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各地の科学館にフーコの振り子が展示されていますが、高い天井から重そうな球がぶらさがっています。単振り子の周期は線の長さのルートに比例しますが、球の重さには関係しないはずです。

『フーコーの振り子―科学を勝利に導いた世紀の大実験』という本にフーコがこの実験のために精密に機器を作製したとありますが、どうやって重さと長さを決めたか書かれていません。小さい振り子では外乱を受けやすいのはわかりますが、重さと長さを決める条件はあるのでしょうか。

また、科学館にある振り子は、振幅が小さくなり止まりそうになったら、誰かがまた振って大きくしているのでしょうか。

A 回答 (1件)

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=115427
に詳しく書かれていました。

空気抵抗を少なくするためには振り子の動きをゆっくりにしておく必要がある。
そのためには振り子の長さを長くする。
また、振り子の長さが長くなれば重りを重くする必要がある。

ということらしいです。

想像ですが、外乱の影響を抑えるには振り子の長さは長いほど、重さは重いほど良いのでは
ないでしょうか。
そうであれば、あとは施設の大きさや予算といった制約で決まってくるのでしょう。


>また、科学館にある振り子は、振幅が小さくなり止まりそうになったら、誰かがまた振って大きくしているのでしょうか。

についてですが、以前、開館前の早い時間に科学館に行った時に止まっていたフーコーの振り子を
動かすところを見せてもらったことがあります。
たしか、毎日閉館後に振り子を止めているとのお話しだったと記憶しています。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。「はてな」に既にやりとりがあるのは知っていました。

自宅の吹き抜けを使ってフーコの実験ができるかトライしてみたいと思います。自由に回転できる支点を作製するのが難しそうです。

お礼日時:2007/10/01 09:28

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