。
(2)和声短音階
(1)に対して始まりの音(ラ)から数えて7番目の音(ソ)が半音高くなる。
つまり
♯系の調ならその調のソの音に♯を付けます(臨時記号として)
♭系の調で、ニ短調(へ長調と同じ調号)には♯、それ以外の「変○長調」と同じものにはナチュラルという記号をつけます(調号によってその調の音階では短調の第7音がすでに♭がついているのでそれを「もとの高さに戻す(ナチュラルをつける)こと」により、半音高くなる
(3)旋律短音階
(2)に対して(基本は(1)と同じで、長調の3度下が始まりの音)更に第6音(ラからみてファの音)も半音高くなる(臨時記号により)のが上行形。下行形は自然短音階と同じく何もつかない音になるため楽譜に音階を書き表す時には第7、6音にナチュラルが必要になります。

ご質問の主旨に対して、求められた答えになっていますでしょうか?
少しでも理解を助けるものになれば幸いです。

この回答への補足

いつも噛み砕いたわかりやすい説明をありがとうございます。
ところで

調号によってその調の音階では短調の第7音がすでに♭がついているのでそれを「もとの高さに戻す(ナチュラルをつける)

と、ありますが、これは、その音符に♭とナチュラルの記号をふたつとも記入するということですか?

博識な方にこんな幼稚な質問をすること自体失礼とは思いますが、教えていただけると嬉しいです。

補足日時:2007/08/27 20:09
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こんにちは。


ちょっと講習会のために家を留守にしていたので遅くなりました。

★調号によってその調の音階では短調の第7音がすでに♭がついているのでそれを「もとの高さに戻す(ナチュラルをつける)

ちょっと分かり難かったですね。ごめんなさい。
結論から言えばナチュラルだけを書きます。
その理由について書きますね。

調号と言うのはト音記号などの音部記号の隣にその調に必要な♯や♭の記号をまとめて書くと言う事です。(変ニ長調ならば♭を2つ、第3線=シの所と、第4間=ミの所に書き入れててから音階を書きます)
まとめて書くことによってこの調では(いちいちその音に♯や♭がなくても)曲中に該当する音が出てきたらその全てに♯や♭がつく、と言う事になります。
ですから調号の種類や数によりその曲の「調」が決まる「記号」となるのでまとめて書かれたそれらの記号を「調号」と呼びます。

それに対して臨時記号はその曲や音階の中でそれがついた音だけを「臨時に」変化させる記号なので「臨時記号」とよび、曲中では1小節内のみ有効になります。同じ小節に臨時記号のついた音と同じ音が2回以上出てきたら2回目以降の音にもその臨時記号は有効です。
小節線を越えると臨時記号は無効となりますが念の為に♯やナチュラルなどの(その曲・その調、本来の音に戻す為の)記号を書く事が慣例です。
音階を書く場合には♭系の短調の場合には調号により(自然短音階の場合)第(6、)7音は既に半音低く弾くことになっていますから(和声・旋律短音階の場合には)ナチュラルをつけて本来の(自然)短音階に対して半音高く弾くことを示します。
♯系の場合には第(6、)7音はどの短音階でも何も記号はつかないので和声・旋律短音階のそれらの音には♯を書きます。

音楽ではダブルシャープ、ダブルフラットと呼ばれる同じ記号を重ねて(半音変える記号を重ねるので、それがついた場合には全音変わる形になりますが)使うことはありますが同じ音に違う臨時記号を同時に書くということはない筈です。

長くなりましたが参考になりましたでしょうか?
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この回答へのお礼

本当にありがとうございました。
たぶん次の期末試験でも出題されると思いますので
教えていただいたことを復習しておきます!
実は、まだ問題の中にわからないこともたくさんあり、
自分なりに解釈しているところがあり、それもお聞きしたかった
のですが、はじめの質問とずれてしまいますので
また改めてお聞きする時があるかもしれません。
そのときはどうぞ宜しくお願い致します。
学校の先生もこんなにわかり易く解説下さったら・・・
と思ってしまいました。本当に助かりました。

お礼日時:2007/08/30 21:50

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