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2週間ほど前にオトガイ骨をインプラントをしようとしている上の奥歯へ移植する手術をしました。

下唇の一部はピリピリ痺れた感じで
前歯4本と歯茎の感覚がほとんどありません。

入院中先生は自然の流れに任せて様子を見ましょうとおっしゃっていましたが、
一向に変わらない状況と、ネットで調べていると
インプラントにはこのようなリスクがあるということがよく書かれてあり、
そのような説明を全く受けなかった私は不安で仕方ありません。
手術で神経をさわっているからなんですかね?と問うと、
そうですねとのみ返され詳しくなぜこうなっているのかという
説明もしてもらえませんでした。
そして、麻痺が広がっていないなら大丈夫ともおっしゃっていました。

2週間後に退院後初の診察があるのですが、このような状況を
伝えても結局「様子を見ましょう」で終わってしまうのではないかと
思っています。

これはミスで起こるものではないのでしょうか。
そしていずれは治るものなのでしょうか。
私の文章のみで、このような質問に回答するのは難しいと思うのですが、よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

オトガイ部より骨を採集して、上顎洞挙上術(サイナスリフト)や上前歯部位の骨欠損部位に骨移植している歯科医です。


上の奥歯のどのような手術を行うか、担当医より術前に治療計画書の提出はありましたか。
あなたは、自動車や家を作るときに仕様書、図面や見積もり、補償について説明書をもらいますよね。
なぜ、医療機関で、すくなくともリスクについて書面をもらわなかったのでしょうか。簡単です、医療行為には、合併症がつきものですから、多くの歯医者は、リスクについて詳しい説明もせずに手術をしてしまいます。これは、説明義務違反です。しかし、説明をしていなかったことを、あなた自身が立証できなければ、担当医の説明義務違反を問うことはできません。録音していたとしても、別の日に説明したんだと逃げられてしまうわけです。ですから、真に良い方法は書面で、治療計画書、リスク説明書、治療方法の複数の選択肢の提示をすることですが、このようなことが厚労省によって義務ずけされたことはありません。心ある歯科医だけが、書面を出し、患者さんの信頼を得ているだけです。
オトガイから、骨を採取するときには、下顎前歯の歯根端より十分な距離を置い位置で骨をとらなければなりません。この為には、術前に上顎と下顎のCT撮影を行い、必要な骨量を3次元的に計測しておく必要があります。この必要量から逆算して、自家骨をオトガイ部からとるのは、麻痺を伴う領域まで踏み込むリスクが高いと考えれば、当然に自家骨以外の人工骨(ベータTCPや牛骨)などを混ぜれて、自家骨採取量を減らせばよかったわけです、場合によっては、すべて人工骨を使って、オトガイからの自家骨採取はしない選択肢もあったかと思われます。オトガイからの自家骨採取は慎重におこなっても、発生することが多くあります。術前の説明では、私は、オトガイから骨をとるとまずほとんど麻痺があると思ってくださいとご説明し、人工骨のみ使う選択肢、オトガイではなくレイマス(親知らずの奥の骨)からの採取の選択肢、とそれらの混合の場合の効果比較とリスク比較を書面をもって説明いたします。
「これは、ミスで起こるものではないのでしょうか」のご質問には、ミスで起きることもあれば、慎重に行っても起きるというのが真実です。
もし、ミスであったとしても、今となっては、立証は極めて困難です。
あなたが、医療行為による被害者とならないための精一杯の方法は、治療計画書、リスク説明書、CT撮影結果説明書、移植骨の選択肢とリスクのご説明書を書面でいただくことしかなかったのです。そして、このような当たり前の患者さんの権利がいまだ法制化されていないのが、我が国なのです。
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参考URLが分かりやすいと思います。


以下抜粋
<予後>
神経繊維の損傷の種類によります。神経損傷には、最も多い、挫滅や圧迫、その他に、切断、過進展、などが考えられ、挫滅や圧迫程度ならば、3週間から、数ヶ月で完全回復すると言われています。

参考URL:http://www1.odn.ne.jp/~ceu55990/sub96.html
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