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IQ150の友人がいます。彼は、2ヶ月、一日1、2時間勉強した程度で、学校で真ん中(このときは全く勉強していなかった。一応私の学校は県下有数の進学校です。)から大阪大学理学部C判定、九州大学理学部B判定(国、数、英)がでました。本気で勉強すれば東大にも合格できそうですが親戚が阪大にいっているという理由で阪大が第一志望です。このような人の頭はどうなっているのでしょうか。凡人の私はとてもこんな人たちと競争して勝てそうにありません。また、IQ150を超えるような人は何%くらい受験生にいるのでしょうか。

A 回答 (2件)

No.1の方が素晴らしい回答をしてくださいました。



私は中学1年生の時の頭脳テストというものでIQ167と伝えられたもの(37歳)です。
アメリカに行けだのNASAがどうのこうのだの親宛に教育委員会だかなんだかの人が訪ねてきたそうです。(つい最近、母親からその話を聞かされました)

そんなことはつゆ知らず公立の小学校、中学校、高専へと進みました。途中、ドイツ国へ留学したのですが、言語理解はおもしろいほど上達し、一時期はドイツ人のための文法書を読むだけで、5カ国語を話せるようになりました。

何かに気づいて集中すれば、ものすごい速度で上達するっていうことが利点だったくらいで、日々の生活にはなんら影響はありません。

こんな私は日本の大学すら出ていないのです。(高専は短大卒扱い)

知能指数の高い人にはどんな人がいるのかは存じませんが、暗記力に長けている人よりも理解力に長けている人の方が多いと思います。

日本の大学受験は暗記力がモノをいうとも思います。
なので、あまり心配なさらなくても・・・と思いました。

とにかく、何かを考えると、ものすごく疲れるのです。勉強だって長続きしません。時間が余ってしまうのです。

何の回答にもなっていないと思いますが、『このような人の頭はどうなっているのでしょうか』の回答のつもりで書き込みました。

私はIQを知らされずに今まで過ごせたことを幸せに思っています。
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知能指数(IQ)の意味を誤解されているように思います。

参考URLに、IQの比較サイト(URLはその中のIQの割合の表)を挙げておきますので、それを読んでみてください。
日本語の方がわかりやすいでしょうから、ウィキぺディアの「知能指数」の項目から簡単に引用すると、

>「従来のIQ」の数字は、あくまで知能の発達の早さを意味するものであり、異年齢の他人との数字の単純な比較によって直ちに天才的であるとか成人より高知能であるとかを断定することはできない。
>絶対値ではなく、月齢との相対値であることに留意しなければならない。
>このためIQは知能全般にわたる能力を示す数値と考えるべきではなく、知能検査の内容に含まれる言語的能力や論理的能力をはかることができる目安程度のものと考えるべきである。

つまり、IQが高い=学力が高いではありません。
ご友人がいつIQを計測されたのかわかりませんが、子供の頃のIQが大人になっても絶対変わらないわけではなく、ある時点でのIQが高かったとしても、生活環境や教育環境でその後の学力などは変わってきます。誤解を恐れずに言えば、IQが高い=要領よく知識を自分のものとする能力がある基準よりも高いだけ、と言えるでしょう。
ご友人の場合も、恐らく、授業を聞いているだけでほとんど内容が理解できるので、特別に試験勉強をする必要を感じていなかっただけではないでしょうか。いくら進学校でも、高校程度の勉強であれば、真面目に授業を聞いているだけで十分理解できる人は少なくありません。進学校であれば、授業自体のレベルは高いでしょうから、大学入試のために、全く新たに試験用の勉強をする必要もないくらいでしょう。

IQが高ければ、新たな知識を得たり、得た知識を応用したりすることは、IQが普通の人に比べれば楽でしょうけれども、だからと言って、全く勉強しなくても(高校などに行かなくても)受験に合格するわけではありません。質問者さまのご友人だって、2ヶ月もこつこつと毎日勉強されていたわけでしょう。勉強時間はもっと長くかかるかもしれませんけど、大学入試程度なら、東大だろうと京大だろうと、普通の人でも(きとんと勉強すれば)十分立ちうちできます。別に、入試で満点を取らなければ合格できないわけではないし、合格者がたった一人なわけでもないですから。

>IQ150を超えるような人は何%くらい受験生にいるのでしょうか。

IQが正規分布に従うと仮定した場合、IQ150の人の割合は(Wechsler法でIQを計測した場合)2330人に1人の割合です。逆にそれ以下の割合で考えてみると、IQ149までの中に、約99.945%の人が含まれます。(参考URL参照) 当然偏りがあるので受験生の中での正確な割合などは計算できないわけですが、単純に、センター試験受験者の中にそれと同じ割合で含まれているとすれば、今年度の受験者は約55万人くらいですから、大雑把に550000人×0.99945=549697人で、550000-549670=303人。つまり、IQ150以上の人は、55万人の中で300人くらいです。東大と京大の入学定員の合計が約6000人くらいですから、IQ150以上の300人が全員、京大か東大を受けても20人に1人の割合ですね。実際は、300人全員が東大・京大を受けるわけではないですから、何人に一人なんて考えても意味がありません。

ちなみに、上の話は単なる数字上の仮定、というかマヤカシです。実際には、IQが150あっても大学に行かない人・行けない人もいるでしょうし、日本人の受験生に対してIQが正規分布しているかどうかもわかりません。

IQが高かろうと、低かろうと、ちゃんと勉強しなければ、行きたい大学には入れません。IQなんてあやふやなもののことは忘れて、行きたい大学に行って、やりたい学問をするために、自分の受験勉強をがんばってください。

参考URL:http://www.iqcomparisonsite.com/IQtable.aspx
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